Ctrl+Shift+DelまたはCtrl+Shift+Deleteのキーボードショートカットは、インターネットブラウザで閲覧履歴を消去するための「閲覧履歴データを消去」ウィンドウを開くのによく使われます。以下に、このキーボードショートカットを使用するその他のプログラムや関連情報をご紹介します。
主要なインターネットブラウザ（Chrome、Edge、Firefoxなど）では、Ctrl+Shift+Delete を押すと「閲覧履歴データの消去」ウィンドウが開き、プライベートデータや履歴を素早く消去できます。
Ctrl + Alt + Del が効かないときの対処方法（Windows ログイン画面）
Windows では、セキュリティを高める目的で「Ctrl + Alt + Del を押してからログイン」する設定を有効にしている場合があります。
しかし、まれにこのショートカットが動作しなくなり、サインインできなくなることがあります。 このページでは、そのような場合の対処方法を順番にご紹介します。
1. 最も簡単な方法：システムの復元を試す
まずは システムの復元 を試します。 もし Windows が起動しない場合は、ブート可能なUSBメディア から復元を行います。
手順：
- 他のパソコンで Windows 10 の インストールメディア を作成します。 （公式サイト の「ツールを使ってインストールメディアを作成する」から）
- 作成したUSBメディアを問題のパソコンに挿入。
- 電源を入れると同時に、メーカー別の Bootメニューキー（例：F12, Escなど）を押して起動デバイスを選択します。
- 「コンピューターを修復する」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「システムの復元」を選択。
- 復元ポイントを選び、指示に従って完了します。
2. レジストリを外部から編集する方法（上級者向け）
もしシステムの復元で直らない場合は、レジストリを直接修正 して無効化する方法があります。 通常のログインができない場合でも、インストールメディアを使って外部から編集可能です。
手順：
上記と同じようにインストールUSBから起動。
「コンピューターを修復する」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「コマンド プロンプト」を選択。
レジストリをマウント・編集します。
編集するキーの場所（例）：
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\SystemDisableCADの値を0に設定（Ctrl+Alt+Delを無効に戻す）。変更を保存し、パソコンを再起動します。
3. どうしても直らない場合：クリーンインストール
上記の手順でも修復できない場合は、Windowsをクリーンインストール するのが確実です。 不要な設定や不具合を一掃し、最も安定した状態に戻すことができます。
手順概要：
- Windows公式ダウンロードページ からインストールメディアを作成。
- USBから起動し、「今すぐインストール」を選択。
- 「カスタム：Windowsのみをインストールする」を選び、既存のパーティションを削除して再インストール。
- インストール後はドライバやWindows Updateをすべて適用。
🔒 注意と補足
- 編集や復元を行う前に、データのバックアップ を必ず取っておくことをおすすめします。
💡 まとめ
Ctrl + Alt + Del が効かなくなった場合、
1️⃣ システムの復元 → 2️⃣ レジストリ修正 → 3️⃣ クリーンインストール
という順に試すのが安全で確実です。
