【カンボジア】ベンメリア遺跡は言うほどラピュタじゃない!?

※この記事は2015年にカンボジアを旅行した際の体験をもとに書いています。遺跡情報・アクセス情報などは2026年10月時点の内容に更新しています。
今日はカンボジア最終日!ということで「天空の城ラピュタ」でお馴染みのベンメリア遺跡(Beng Mealea)へ行って参りました!雨季なのに天気も良くてサイコーだったのでご紹介したいと思います!ただ僕にとってあれは、、、、ラピュタなのか!?と疑問が残りますが・・・(笑)
ベンメリア遺跡とは?
ベンメリア遺跡(Beng Mealea)は、カンボジア・シェムリアップ州にある12世紀のヒンドゥー教寺院遺跡です。アンコール・ワットから東へ約40km、シェムリアップ市街地からは道路で約60〜70km離れた場所にあり、深い森の中に巨大な石造寺院が残されています。
「ベンメリア(Beng Mealea)」は一般に「蓮の池(Lotus Pond)」を意味するとされます。以前は「花束の池」と紹介されることもありましたが、現在のアンコール・エンタープライズ公式情報でも「Lotus Pond」と説明されています。
寺院が建てられた正確な年を示す碑文は残っていませんが、建築様式などから、アンコール・ワットを建設したスーリヤヴァルマン2世の治世にあたる12世紀に造られたと考えられています。その後、ジャヤヴァルマン7世の時代にも一部手が加えられたとされています。中央祠堂を三重の回廊が囲み、その周囲には大規模な環濠が巡らされるなど、アンコール・ワットと共通する構造が多く見られます。そのため「東のアンコール・ワット」と紹介されることもあります。
一方、現在の姿はアンコール・ワットとは大きく異なります。長い年月の中で回廊や塔の多くが崩壊し、巨大な砂岩のブロックが積み重なった場所に樹木の根や蔓が絡みついています。完全に復元された寺院ではなく、遺跡とジャングルが一体化した独特の景観こそがベンメリア最大の魅力です。ナーガ(蛇神)やアプサラの彫刻のほか、『ラーマーヤナ』や「乳海攪拌」に関連する彫刻も残されています。
なお、「ほとんど修復されていない遺跡」として長く知られてきましたが、近年は保存と安全確保のための整備も進んでいます。2024年から2025年にかけて東側の参道が大規模に修復され、崩れていたナーガの欄干や柱などが元の位置に戻されました。さらに2026年4月には、遺跡内部を安全に見学するための約189mの木製遊歩道も更新されています。とはいえ、寺院中心部には現在も崩壊した石材や森に覆われた部分が多く残っており、ベンメリアらしい「ジャングルに眠る遺跡」の雰囲気は健在です。
また、ベンメリアはアンコール地域の歴史を考えるうえでも重要な遺跡です。アンコールから東へ延びる古代の王道沿いに位置し、クーレン山周辺で切り出された石材や物資の輸送にも関わっていたと考えられています。寺院単体だけでなく、環濠や貯水池、道路などを含めた大規模な都市・水利システムの一部だったことも分かってきています。2020年にはカンボジア政府によってユネスコ世界遺産の暫定リストにも登録されました。
メモ
ここはアンコール遺跡の入場券は必要ないですが、手前のゲートで一人5ドル払う必要があります。
ちなみにベンメリアまでの行き方はこんな感じ!トゥクトゥクのおっちゃんのルートをメモっておきました!現地民も使うルートです!なんか他のサイトだと「現地民じゃないと地雷とかあって危ない」とか書かれていますが、この道の両側は村がたくさんあったので、地図通り行けばレンタルバイク、レンタル自転車でも行けると思います!実際にレンタル自転車でベンメリアまで来ている人もいました!
(ちなみにネット上だとシェムリアップにレンタルバイク屋はないと書いてありますが、実際街をちょっと歩くとちらほらあります。実際、外人が乗っているのも見かけたので普通に乗れると思います。ただ警察が取り締まりをしていて、外人が乗っているのを見るけると5ドルの賄賂をとられるみたいなので注意が必要です!)
ベンメリア遺跡の行き方

今日は9時発!11時に着く予定でトゥクトゥクに乗り込む!シェムリアップの街を眺めながら走る!やたらとみんなクラクションを鳴らす。。これは怒っている訳ではなくて、事故防止のため自分が通ることを知らせているからです!でもやけにプープーなっていました(笑)

だんだん街がなくなってきて緑が多くなってきたよ!

上の地図上で途中左に曲がるでしょ!これがここ。もう舗装されていなくて小さなマーケット通りを進みます!

こういうトコロでも多くの人たちが生活しています。

そしてそのまま直進。ここの両側には村があり、多くの子供達の姿が見られました!子供の飛び出しには気をつけて進みましょう!

さらにさらに進むと赤土のゾーンへ!ここからは道がボコボコなので注意して行こう!

ここの村にはもう電気は通っていません。高床式の家でみんな暮らしています。貧しいのは見てわかるけどみんな幸せそうに暮らしていると思う。物がないからって不幸とは限らないよね。

突き当りのT字路を左へ行くと舗装された道に出ます!ここからはスピードをあげて走れる!

こういう牛が普通に歩いています。たまに道を塞いでくるので注意が必要!ゆっくり走っていると後ろからガンガン追い越してくるので注意が必要!

そしてベンメリア遺跡のちょっと前の所にチケット売り場があります。ここはアンコール遺跡のチケットは利用できません。ここでは5ドル払ってチケットをもらって先へ進みましょう(^^)

そして着いた!今までにないほどのサンシャイン!最高にいい天気だ!ここでもみんな屋台を出して商売しています!

いよいよベンメリア遺跡に行くことが出来ます!ここにも村があり、地元の子供たちが魚を取ったりして遊んでいました。

まず正面がこれ!この崩れ具合!今までの遺跡とはちょっと違って迫力があります!

近づいてみるとこんな感じ!そしてここ、ベンメリア遺跡には注意をうながすような看板がありません。つまり、行きたい放題、登りたい放題なんです!怪我には注意してね。

ここにも巨大根っこおばけの木があります :-)

遺跡の中には通路が作られているので基本的にはここを進んで行きましょう!

この崩れ具合がいいですね~~~~!

ちょっと神秘的な気分になります!

そこら中に通路があるので遺跡全体を回ることが出来ます!もちろん行きたい場所があれば通路をはみ出してもOK!

小さな水たまりとかあるよ!

こういう木はいったい何歳なんだろうか・・・・時の流れの偉大さを感じるよ。

遺跡に登ってイスみたいな場所でパシャリ!★場所はヒミツだよ(笑)

そこら中の石が崩れている。。。このコケが味を出しているよね。

ほこら的な?

そして終了!ちなみに僕は1時間で堪能することが出来ました!(普通の人よりも早いはずw) でも写真を300枚くらい撮れたのでOKだい!

ベンメリアのお土産が欲しい人はこちらでどうぞ!多分どこで買っても一緒だけどね(笑)

トゥクトゥクのおっちゃん!2日間ありがとう!かなり走ってくれたね!チップとして2000リエルあげました! :-)
まとめ
そして僕が思ったことは。。。。「言うほどラピュタじゃないやん!(笑)」。ラピュタはマチュ・ピチュだけで良いと思う❢遺跡の感じとかは確かにラピュタに出てきそうだけど、まぁ他の遺跡もこんな感じだったし・・・(笑)。でも見る価値は本当にあります!そして自由に回れるので探検する価値があります!ラピュタかどうかは問題じゃなくて、アンコールワットとはまた違った遺跡の面白さを感じることができるはずです!行くまでの道は意外と単純なのでトゥクトゥクじゃなくても自分で行けると思います!あ、遺跡を登る時、コケの上は滑りやすいので注意してくださいね!それでは!
ベンメリア遺跡を訪れるのに最適な時期は
カンボジアのベンメリア遺跡は、アンコール遺跡群に含まれる世界遺産の1つで、ジャングルに覆われた遺跡として知られています。カンボジアの気候は熱帯雨林気候で、年間を通して多湿で暑い傾向があります。最適な訪問時期は、11月から2月までの乾季で、比較的涼しく、降水量が少なく、湿度も低くなります。ただし、この時期は多くの観光客が訪れるため、混雑する可能性があります。3月から5月は、熱く湿度も高い季節で、6月から10月までは雨季であるため、遺跡の散策が困難になる可能性があります。
ベンメリア遺跡付近の他の観光地
カンボジアのベンメリア遺跡は、アンコール・ワット遺跡群にも含まれる世界遺産であり、カンボジア観光の中でも人気の高い観光スポットの一つです。ベンメリア遺跡周辺には、以下のような観光名所があります。①サンカーンプー寺院 ②プレア・クロン寺院 ③ボン・レレ寺院 ④コ・カーケン寺院



