【要注意】クロアチアの Arriva バスに乗る時に気を付けること

クロアチア·
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現在、僕らは夫婦でヨーロッパを周遊をしています。今はちょうどクロアチアに滞在しており、Porecでの滞在が終わり、次の都市のZadarという街にやってきました!

ちょうど Porec ↔ Zadar間は僕の大好きなFlixbusの運行がなかったので、仕方なく他のバス会社で移動することにしたのですが、その時に利用したのが Arriva というバス会社です。

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このバス会社が中々曲者だったので、今回はその注意点についてご紹介したいと思います。

Arriva バスとは?

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Arriva バスは DB グループ系列のバス会社です。DB(Deutsche Bahn)と言えばドイツの鉄道会社で、かなり大手のグループです。ヨーロッパを中心に各国をつなげる貴重な交通手段として利用されています。クロアチアではFlixbusと並んで Arriva のバスも多く見かけました。(僕が住んでいたヨーロッパの地域ではほとんど見かけませんでした。)

DB ドイツ鉄道ロゴ
ドイツやヨーロッパに行ったことがある方は一度は見たことがあるロゴかと思います。

調べてみるとかなり大手のバス会社なので怪しいバス会社などではありません

Arriva バスの予約方法

バスの予約は各国のArrivaのHPから可能です。例えば、クロアチアでは https://www.arriva.com.hr/en-us/home から簡単にバスを検索&予約することができました。

↓支払いはカードが使えるので、そこまで難しくありませんでした。支払いが完了するとメール宛にチケットのPDFを領収書が届きます。

アプリが便利

今のご時世、わざわざチケットを印刷する必要はありません。Flixbusの時もそうでしたが、アプリ内でQRコードを表示できるのでアプリを連携しておくことをオススメします。

そうすれば乗車時に簡単にQRコードを表示してバスに乗ることができます。

Arriva バスの注意点

さて、ここまでは普通のバス会社と同じですが、Arriva バスの注意点についてご紹介します。

荷物手数料が必要 10kn/個

これは、実は予約完了メールからのリンクに書いてあったのですが、Flixbusの感覚で行くと普通に手荷物もキャリーケースも無料で運んでくれると思ってしまいます。車内に持ち込むリュックサック系は無料で大丈夫ですが、大型のキャリーケースについては追加の料金が必要で乗車時に現金で運転手に支払う必要がありました。

金額は 10kn/個 ということで、僕らは自分と奥さんのキャリーケースがあったので、 20kn を運転手に支払いました。(金額はクロアチアの場合)

僕は現金を普段持ち歩かないので、荷物を預ける時に現金がなく、急いでATMに行ってキャッシュを下したのでバタバタしました。。。

運転手「キャッシュしか無理だよ」

ほだ「OK、すぐそこのATMで下すから5分待って!」

運転手「5分?長すぎるもうバスを出さなきゃ」

ほだ「じゃあ、1分。ATMはすぐそこだから」

というようなやりとりをして、なんとか一瞬だけ待ってもらいました。。

一応ユーロは持っていて、ユーロでも支払いはできたそうです。(でもユーロの場合はお釣りがもらえないみたいなので、現地通貨を持っておくべきです。)

その後も一回バスを乗り継ぎましたが、次のArrivaバスにも同じように 20kn を支払ってキャリーケースを乗せてもらいました。別にそこまで高くないのでいいですが、ここで料金が発生するのは以外でした。今回は近くにATMがあったのでよかったですが、一応キャッシュはもっておきましょう。

Wifiが使えない(使えると書いてあったのに)

Arrivaのバスには以下のように wifiが利用できるバスもあります。基本的に大型のバスにはWifiのマークがついています。

Flixbusでは当たり前のようにWifiがあるので、他のバス会社でもWifiがついているのがスタンダードになりつつあります。

ただ、僕が乗ったArrivaのバス2台ともWifiはありませんでした。なのであまり車内Wifiには期待しない方が良いです。

僕はITフリーランスなので車内でWifiが使えるとありがたかったのですが、まぁそこは海外あるあるということで我慢しました笑

トイレがない場合がある

Rejika から Zadar に行った時のバスはなんとミニバンでした。

Flixbusやよくあるバスにある車内トイレは存在しませんでした、、

僕はバスターミナルのトイレが有料の時は「バスに乗ってからバスのトイレ使えばいいや~」と思う時がありますが、バスが来てみたらトイレがないということもあるので要注意です。途中で各バス停に停車しますが、もちろんトイレに行ける時間はないですし、サービスエリアで休憩ということもありません。バスのトイレを過信せずに行ける時に行くことをオススメします。

ちなみに、予約内容などにバスの種類などは記載がなかったので、事前にどんなバスが来るかはわからないと思います。

なんか曲を流してくる

これも衝撃でしたが、Rejika → Zadar間のミニバンの中では運転手が好きな曲を普通に流していました笑

この時間はもう日が落ちて夜の時間だったので、少し寝たい気分だったのですがちょっとさえぎられてしまいます。。

↓しかも車内をこんな色にライトアップして、もう謎でした笑

酔い止めはあった方がいい

これはすべてのArrivaバスに言える訳ではありませんが、クロアチアの海岸線の移動は結構クネクネ道が多かったです。バスは急にまがったり急に坂を上ったりするので、結構僕はバス酔いしました。

元々僕は乗り物に弱いので、当たり前のようにバス酔いしたのですが、強い奥さんでさえも今回は乗り物酔いしていたので恐らくルート的にWindingが多かったと思います。クロアチアの海岸沿い移動に バスを利用される方は酔い止めなどを持って対策されることをオススメします!

予約チケットPDFは保存しておくべき

上記で「アプリでQRコードが表示できるのOK」と書きましたが、実際はQRコードだけだと不十分でした。

スキャナーでスキャンすれば普通のバスは乗れるのですが、僕らの乗り継ぎが複雑だったこともあるのかわかりませんが、QRコードとPDFの予約表を見せるように言われました。たまたま、僕はスマホの中にPDFデータを保存していたので普通に見せて問題ありませんでした。

予約確認のPDFデータはアプリからもダウンロードができるようになっているので、念のためスマホに保存しておきオフラインでも表示できるようにした方がいいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか? : )

Arrivaバスは初めて乗りましたが、印象はあまりよくありませんでした(笑) Wifiはないし、2台目のバスはミニバンでトレイもないしめちゃくちゃ酔うし、、 という感じでした。

ただ、どうしても他のバスがない時は Arriva バスを乗る必要もあるかと思いますので、しっかりと上記の点をあらかじめ知っておくことで対策ができると思います!参考になれば幸いです!

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