皆さんこんにちは、Hodaです。
今回は、Nottaから新しく登場した「Notta Memo Pro」を実際に使いながら、詳しくレビューしていきます。
Notta Memoについては、以前のモデルも過去にレビューしています。従来モデルの使い方や基本的な機能について知りたい方は、そちらもあわせてご覧ください。
今回紹介するNotta Memo Proは、2026年9月に発表された新しいProモデルです。
「Pro」という名前の通り、従来のNotta Memoからさまざまな点がアップデートされており、使い勝手や機能面でも進化しています。 今回は、実際にNotta Memo Proを使ってみながら、従来モデルとの比較も交えながら、「通常版とProのどちらを選べばいいのか」という点についても分かりやすく整理していきます。
それでは、まずは Notta Memo の特徴から見ていきましょう。
メモ
■ Notta Memo Pro+プレミアムプラン1年付き
【通常価格】41,800円(税込)
【クーポンコード】V9FM76JM(10月31日まで有効)
【クーポンコード併用時】37,620円(約10%OFF)
▼購入リンク
https://linkly.link/2wAv
■ Notta Memo Pro
【本番販売】2026年10月13日から
【通常価格】29,700円(税込)
【クーポンコード】X9N9M5H2(11月15日まで有効)
【クーポンコード併用時】28,215円(約5%OFF)
▼Amazon購入リンク
https://www.amazon.co.jp/dp/B0HFM1D1ZG
そもそも「Notta Memo」とは?
Notta Memo Proをご紹介する前に、まずはNotta Memoシリーズがどのような製品なのかを簡単に整理しておきます。
Notta Memoシリーズを一言で表すと、AIを活用できる音声レコーダーです。
開発しているNotta(ノッタ)は、もともと音声の文字起こしサービスを提供している企業で、録音した音声をテキスト化したり、AIで要約したりといった機能を提供しています。
海外発のサービスではありますが、日本語の文字起こしにも対応しており、日本市場を意識した機能やサービス展開が行われているのも特徴です。
ただ、個人的にはNotta Memoを単純な「AI搭載レコーダー」と考えるよりも、「録音した音声を、あとから活用できるテキスト資産に変えるためのデバイス」と考えると、この製品の特徴が分かりやすいと思います。
AIレコーダーで重要なのは「録音した後」
最近では、AI機能を搭載したレコーダー自体もかなり増えてきました。
そのため、個人的にはハードウェアだけを比較するのではなく、録音した後のデータをどこまで活用できるのかが重要だと思っています。
ここが、Notta Memoシリーズを見るうえで大きなポイントです。
Nottaには、Notta Memoが登場する以前から、もともと文字起こしのためのプラットフォームがあります。
そのため、単純にレコーダーで録音して終わりではなく、
録音 → 文字起こし → 話者認識 → 翻訳 → 要約 → 検索 → 共有 → PCで再利用
といった流れを、Nottaのサービス内でまとめて行うことができます。

さらに現在は「Notta Brain」のようなAI機能も用意されており、保存されている会議や資料をもとに質問したり、複数の情報を横断して確認したりと、録音データをより積極的に活用できる方向へと進化しています。こちらについては記事後半で触れています。

そのためNotta Memoシリーズは、単体のボイスレコーダーというよりも、Nottaという文字起こし・AIプラットフォームへの入り口となるデバイスと考えた方が分かりやすいでしょう。
細かい機能・特徴
Notta Memoシリーズにはさまざまな機能がありますが、個人的に特に注目したいポイントをいくつか挙げておきます。
まず、文字起こしについては最大58言語に対応しており、文字起こし精度は公称で 98.8% とされています。また、主要23言語については 2言語を同時に文字起こし・翻訳する機能にも対応しています。
日本語だけで使う場合はもちろん、海外とのミーティングやインタビューなど、複数の言語が混ざる場面でも活用しやすいのが特徴です。
専門用語や固有名詞も登録できる
文字起こしサービスを使っていると、会社名や商品名、人名、業界特有の専門用語などが正しく認識されないことがあります。
Nottaでは、こうした専門用語や固有名詞をあらかじめ登録しておくことができます。
頻繁に使う言葉を登録しておけば、文字起こしの修正作業を減らせるので、仕事で継続的に利用する場合には意外と重要な機能です。
デバイス購入者向けの文字起こし枠
また、Notta Memoシリーズでは、デバイスを購入することで文字起こしを利用できる無料枠も用意されています。(ハードウェアプランと呼ばれています)
このあたりは料金プランのパートで詳しく紹介しますが、AI文字起こしサービスの場合、基本的には月額・年額のサブスクリプションを契約して利用するケースが多いです。そのため、デバイス購入時の特典として一定の文字起こし枠が付いてくるのは、個人的には嬉しいポイントだと思います。
Notta Memo Pro の特徴
従来のモデルとも比較しつつ、 Notta Memo Pro の特徴をご紹介したいと思います。 今回のProについては以下の動画で実際にレビューもしているので併せてご確認ください!
本体にUSB Type-Cポートを搭載
まず、個人的に分かりやすく嬉しい変更点がUSB Type-Cポートの搭載です。

従来のNotta Memoでは専用のマグネットケーブルを使用する必要があり、後期モデルでは専用ケースを装着することでUSB Type-Cを利用できるようになっていました。
Notta Memo Proでは、ついに本体へ直接USB Type-Cポートが搭載されています。
そのため、ケースを装着しなくても、そのままUSB Type-Cケーブルで充電したり、パソコンへ接続してデータを転送したりできます。Notta公式でも、Proでは専用マグネットケーブルではなく、一般的なUSB-Cケーブルによる充電・Web USB転送に対応すると案内されています。
これは地味な変更に見えますが、実際に毎日持ち歩くデバイスとして考えるとかなり大きいです。
僕自身もUSB Type-Cを使うデバイスが増えているので、Notta Memoのためだけに専用ケーブルを管理する必要がなくなるのは助かります。
メモ
ちなみに付属しているUSB Type-Cケーブルには「Notta」のロゴが入っています。データ転送に対応したUSB Type-Cケーブルであれば利用できますが、家にケーブルが増えてくると「これは充電専用だったかな?」「データ転送できたかな?」と分からなくなることがあります。
その意味でも、純正ケーブルにNottaのロゴが入っていて、ひと目で判別できるのは個人的には嬉しいポイントです。
録音モードを自動認識
次に大きく変わったのが、録音モードの自動認識です。
従来モデルでは、対面での会話を録音する場合と、スマートフォンの通話を録音する場合でモードを手動で切り替える必要がありました。
当然、録音する前に「今回はどちらのモードを使うのか」を自分で確認する必要があります。
Notta Memo Proでは、電話と対面の会話シーンを自動的に認識するようになりました。
そのため、基本的には録音を開始するだけでOKです。

こういったデバイスは機能が増えるほど操作が複雑になりがちですが、Proでは逆にユーザー側で選択する操作が減っています。
個人的には、このような「意識しなくても最適な状態で動いてくれる」改善の方が、スペック上の数字以上に実用性が高いと思います。
メモ
ちなみに、電源も含めて、ボタンはこの「録音ボタン」1つだけになります。このボタンの押す長さによって電源のON/OFFや録音の開始/停止ができるので、ポケットの中での操作も直感的にできるようになります。
Wi-Fiによる自動クラウド同期
そして、Proで特に便利になったと感じるのが自動クラウド同期です。

従来モデルでは、録音した後にスマートフォンと接続し、Nottaアプリへデータを転送する必要がありました。

一方、Notta Memo ProではWi-Fiに対応し、あらかじめ「信頼済みWi-Fi」を登録しておくことで、スマートフォンを操作しなくても録音データをNottaへ自動アップロードできるようになっています。
例えば、外出先で商談や打ち合わせを録音して、そのまま自宅へ帰ったとします。
自宅のWi-Fiを登録しておけば、Notta Memo Proがそのネットワークへ接続し、自動的に録音データをアップロードしてくれます。
つまり、
外で録音する → 自宅に戻る → 気付いたらNottaにデータが入っている
という流れを作ることができます。
これはNotta Memo Proのコンセプトともかなり相性が良い機能だと思います。
せっかく会議を録音しても、データの転送を忘れてしまったり、「あとで同期しよう」と思ったまま放置してしまったら活用できません。
その作業自体を自動化できるのは、個人的にはProの中でもかなり大きなアップデートです。
自動クラウド同期には、いくつか条件があります。
- 2.4GHz帯のWi-Fiに接続できること
- 自動クラウド同期がオンになっていること
- 信頼済みWi-Fiの範囲内にいること
- 本体が待機中で、アップロードする録音が存在すること
- バッテリー残量が20%を超えている、または電源に接続されていること
なお、5GHz・6GHzのみのWi-Fiには対応していない点には注意してください。信頼済みネットワークは最大3件まで保存できます。
Wi-Fiのパスワードについても、Memo Pro本体に保存され、Nottaへアップロードされない仕様になっています。
また、録音中は録音が優先されるため、自動同期は一時停止します。
同期が正常に完了した録音についてはNottaのワークスペースへ保存され、Memo Pro本体からは自動的に削除されます。
これによって、ユーザー側で毎回ストレージを整理する手間も減らせます。
0.95インチAMOLEDカラーディスプレイ
Notta Memo Proでは、ディスプレイも刷新されています。
本体には0.95インチのAMOLEDカラーディスプレイが搭載されました。従来モデルはモノクロ表示だったため、Proでは見た目にも分かりやすい進化です。

本体そのものは非常にコンパクトですが、録音状態やバッテリー、接続状態などを画面から確認しやすくなっています。
実際に従来モデルと並べてみても、Proの方が情報を視認しやすいと感じます。
さらに画面には、自分の名前やアバターを設定することもできます。
複数人でNotta Memo Proを利用する環境では、自分のデバイスを判別しやすくなるので、こうした細かなカスタマイズも面白いポイントです。
内蔵ストレージが32GBから64GBへ
内蔵ストレージも強化されています。
従来のNotta Memoは32GB(約4000時間) でしたが、Notta Memo Proでは64GB(約8000時間) となり、容量が2倍になりました。

会議や商談、取材などで頻繁に録音する方にとっては安心できる容量です。
メモ
正直、先ほど紹介した自動クラウド同期を利用すれば、アップロード完了後の録音データは本体から自動的に削除されます。ですので、64GBは十分すぎる容量です。例えば、出張や長期間ネット環境がない場面でも安心です
録音中に「重点マーク」を付けられる
個人的にかなり面白いと思ったのが、Proから本体で利用できるようになった重要な場面をマークする機能です。
会議を録音していると、「今の発言は重要だから後でもう一度確認したい」という場面があると思います。
Notta Memo Proでは、録音中にRECボタンを短く押すことで、その瞬間にマークを付けることができます。
マークを追加すると本体が振動し、画面にブックマークアイコンが表示されますが、録音自体は止まりません。

録音終了後にNottaへ同期すると、そのマークがブックマークとして表示され、該当する文字起こしや音声の位置へすぐにジャンプできます。
例えば1時間の会議の中で、特に重要な発言が3カ所あったとします。
普通であれば、あとから文字起こしを見ながらその場所を探す必要があります。
しかし録音中にマークしておけば、最初から「ここが重要だった」という情報まで一緒に残せます。
1回の録音に複数のマークを追加できるので、会議やインタビューではかなり使いやすそうです。
操作上の注意点として、RECボタンは短く押して離す必要があります。重点マークをつけると、軽く振動するので画面が見えなくても確認することができます。
長押しすると録音そのものが終了するため、最初は少しだけ操作に慣れる必要があります。
Notta memo と Notta memo Pro についてのその他の比較についても以下でまとめています。
| 項目 | Notta Memo | Notta Memo Pro |
|---|---|---|
| サイズ・重量 | 標準的なカード型 | より小型・薄型・軽量 |
| 画面 | モノクロ小型画面 | 0.95インチ AMOLEDカラー画面 |
| 推奨集音距離 | 約3m | 約5m |
| 連続録音 | 約30時間 | 最大約45時間 |
| ストレージ | 32GB | 64GB |
| 保存可能時間 | 約4,000時間 | 約8,000時間 |
| Bluetooth | 5.3 | 5.4 |
| 充電 | マグネット端子+Type-C変換 | 本体にType-C端子を内蔵 |
| クラウド同期 | なし | Wi-Fi経由で自動同期 |
| 録音モード | 手動切替 | シーンを自動認識して切替 |
| 重点マーク | なし | 対応 |
| セキュリティ | 標準的な暗号化 | AES-256ハードウェア暗号化 |
| ストラップ | 非対応 | 対応 |
Notta memo Proの簡単な使い方
Notta Memo Pro本体の使い方は、とてもシンプルです。
基本的にレコーダー側で行う操作は、録音の開始・停止など最低限の操作が中心になります。そのため、一般的なボイスレコーダーのように、本体側で複雑なメニューを操作する必要はほとんどありません。
Notta Memo Proの本領を発揮するのは、Nottaのアプリと連携してからになります。

本体自体には 録音ボタンしかなく、できる操作は以下の項目となります。
- 電源が切れている状態ボタン長押し(2秒) :電源のON
- ボタンの長押し(7秒) :電源オフ
- ボタンの長押し(2秒):録音開始(デバイス振動あり)
- 録音中にボタンを押す 短く: 重点マーク(小さな振動あり)
- 録音中にボタンの長押し(2秒):録音終了(デバイス振動あり)
ということで、かなりシンプルです。従来モデルのように、録音シーンを切り替える必要がなく、会話モード、通話モードを自動的に認識してくれるようになりました。なので、ボタン一つで本当に簡単です。
スタンバイ状態も公表では 30日間 の待機ができるので、良く使用するのであれば毎回電源を切らなくても良いと思います。基本的にはスタンバイ状態にしておき、すぐに録音できる状態にしておくと良いでしょう。
スマホに取り付けてみる
Notta Memo Proは、スマートフォンに取り付けて使うこともできます。
Pro本体そのものにMagSafe機能が付いているわけではありませんが、付属のMagSafe対応ケースに装着することで、スマートフォンに取り付けられるようになります。
僕の場合はAndroidスマートフォンを使っていますが、スマホケース側がMagSafeに対応しているため、そのまま取り付けることができました。

また、スマートフォンやケースがMagSafeに対応していない場合でも、付属のマグネットリングシールを貼ることで取り付けることができます。
そのため、iPhoneだけではなく、Androidスマートフォンでもケースや付属アクセサリーを使えば問題なく利用できます。
通話録音などで使う場合は、このようにスマートフォンの背面へ取り付けた状態で使えるので、本体を別に持つ必要がないのも便利です。
普段からメモを多用するのであれば、常にスマホにつけておいても良いと思います。
ウェブ版での使い方
Notta Memo Proで録音したデータは、スマートフォンアプリだけでなく、NottaのWeb版からも確認できます。

個人的には、録音後の整理や編集については、画面の大きいWeb版を使うことが多くなりそうです。
Web版では、アップロードされた録音データや文字起こしを確認できるほか、
- AIによる要約
- ブックマークや重点マークの確認
- 文字起こし内容の編集・再処理
- 単語や専門用語の登録
- 翻訳
- データの共有
- 音声や文字起こしデータのダウンロード
など、録音した内容をあとから整理・活用するためのさまざまな操作ができます。
Notta Memo Pro本体は基本的に「録音するためのデバイス」で、その後の細かな作業はスマートフォンアプリやWeb版で行う、という使い分けになります。
Notta Brainに直接質問できる
さらに便利なのが、録音した内容についてNotta AIに質問できることです。保存された議事録やメモがナレッジとして蓄積されていきます。このデータベースを使って、横断的に質問したり、資料を作成してもらうことが大きな特徴です。

例えば、
- 「今回決まった次のTODOは?」
- 「○○の記事はいつまでに作ることになった?」
- 「今回の会議で決定したことをまとめて」
- 「自分が担当するタスクだけ教えて」
といった形で質問できます。
長い文字起こしの中から自分で該当箇所を探す必要がなく、知りたいことをそのままAIに聞けるわけです。
個人的には、AIレコーダーの価値は文字起こしそのものよりも、こうして録音した情報をあとから簡単に取り出せるところにあると思っています。
警告
Notta Brainは使い放題ではなく、クレジット制になります。無料付与もありますが、クレジットが不足すると利用できなくなります。
デメリット・注意点
今回のNotta Memo Proは、従来モデルからかなり機能が追加されており、個人的には完成度の高い製品だと感じています。
特に、以前少し気になっていた専用ケーブルの問題もUSB Type-Cの搭載によって改善されているため、ハードウェア面では大きな不満はありません。
ただし、Notta Memo Proに限った話ではありませんが、購入前に知っておいた方がよい注意点はいくつかあります。
① 文字起こし精度は録音環境に左右される
Notta Memo Proは高精度な文字起こしに対応していますが、当然ながらすべての環境で100%正確に認識できるわけではありません。
例えば、
- 周囲が騒がしい場所
- 複数人が同時に話している場面
- マイクから離れた人の発言
- 固有名詞や専門用語
- 方言やアクセントの強い会話
などでは、文字起こしを間違える可能性があります。これはNottaに限らず、AI文字起こしサービス全般に共通する注意点です。
公式では 「文字起こし精度98%以上」となっており、日本語の文字起こしの精度は高い方だと思います。僕が実際に使った中でも後から議事録を確認したり重要事項を確認する分には全く不便は感じませんでした。
② 本体を購入すれば完全に使い放題、という製品ではない
Notta Memo Proは、本体だけですべての機能が完結する製品ではありません。
基本的には、Nottaの文字起こしやAIサービスと組み合わせて使うことを前提としたデバイス です。
デバイス購入者向けの文字起こし枠が用意されているため、ある程度までは追加料金なしで利用できますが、毎月大量に文字起こしをする場合や、より高度な機能を利用したい場合には、サブスクリプションの有料プランを検討することになります。
一方で、無料枠があり、文字起こし・要約・翻訳・検索・AI機能などを継続的に利用できることがNotta Memoシリーズの強みでもあるため、このあたりは使い方によって評価が変わる部分だと思います。
③ 高音質な録音そのものを目的としたレコーダーではない
これも従来モデルのレビューで触れましたが、Notta Memo Proは、録音された音声そのものを作品として利用することを主目的としたレコーダーではありません。
例えば、
- 音楽の収録
- YouTube動画でそのまま使用する音声
- ポッドキャストの本番収録
- 高音質なインタビュー素材
などを目的としている場合は、専用のボイスレコーダーやマイクと比較した方がよいと思います。
冒頭でもご紹介しましたが、Notta Memo Proの強みは、録音品質だけを追求することではなく、
録音 → 文字起こし → 要約 → 検索 → 共有 → AIで再利用
という一連の流れを効率化できることです。

そのため、「できるだけ良い音で録音したい人」というよりも、録音した会話や情報をあとから効率よく活用したい人に向いている製品だと思います。
ハードウェアプランについて
最後に、Notta Memoシリーズを購入するメリットとして、文字起こしプランについても触れておきます。
現在、対象となるNottaのスマートデバイスをアカウントに連携すると、Nottaハードウェアプランを利用できます。
このプランでは毎月600分、つまり約10時間分の文字起こし枠が付与されます。
以前のNotta Memoでは月300分でしたが、2026年9月18日からNottaハードウェアプランへアップグレードされ、従来モデルのユーザーも含めて月600分へ拡大されました。
そのため、これはNotta Memo Proだけの特典ではありませんが、デバイス購入後も月10時間程度まで文字起こしを利用できるのは大きなメリットです。
| 機能 | フリープラン | Nottaハードウェアプラン | プレミアムプラン |
|---|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 無料 ※対象デバイスの連携が必要 | 有料 月額1,980円~ |
| 文字起こし時間 (月間) | 120分 | 600分 | 1,800分 |
| 音声・動画インポート | 50回/月 | 100ファイル/月 | 100回/月 |
| AI要約 | 10回/月 | 100回/月 | 100回/月 |
| リアルタイム 文字起こし | ○ | ○ | ○ |
| データエクスポート | ― | ○ | ○ |
| 単語登録 | 3単語 | 100単語 | 100単語 |
| 翻訳 | ― | ○ | ○ |
| 自動文章校正 | ○ | ○ | ○ |
| 話者設定 | ― | ○ | ○ |
| 音声倍速再生 | ― | ○ | ○ |
| 無音スキップ | ○ | ○ | ○ |
表を見ていただくとわかりますが、ハードウェアプランはほとんど有料サブスクリプションのプレミアムプランとできることが同じです。唯一異なるのが、毎月の文字起こし時間になるので、この600分を超える場合はプレミアムプランを検討する必要があります。
ただし、他のAIレコーダーはそもそもデバイスを購入したとしても、別途文字起こしやAI機能のためにサブスクリプションプランを購入する必要がある機種もあります。それと比べると Notta Memo シリーズは デバイスを購入すれば毎月600分 (=10時間)の文字起こしができるので、この時間に収まる場合はお得なチョイスだと思います。
600分の文字起こし枠は、 Notta Memo 以外のデータにも使える
個人的に便利だと思うのが、このハードウェアプランの600分はNotta Memo Proで録音した音声だけに限定されていないという点です。
例えば、
- スマートフォンで録音した音声ファイル
- ICレコーダーなどで録音したデータ
- PCに保存している音声ファイル
- 動画ファイル
などをNottaへアップロードし、その文字起こしに利用することもできます。
つまり、Memo Proを購入したことで得られる文字起こし枠を、普段扱っているさまざまな音声・動画データにも使えるわけです。

会議だけではなく、インタビューやYouTube動画の文字起こしなどにも使えることを考えると、活用できる幅はかなり広いと思います。
まとめ
今回は、Notta Memo Proを実際に使いながら、従来モデルとの違いや新しく追加された機能について紹介しました。
Proでは、本体へのUSB Type-C搭載、Wi-Fiによる自動クラウド同期、録音モードの自動認識、64GBストレージなど、日常的に使ううえで便利な改善が数多く加えられています。
特に魅力的なのは、録音して終わるのではなく、文字起こしやAI要約、Notta Brainを使って、蓄積した情報をあとから検索・整理・再利用できる点です。
毎月600分の文字起こしが利用できるハードウェアプランも含め、会議や商談、取材などの音声を「あとから活用できる情報」として残したい方にとって、非常に完成度の高いAIレコーダーだと感じました。



