Mailerlite(メーラーライト)の登録方法/使い方/メリットをご紹介!

Web関連·
サムネイル画像

Mailerlite(メーラーライト)は、手頃な価格のメールマーケティングソフトウェアです。同社は2005年に設立され、目覚ましい成長を遂げています。毎月 800,000 を超える企業が MailerLite を使用しています。

海外ではMailChimpと並んで非常に人気があるサービスですが、みなさんのビジネスにとっては向いているサービスでしょうか。また、日本のマーケットでは問題なく利用することができるのでしょうか。

今回はそんなMailerLiteの導入支援などを行ったことがある僕が実際の画面をお見せしながら使い方をご紹介したいと思います。

MailerLiteのレビュー要約

  • 永久無料プランあり(有料版にしてもリーズナブル)

  • 1,000人 (12,000通/月)なら無料で利用可能

  • ドラッグアンドドロップでおしゃれなメールを作成可能

  • WordPress/Shopifyなど多くのツールと簡単に連携可能

  • 登録フォームも作成可能

  • ニュースレター/ステップメールの両方の配信が可能

  • 管理画面は英語だが、ユーザーが見る部分は日本語化可能

  • Landingページ/Webサイトの作成も可能

  • 管理画面はシンプル

  • 独自ドメインとの連携もOK(無料プランでも可)

動画で見たい方はこちら↓

こちらの動画で、約1時間かけてMailerLiteの使い方をレビューしています!

僕の紹介リンクからMailerLiteを始めていただくと、有料プランの時に使うことができる20$分のクレジットを獲得できます!

Mailerliteを始める

↑是非こちらのリンクから(^^)/

Mailerliteとは?何ができるの?

Mailerlite(メーラーライト)の登録方法/使い方をプロがご紹介します! 2023年

まずMailerLiteについて簡単いご紹介したいと思います。

MailerLite を使用することで以下のようなことを行うことができます。

  • ニュースレター/ステップメールの作成&配信

  • A/Bテスト

  • リード獲得フォームの作成

  • ポップアップの作成

  • 購読者をセグメント分けして高度な顧客管理

  • ランディングページ/ウェブサイトを作成

  • マーケティングオートメーションでフローを自動化

  • 他のツールとの連携

ニュースレター/ステップメールの作成&配信

Mailerliteの主な使い道がメールの配信です。毎回作成して一斉送信するニュースレター(メルマガ)ももちろん作成することができますし、予め作成しておき自動的に送信するステップメールも作成することができます。

各メールはすべてメールビルダーを使って作成することができるので、コードの知識がなくても簡単におしゃれなメールを作成することができます。

↓ このように複数のテンプレートからHTMLメールを選択することができます。もちろんここからカスタマイズをすることが可能です。

↓ ブロックを組み合わせる要領で、メールを作成することができます。

特定電子メール法に必要な「購読解除」ボタンも予め設定されているので、必要な部分を日本語に置き換えるだけで問題なく利用することができます。

A/Bテスト

メールマーケティングツールで A/Bテストは必須な機能の一つです。ABテストとは、いくつかのメールのバージョンを作成しておき、自動的にランダムで送信をしてどちらのバージョンのメールの方が効果的かを測定する機能です。これを繰り返して、効果的なメールのデザインを見つける手法です。

Mailerliteを使うとメール・フォーム・LandingページのすべてでA/Bテストを行うことができるので、常に効果的なマーケティング方法を調べることができます。

↓ どちらのバージョンに何パーセントのトラフィックを送信するかも調整できます。

リード獲得フォームの作成

メーリングリストのリードを獲得するためのフォームもMailerLiteで作成することができます。

もしみなさんがすでにWordPressやShopifyでウェブサイトを持っている場合は、MailerLiteで作成したフォームを簡単に埋め込むことができます。またポップアップで表示することも可能です。

それ以外のプラットフォームであっても、コードを挿入するだけで簡単に他のサイトにフォームを表示することができます。

フォームでは「Eメール」「名前」はもちろん取得できますし、必要に応じで自分で入力項目を作成することもできます。また、フォーム送信後のサンキューメッセージを表示したり、任意のページに飛ばすこともできます。

↓ カウントダウンタイマーを表示して、期間限定のプロモーションとしても使うことができます。

購読者をセグメント分けして高度な顧客管理

ただメールを配信しているだけでは、メールマーケティングをしているとは言えません。配信後にレポートを確認したり、顧客の情報を見ることが重要です。

MailerLiteでは各顧客のデータはすべて保存がされます。各顧客をセグメントという機能で自動的に振り分けたり、メーリングリストをグループ分けして整理することもできます。

↓また、その人が過去に開封したメール、クリックしたメール、リンク、追加されたグループなどすべての情報を履歴として確認することもできます。

ランディングページ/ウェブサイトを作成

フォームを設置するためのサイトを持っていない場合は、MailerLiteがページもホスティングしてくれます。

※無料プランでは 10個のページを作成できます。有料プランなら無制限で作成できます。 MailerLiteには使いやすいページビルダーがあるので、必要なブロックをドラッグアンドドロップすることで簡単におしゃれなページを作成することができます。 ↓また、Stripeと連携することで、Landingページ内でクレジットカード決済を受け付けることも可能です。何かオンラインでデジタルプロダクトを販売したり、サブスクリプションを販売することもできます。   作成したLandingページは独自ドメインで表示することも可能なので、お持ちのドメインと接続して自分のブランドでページを見せることも可能です。独自ドメインをお持ちでない場合は、MailerLiteが用意してくれるドメインでページを表示することができます。

マーケティングオートメーションでフローを自動化

MailerLiteの強みの一つがこのマーケティングオートメーション機能です。様々な条件を指定して、「何かが起こったら、この作業につなげる」というような自動的なマーケティングを行うことができます。

これを使うことでステップメールも作成することができるようになり、

①リストに登録されたら → ②24時間待つ → ③ウェルカムメールを送信する → ④ 24時間待つ → ⑤ 2通目のメールを送信する …..

というような設定をすることができます。

また、条件分岐のような機能があるので指定した条件にマッチする場合は「A」、マッチしない場合は「B」のフローを実行することができます。

マーケティングオートメーション機能は想像以上に便利で、一度作成しておけばあとは自動的にメールを送信したりサービスのPRをすることができるので、マーケティングにかける時間を短縮してくれます。みなさんはメールコンテンツの作成に集中することができます。

Mailerlite レビュー メール自動化プラットフォーム ビジュアル ワークフロー エディター

オートメーションでは以下のような項目をトリガーとして使用することができます。

  • サブスクライバーがグループに参加したら

  • メール内のリンクがクリックされたら

  • 購読者がフォームに入力したら

  • 購読者のフィールドが更新されら

  • 指定した日付

  • データベースからの特定の日付の正確な一致

上記の条件にユーザー(購読者)がマッチした時にオートメーションをスタートすることができます。

他のツールとの連携

海外ツールの特徴としては、他のツール同士でスムーズに連携できることです。国内のツールだとどうしてもガラパゴス化が起こっており、他のツールとの連携を好みません。

MailerLiteは他のツールをスムーズに連携できるようになっているのでWordPrssやShopifyはもちろんのこと、今皆さんが使っているツールとも連携ができるようになっているかもしれません。

有名なツールですと、以下のようなツール/サービスとはスムーズに連携することができます。

  • Facebook Audiences

  • Shopify

  • WooCommerce

  • WordPress

  • Stripe

  • Airtable

  • ClickFunnels

  • Ghost.org

  • GitHub

  • Google Docs

  • Google Sheets

  • Google Forms

  • Gravity Forms

  • Gumroad

  • Magento

  • Squarespace

  • Trello

  • WPForms

  • Zoom

Mailerliteの登録方法

僕の紹介リンクからMailerLiteを始めていただくと、有料プランの時に使うことができる20$分のクレジットを獲得できます!

Mailerliteを始める

↑是非こちらのリンクから(^^)/

無料で登録するには、まずは上記リンクからMailerLiteのサイトに行きます。

↓次の画面ではみなさんのメールや名前の情報を入力します。Companyの部分で屋号がなければ、ここもお名前でOKです。

※無料プランを開始したタイミングで最初の30日間は、有料プランでしか使えない機能も使えるようになっています。是非最初の30日間の間に色々な機能を触ってみてください!!

登録をすると、メール宛に確認メールが届きますので、その中のボタンをクリックしてメールアドレスが正しいことを認証します。

そしてログインをすると以下のようなダッシュボードに入ることができます。ここからすべての機能にアクセスすることができますが、まずはこの③をクリックしてみなさんの詳細情報を追加します。

※無料プランでMailerliteを使う場合は、アカウントがスパム送信に利用されないように簡単な審査があります。ここのアンケートで適当に回答をするとメール送信機能が使えなくなるのでしっかりと回答しましょう。

有料プランであれば、審査なく普通にメール送信機能を使うことができます。

↓このようなアンケートが続くので、ページ翻訳機能などを使ってしっかりと回答をしていきます。注意点などで上記の動画内でご説明しています。

アンケートを完了すると、

という通知が表示されます。通常でしたら、半日くらいでレビューが完了してメール配信ができるようになります。その間もメールデザインを作成したり、フォームを作成することなどはできるので色々を触っていただくのが良いです。

Campaigns(キャンペーン)の作成

ここで言う「Campaigns(キャンペーン)」とはニュースレターやメールのキャンペーンになります。まずはここから配信するメールを作成することになります。

Campaignsで作成することができるメールの種類は以下の4種類です。

  • Regular campaign
    指定したユーザーグループに一斉送信する一般的なメルマガ

  • A/B split campaign
    2種類のメールを作成してどちらが効果的かを測定する

  • RSS campaign
    ブログやウェブサイトのRSSから自動的にコンテンツを配信する

  • Auto resend campaign
    最初に送ったメールを開かなかったユーザーに向けて、予め2通目も作成しておく

基本的には最初は「Regular campaign」で進めていくのが良いです。ちなみにですが、ステップメールはここで作成するのではなく、Automationから作成する流れになります。

↓件名を設定するところでは、Personalize(パーソナライズ)の機能を使うことができるので、受信者の情報を自動で挿入することができます。(顧客の名前情報が登録されている必要があります。)

例:佐藤様!お得な情報です!

↓メールはテンプレートから選択することもできます。HTMLメールではなく、シンプルなテキストメールで配信することもできます。 また、以前送信したメールのデザインを再利用することができるので、毎回一からメールをデザインする必要はありません。

↓メールはブロックの組み合わせでできているので、簡単に作成することができます。

テキストをクリックすることで英語から日本語に置き換えることができます。

↓ 各メールにはしっかりとユーザーが購読解除できるようにリンクが設置されています。(特定電子メール法にも対応しています。)

↓作成したメールはすぐにプレビューで見ることができます。また実際のメールアドレスにテスト送信することもできるのでチームや上司に簡単にシェアすることができます。

mailerlite  share email with friends

↓ メールのコンテンツが完成したら、配信スケジュールを決めます。「今すぐ送信」「スケジュール送信」「各タイムゾーンごとに送信」から選択することができます。

グローバルでメール配信をする場合は「各タイムゾーンごとに送信」の機能はとても便利だと思います。

レポートの確認

配信したレポートの確認もメールマーケティングでは重要です。

Mailerliteでは、配信した各メールの詳細のレポートを確認することができます。

ざっくりと以下のデータを見ることができます。

  • 開封率/開封数

  • クリック率/クリック数

  • 購読解除数

  • バウンス数

  • 送信後24時間の開封数/クリック数

  • ユーザーのメールソフトの割合

  • メール内のリンクのクリック数

  • どのユーザーが開封したか/クリックしたか

各レポート情報はCSVでダウンロードすることが可能です。

ユーザー(メーリングリスト)を追加する方法

他のソフトから移行する時や、手動で個別でユーザーを追加するのも簡単です。

大きく分けて、以下の4つのオプションがあります。

  • Import from a CSV or TXT file(CSVファイルから一括で追加)

  • Copy/paste from Excel (エクセルからコピペで追加)

  • Add single subscriber(一人ずつ手動で追加

  • Import from Mailchimp(Mailchimpからインポートする)

もし別のサービスから移行する場合、一番簡単な豊方法は、「Import from a CSV or TXT file」です。別のサービスからユーザー情報をCSVでダウンロードして、それをそのままMailerliteにアップロードできます。

独自ドメインを設定する

ご自身ブランドのドメインのメールからマーケティングメールを送信することで、迷惑メールになりにくいですし、受信者からの信頼度も上がります。Mailerliteでは無料プランであっても自分の独自ドメインを割り当てることができます。

ここで独自ドメインを予め設定しておくことで、 info@hoda.com のような自分のメールアドレスからメールを配信することができますし、 hoda.com/aaaaa のURLでLandingページを表示することもできるようになります。

オートメーション(ステップメール)の作成方法

ステップメールはオートメーションの中で作成をします。

オートメーションのアクションで「Delay(待機)」「Mail(メール送信)」というアクションがあるので、これを交互に組み合わせることで1日ごとにメールを送信したりすることができます。

こちらの動画の後半で詳しくご説明しています!

Mailerliteの価格プラン

MailerLiteの利用価格はメーリングリストの件数(購読者の数)に基づいています。

無料プラン(Free)

1000件までなら無料

無料プランは以下のようになっています。

項目内容
購読者1000人まで
月間送信可能数12,000通
管理者の数1人
サポート月曜~金曜
Landingの数10個まで
Formの数無制限
MailerLiteのウォーターマーク(ロゴ)表示される

基本的に無料プランであっても、主要な機能は利用することができるので普通にメールマーケティングをするには無料プランでも十分です。

ただ、以下のような便利機能は、有料プランから使える機能になるのでタイミングを見計らって有料プランにしてもいいと思います。

  • MailerLiteのウォーターマークの非表示

  • RSS campaigns

  • ランディングページでの独自ドメイン

  • ランディングページでのA/Bテスト

  • Stripeと連携してデジタルプロダクトの販売

  • 24時間365日のメールサポート

有料プラン(Growing Business/Advanced)

有料プランであればほぼすべての機能にアクセスすることができますが、厳密に言うとGrowing Business/Advancedの二つのプランがあります。

これらの2つの有料プランの主な違いは以下になります。

Growing BusinessAdvanced
Promotion pop-ups
Custom HTML newsletter editor
オートメーションの複数トリガー
パスワードでページにカギを付ける
24時間サポートメールでのサポートチャットでのサポート

主な違いは上記の項目になるので、特にそこまでこだわりがない場合は、「Growing Business」のプランで十分だと思います。

MailerLiteのメリット・デメリット

メリット

👍 無料プランがあり、有料プランでもリーズナブル

MailerLiteの一番のメリットがこのコストパフォーマンスです。無料プランでも十分に利用することができ、リストが増えてアップグレードしたとしても10ドルから使用することができます。しかも有料プランにすれば月間送信可能数は無制限になるのでどんどんメールを配信することができます。

👍 使いやすいメール作成ビルダー

動画内でもご紹介していますが、メールを作成したりLandingを作成する時にはブロックを組み合わせるようなビルダーを使って簡単にコンテンツを作成できます。デザインに自信のない人でも比較的簡単におしゃれなデザインを作成することができるようになっています。

👍 詳細なレポート機能

メール、フォーム、Landingページのすべてに高度なレポート機能がついているので、実際に運用してみた結果を数字で確認することができます。ABテストもすることができるので、効果的なバージョンを探していくことも可能です。顧客情報では各顧客のすべての履歴を確認することができるので、顧客管理もばっちりです。

👍 他のサービスとの連携

国内のサービスは、あまり他のサービスとの連携を好みませんがMailerLiteは多くのサービスとスムーズに連携することができます。僕は海外の多くのツールをレビューしていますが、その多くで「MailerLiteと連携可能」だったりします。スムーズに連携することで、商品を購入した人に自動的にフォローアップメールを送ったり、購入金額が○○円を超えると自動的に次のメールを送信したりすることができるようにもなります。

デメリット

実際のところ、デメリットはそこまでありませんが強いて言えば以下のような項目です。

👎 複雑なオートメーションは組むことができない

動画でもご紹介していますが、MailerLiteでは様々な条件をもとにオートメーションを組むことができます。ただ、もっと複雑なオートメーションを組むことができるマーケティングツールもあるのでそれと比べると機能的には劣ります。ただ、価格面やターゲット層を考えればMailerLiteのオートメーションも十分に実用的です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は今話題のMailerLiteについてご紹介をさせていただきました。

僕の周りでも使っている人が増えている海外のメールツールです。海外のツールと聞くと不安になる方もいるかもしれませんが、ITサービスに関しては海外は日本よりもはるかに進んでいるのでコスパもいいですし、カスタマーサポートもとても良いです。

その中でもMailerLiteは無料から使用することができるマーケティングツールということで、これから日本でも利用される方が増えてくると思います。管理画面は英語ですが、メール自体は日本語で作成することができるので購読者目線からしたら全然気にならないです。

まずは無料で使うことができるので、もしメールマーケティングのツールをお探しの場合は是非MailerLiteを試していただければと思います!

僕の紹介リンクからMailerLiteを始めていただくと、有料プランの時に使うことができる20$分のクレジットを獲得できます!

Mailerliteを始める

↑是非こちらのリンクから(^^)/

🔥 同じカテゴリーの記事
最終更新日

広告