こんにちは!HODAです!
今回は Notta さんから商品提供をいただきましたので、レビューをしたいと思います。
ご提出いただいたのは Notta Memo というAIレコーダーになります。最近では様々なメーカーのAIレコーダーが出ており、どれも同じような特徴をPRしているので実際に何を比較すればいいかわからなくなると思います。
例えば、「自動文字起こし」「AIによる要約」「シームレスな統合」「精度○○%」のような点はどの商品も似たような謳い文句で宣伝をしています。
実際のところ、スペックよりもその全体的な使いやすさや実際の生活でいかに役に立つかどうかがポイントだと思います。また、そのスペック通りの動作を期待してもよいのかどうかという点も重要だと思うので今回は約1カ月こちらのデバイスを無料プラン、有料プランで使ってみたのでレビューをしたいと思います。
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★簡単に自己紹介
Hoda (ほだ)
スペイン在住(執筆時は一時帰国中)
ITフリーランス、エンジニア、WordPress、Shopify、KAJABIなどが専門。
最近は Next.js, Hugo などにはまっているこちらのYoutube動画でもレビューをしています。実際の録音の様子などをご覧いただけます!
Nottaの企業について
元々、このデバイスを出している Notta という企業は2020年から Notta AI というブラウザ上で機能するスクリーンレコーダーや文字起こしソフトを手がけて成長してきた会社です。特にその頃からすでにAI文字起こしなどを行っており、実際に Notta AI というサービスも業界では有名です。

そんな会社が発売を始めたが、独自のレコーダーである Notta Memo となります。
僕も Notta AI はアカウントだけ作成したことがあり、正直使ったことはありませんでしたが、今回レコーダーを介してこのサービスを見てみたいと思います
Notta memoの開封と第一印象
Notta Memoでまず目に留まるのは、そのミニマルで高級感のあるデザインです。MAC風のコンパクトな箱には以下のものが含まれていました。

- レコーダー本体
- 専用マグネット式充電ケーブル
- マグネット式ケース(MagSafe対応)
- クイックスタートガイド
重さわずか28gで、クレジットカードほどの大きさのこのデバイスは、小さなポケットでも楽々と収まります。
マットなアルミニウムボディはしっかりとした作りで、デバイス上には小さなスクリーンがあり、 バッテリー残量、 Bluetooth接続状況、録音モードが一目でわかります。
レコーダーはまずは小さいことが重要だと思います。今ではスマホでも十分に録音できるので、スマホ + αでも邪魔にならないという点は高く評価できると思います。
仕組み
Notta Memoは、基本的にデュアルモードのボイスレコーダーです。物理的なトグルスイッチで2つのモードを切り替えることができます。
- ライブモード- 会議、講義、インタビュー、アンビエント録音に適しています。
- 電話モード- 骨伝導マイクと振動センサーを使用して電話の通話を録音します。
録音が終わったら、Notta MemoはBluetoothまたはWi-Fi経由でNottaアプリと同期します。そこでAIによる文字起こし、翻訳、要約などが可能となります。

Bluetoothでの接続にはなりますが、録音データの同期は高速でした。ちなみに、ブラウザ版のアプリもあるので、同じアカウントでログインをしていれば、パソコン上で音声データを確認したり、文字起こしデータをコピペすることもできました。
機能の詳細
AIレコーダーとしての機能を以下に整理しています。
デュアルマイクシステム
- 4つの MEMS マイクが周囲の音をクリアに捉えます。
- 骨伝導マイクをスマートフォンに取り付けると、電話の通話をキャプチャします。
- 騒音環境でも効果的。
となっていますが、実際に利用したところ、録音したデータはあくまでも聞き取れるという音質でした。ただ、Notta memo のウリとしては高音質のボイスレコーダーではなく、自動文字起こしや要約翻訳がメイン機能です。
なので、別に録音された音声のクオリティにはこだわる方はいないと思います。正直「聞き取れればいい」と思いますし、文字起こしできるので後から聞くことはほとんどありませんでした。
メモ
録音データはあくまでの何を言っているか聞き取れればOKだと思います。
AI機能
以下は公式サイト掲載のAI機能の概要です
- 文字起こし: 98.8% の精度で 58 の言語をサポートします。
- 要約テンプレート: 30 以上の形式 (会議、講義、インタビュー、日報)。
- スピーカーラベル: 音声を正確に区別します。
- Q&A 抽出: インタビューから質問と回答を抽出します。
- ToDo リストとアクション項目: AI がそれらを検出し、構造化します。
- AI チャット: メモについて質問します (「先週の火曜日の会議での主な決定は何でしたか?」)。
バッテリーとストレージ
- バッテリー: 録音時間約 30 時間、スタンバイ時間約 28 日。
- 充電: 専用マグネット式充電ケーブルで 1.5 時間でフル充電。
- ストレージ:32GB(約300時間のオーディオ)。
バッテリーやストレージに関しては十分だと思います。特に連続30時間は十分ですし、もし電池がなくなりそうでも 1.5時間でフル充電できるのは素晴らしいです。ストレージも32GBあり、音声データだけを扱うので十分です。
基本的に録音直後のデータは、クラウド上にアップされるのでデバイス上の容量がいっぱいになることはないかと思います。
無料プランでできること・制限
このデバイスは約21,150円(Amazon)しますが、プロプランも用意されています。
基本的に無料プラン(スタータープラン)での制限は以下のようになっています
- 月間300分の文字起こし時間
- ファイルインポート : 100件
- AI要約 : 100件
- リアルタイム翻訳 : 2回
- 2か国語文字お越し翻訳:4回
- 30個以上のテンプレート
これは月間の上限となり、スタータープランを開始してから1カ月サイクルで上限はリセットされます。
例) 例えば、 2025年12月28日17:30からスタータープランを開始した場合には翌月の 2026年1月28日17:30 にはリセットされます。
ヒント
このスタータープランというのは、 Notta memo を購入した方限定の生涯無料プランのようなものです。通常の Notta AI の無料プランよりも機能や上限が増えています
有料プランと無料プランの違い
スタータープランとプレミアムプランでは以下のような違いがあります。
実際に使ってみましたが「時々利用する」くらいであれば、無料プランでも問題ありませんでした。
しかし、月間30時間を超える使用時間が必要な場合はプレミアムプランが必要となります。
| Starter(無料) | プレミアム | |
|---|---|---|
| 文字起こし時間 | 300分 | 1800分 |
| 一回の文字起こし時間 | 300分 | 300分 |
| 音声・動画のインポート | 100回(ただし5分間まで) | 100回 |
| ウェブ会議の文字起こし | 〇 | 〇 |
| リアルタイム録音文字起こし | 〇 | 〇 |
| テキストデータのエクスポート | 〇 | 〇 |
| 単語登録 | 〇 | 〇 |
| Notta AI | 〇 | 〇 |
| 翻訳 | 〇 | 〇 |
| 自動文章校正 | 〇 | 〇 |
| 話者設定 | 〇 | 〇 |
| 音声倍速再生 | 〇 | 〇 |
| 無音スキップ | 〇 | 〇 |
ちなみに、音声認識の精度は無料プランでも有料プランでも全く違いはありませんでした。
※ Notta AI には通常の無料プランというものもありますが、 Notta Memo購入者は スタータープラン という扱いになり、ただの無料プランよりも上限が高くなります
無料プラン が向いている人
そこまで毎日録音する必要がなければ無料プランでも十分です。
目安は 月間 300分なので、毎日10分、毎週70分くらいの使用機会がなければ無料プランでもOKですね。
例えば、不定期で時々クライアントとミーティングをしたり、海外に住んでいて時々 会話の録音が必要になるというくらいであれば無料プランでも問題ないかと思いました
有料プランにした方がいい人
逆に言うと無料プランでは上限に達してしまう方は有料プランにする必要があります。
特にAI要約機能を使って、長い会議を時短でまとめたい方は最適だと思います。これは月間100回まで利用することができますが、恐らく無料プランでは短いミーティングにしかならないので、結局は有料プランが必要になると思います。
ちなみに、「ビジネスプラン」もある
ちなみに、 プレミアムプランの上位プランとして、ビジネスプランというものも存在しています。こちらのプランすることで、文字起こし時間を無制限 にすることができます。 毎日長時間の会議があり、文字起こし機能を多用する方におすすめのプランとなります。

その他にも ビジネスプランにすることで、Zapier連携、セキュリティ管理、利用状況レポート、CRM連携などの機能も使えるようになります。
実際に利用してみた
今回は以下のシーンで利用してみました。(現在は日本に一時帰国していたので、オンライン上でのテストとなります)
クライアントとのウェブ会議
実際に、仕事の打ち合わせのミーティング中に Notta memo をスピーカー付近におき、10分ほどの録音をしてみました。

結果としては、かなり精度のよい内容だと思います。
今回は、ほぼ初めて使用した感じだったので、クライアントの会社名などの固有名詞は正確に文字起こしできていませんでしたが、単語登録で しっかりとチューニングすることで、この点も改善できると思います。
僕の癖として、 あー や えー を言うことがあるので、それも含まれていますが、文字起こしとしては良い精度だと思います。 あとは、これをそのまま要約することができるので、画像の左側のようにミーティングの内容を整理してくれました。
オンライン語学レッスン
僕は英語だけでなく、スペイン語も勉強をしています。最近はスペイン語のオンラインレッスンもしているので試してみました。
まだわからない単語も多く、先生が言っていることを100%理解できるわけではなく、後から「ここって先生はなんて言ってたんだろう。。」というシーンが多かったです。
なので、今回は Notta memo を使い、レッスンを録音してみました。

結果としては、スペイン語でもしっかりと認識をして文字起こしをすることができました。僕の言っている非ネイティブのスペイン語もしっかりと認識をしてくれました。
しかし、精度としては、日本語や英語に比べると少し劣っているような感じがしました。実際に公式サポートに確認すると、
英語・日本語の精度は高いが、それ以外の言語はまだまだ改善中
という回答がありました。全然、聞き取れている方だと思いますが、スピーカーや話し手のアクセントによってはもしかしたら精度が低くなることもあります。
僕は現在は一時帰国していますが、基本的に海外にいることが多いです。例えば、海外で病院や役所に行った時に、すべて聞き取れるわけではないし、後から誰かがすべて翻訳して説明してくれる訳でもありません。そんな時に、これで録音しておけば、後からなんて言われたか確認することができるし、語学学習の練習にもなると思いました! (録音できる場所でのみ使用しましょう。)
ウェブ会議には不向きかも
ウェブ会議前提で利用する場合、そもそも notta には 自動的にオンラインミーティングを録画できる Meeting Bot という機能があります。これを使うことで、自動的にZoomなどのオンラインミーティングを録音することができるようになっています。

通常、Zoomミーティングをする際はこちら側はイヤホンやヘッドホンをして行うと思うので、相手の声はレコーダーには届きません。 なので、ウェブでビデオ会議をする際は、音声をスピーカー出力にする必要があり、ちょっとかみ合わない気がしました。
どちらかと言うと、実際の対面でのミーティングの時に力を発揮するデバイスだと思います。
ただ、ビデオ会議中心であってもメリットがあります。
それは、このデバイスを購入することで notta アカウント自体をスタータープランというプランに引き上げることができるという点です。
通常の無料プランは Freeプランということで、月間120分の録音上限 なのですが、 notta ai を購入することでサブスクリプションはかからないものの、スタータープランという購入者限定の無料プランをゲットすることはできます。これはライフタイムプランのようなものなので、これだけで 録音できる月間の上限を増やすことができるという点はメリットだと思います。
Nottaの強み
個人的に今回 Notta AI を使って感じたメリットや確かな強みは以下になります。他社のレコーダーと比較した訳ではありませんが、肌感覚では以下のように感じました。
高速文字起こし
個人的に文字起こしのクオリティはそこまで気にしていません。話している言葉を100%テキスト化する必要はないと思っており、どちらかと言うと僕は速度の方を重視しています。その点で言うと Notta memo で録音したデータはかなり高速に文字起こし処理がされました。
例えば、会議で録音した20分の動画で文字起こしを開始すると、数分後にはスクリプトが作成されました。例えば、 Premiere Pro でも文字起こしができますが、それだとやはりもう少し時間がかかりました。
AIレコーダーを使っている方って、やはり忙しい方が多いと思うので、できるだけすぐに文字起こしできる点は他の競合よりも秀でていると思います。
インターフェースはシンプル
インターフェースはとてもシンプルで、どこで何ができるかがはっきりとわかります。また、デバイス自体もシンプルな作りとなっており、 ボタン長押しですぐに録音が開始される点も素晴らしいです。

スマホとデバイスの同期は Bluetooth 経由なのですが、それにしてはかなりシームレスに転送することができました。録音した音声の長さによりますが、録音してから数秒後にはデバイスとアプリと同期することができました。
▼ アプリももちろん日本語UIになっており、操作方法で困ることはないと思います。

専門用語の登録
この辺りのチューニングができる点も評価できる。特に、サービス名や会社名の固有名詞をいう時に、登録できるのは大きい。無料プランであっても200個まで登録することができるので、十分かと思う。

例えば、僕は KAJABI(カジャビ) というツールのオンラインサポートなどを行っておりますが、普通にKAJABIと行ってもPremiereProなどの文字起こしでは 変な単語として認識されてしまいます。しかし、 notta memo で事前に単語を登録しておけばしっかと カジャビ = KAJABI と認識してくれるようになりました。AI機能が前後関係も理解して文字起こししてくれるので、精度は高いと感じました。
PCとの同期ができる
正直、文字を読んだりテキストを編集したりするのはスマホよりもPCの方が間違いなく操作性が高いです。
文字起こししたデータや音声データをいかにスムーズにPCに移行させるかというのが重要だと感じています。
録音してい同期したデータはほぼシームレスにPCから再生することもできるし、PC上でテキストをコピーしたり、AI要約をしたり、マインドマップを生成することもできました。
エクスポートデータに .srt がある
Notta memo で録音して文字起こししたデータはエクスポート(ダウンロード)することができます。 ダウンロードできる形式は以下に対応しています。
- .mp3 (音声)
- .txt (一般的なテキスト)
- .docx (Word用のファイル)
- .srt (字幕用テキスト)
- .xlsx (エクセル用のファイル)
その中でも srt は最近だとYoutube用の字幕ファイルとしてもよく利用されているファイル形式だと思います。

例えば、動画編集ソフトの文字起こし機能が弱いと思った場合は、その動画を notta にアップロードすれば、自動的にタイミングも合わせた状態で srt形式 の字幕ファイルをダウンロードできることになります。
これは、字幕作成や文字起こし作業の効率をアップさせる方法になると思います。
改善して欲しい点
薄いが故の Type-C ではないこと
この薄さのAIレコーダーであることはとても素晴らしいのですが、充電が専用のケーブルでしかできないのは少々不便です。これを失くしてしまうと代替えができないし、できればTypeCが良いと思いました。この薄さとのトレードオフだとは思いますが、不便に感じる人もいると思いました。

環境音を拾いすぎる
Notta Memo には、4つのMEMSマイク が搭載されていて、周囲の音をしっかり拾ってくれます。
対面での会話では、マイクに向かって話さなくても自然に音声を拾ってくれるので、この点はとても便利です。

ただその反面、カフェなど ある程度ざわついた環境 では、周囲の会話や環境音も一緒に拾ってしまうことがありました。
もっとも、そういった場所で重要なミーティングを録音するケースはあまり多くないと思いますし、基本的には静かな場所での会話やミーティングの録音に向いているデバイスだと感じました。
ヒント
静かな部屋であれば、マイクに向かって話さなくても、しっかりと全員の声を拾ってくれます。
録音した音声データのクオリティ
これについてもレコーダー自体の話ではなく、処理するシステム側の問題なので、これもいずれは改善されると思います。
Notta Memo は、録音した音声を後から聞き返すこともできるので、ボイスレコーダーとしても使える 仕様にはなっています。

ただし、この製品の強みは高音質で音声を録音すること ではなく、AIによる文字起こし・要約・翻訳 だと思います。
そのため、録音された音声のクオリティは、あくまで 「問題なく聞き取れるレベル」 という印象でした。
メモ
個人的には、文字起こしができていれば、後から音声を聞き返すことはほとんどなかったので、この点は特に不満には感じていません。
もし、録音した音声そのものを編集したり、別用途で活用したい場合は、専用の高音質レコーダーを選んだ方が良い と思います。
あくまで Notta Memo はAIレコーダーとしての用途がメイン なので、音質を重視しすぎるのは、少し用途が違うかな、という印象です。
まとめ
ということで、今回は Notta Memo を約1か月間、実際の仕事や語学学習の中で使ってみたレビューをお届けしました。
改めてまとめると、Notta Memo は 「音声を記録すること」そのものよりも、その後の文字起こし・要約・翻訳までを含めて活用したい人向けのAIレコーダーだと感じました。
特に、
- オンラインミーティングが多い方
- 議事録やメモを取る時間を減らしたい方
- 語学学習や多言語環境での会話を後から振り返りたい方
- 録音データをPCで活用したいフリーランスやビジネスパーソン
こういった方には、かなり相性の良いデバイスだと思います。
一方で、
- 高音質な音声録音そのものを重視したい方
- カフェなど常に騒がしい環境での録音がメインの方
- デバイスを使わず、アプリだけで完結したい方
こういった場合は、必ずしもベストな選択ではないかもしれません。
また、Notta Memo を購入することで利用できるスタータープラン についても、**「月額無料のまま使える範囲が大きく広がる」**という点で、実用性はかなり高いと感じました。

もちろん、有料プランが必要になるケースもありますが、まずは スタータープランで自分の使い方に合うかどうかを試してみるという使い方でも十分だと思います。
今回の記事が「Notta Memo が自分の生活や仕事に合うかどうか」を考えるひとつの判断材料になれば嬉しいです。
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