Shopifyでコストを抑えてストアを維持する方法|Pause and Buildとは?

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こんにちは!Hodaです。

こちらのレッスンでは、Shopifyの休眠プラン (Pause and Buildプラン)についてご紹介します。

もし、Shopifyを始めたけど、 やっぱりまだ準備が必要だったり、データを残したまま ちょっと保管しておきたいということもあると思います

また、シーズンオフのストアで、時期的にまったくストアを使わない場合も使えます。

Pause and Buildプランとは?

Pause and Build(ポーズアンドビルド)プランは、Shopifyストアを一時的に休止しながら、ストアの運営や管理作業を継続できるプランです。このプランでは、月額1,300円 という低コストで管理画面へのアクセスや商品情報の編集が可能ですが、チェックアウト機能が無効化されるため、顧客が商品を購入することはできません。

例えば、季節限定のストアや一時的に販売を停止したい場合に適した選択肢です。

デザインを大きく変更したり、商品構成を見直したりする際に、一時的に販売を止めて裏側で作業したいというケースがあります。 このようなときにPause and Buildプランにしておくことで、コストを抑えながら安全に作業を進めることができます。

また、しばらく販売を休止したい場合にも便利です。 例えば、在庫が一時的に不足している場合や、長期休暇などで発送対応ができない期間などですね。 完全にストアを削除するのではなく、いつでも再開できる状態で維持しておくことができます。

さらに、新しい商品やビジネスの準備期間として使うのもおすすめです。 すぐに販売はしないけれど、商品登録やページ作成などを進めておきたい場合に、低コストで環境を維持できます。

このように、Pause and Buildプランは「一度止めるけど、また再開する予定がある」というときに非常に便利な選択肢になります。

Pause and Buildプランの利用条件

Pause and Buildプラン の利用条件はこちらとなります。

  • ストアオーナーであること。
  • 無料試用期間を終了していること。
  • 有料プランを利用していること(開発ストアでは利用不可)
  • Shopify Plusプランでは利用不可

メモ

一部の情報では有料プランを数か月利用しないと使えないという情報がありましたが、 2026年3月現在、その条件はなくなりました。

まず1つ目は、ストアオーナーであることです。 スタッフアカウントでは設定できませんのでご注意ください。

2つ目は、無料トライアル期間が終了していることです。 トライアル中のストアでは、このプランを利用することはできません。

3つ目は、すでに有料プランを利用していることです。 開発ストアでは利用できませんので、この点も押さえておきましょう。

そして最後に、Shopify Plusプランでは利用できないという点です。

これらの条件を満たしている場合に、Pause and Buildプランを利用することができます。

「できること」と「できないこと」

それでは、Pause and Buildプランで「できること」と「できないこと」を整理しておきましょう。

まず、できなくなることです。

  • チェックアウトページからの決済ができない
  • ディスカウント機能が使えない
  • ギフトカードが利用できない
  • カゴ落ちメール(チェックアウト離脱リカバリー)が機能しない
  • Shopifyメールが使えない
  • POS機能が使えない
  • FacebookやGoogleなどの外部販売チャネルとの連携ができない

続いて、できることです。

  • 管理画面へのアクセスは可能
  • 商品登録やページ編集などのストア管理は継続できる
  • パスワード保護を解除して、サイトを公開状態にすることもできる
  • Shopifyアプリは基本的に利用可能(ただしチェックアウト関連は不可)

ヒント

このように、「販売機能は停止されるけれど、準備や管理はできる」というのが、このプランの特徴になります。

Pause and Buildプランにする手順

Pause and Buildプラン を選択するには、設定→プラン に進みます。 プランをキャンセルという赤いボタンがあるので、こちらをクリックします。

ShopifyのPause and Buildプラン
ShopifyのPause and Buildプラン

そうすると、以下のように Pause and Build に切り替える という項目があるので、こちらを選択します。

これで、確認画面が表示されるのでそのまま手続きを進めることで Pause and Build に切り替えることができます。

ShopifyのPause and Buildプラン
ShopifyのPause and Buildプラン

Basicプランとの比較

Pause and Buildプランは、コストを抑えたいときに非常に有効な選択肢です。

通常のBasicプランは月額3,650円ですが、Pause and Buildプランは月額1,300円で利用することができます。

つまり、毎月2,350円のコスト削減になります。

例えば、3ヶ月間ストアを休止する場合、

  • Basicプラン:10,950円
  • Pause and Build:3,900円

となり、7,050円 の差が出ます。

このように、販売をしていない期間でもBasicプランのままにしておくと、コストがそのままかかり続けてしまいます。

一方でPause and Buildプランを使えば、ストアのデータを残したまま、最低限のコストで維持することができます。

ヒント

特に、リニューアル期間やシーズンオフなど、「販売しない期間」がある場合には、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢になります。

まとめ

以上が、Pause and Buildプランについてのご紹介になります。

通常どおりストアを運営している場合は、このプランを利用する機会はあまり多くないかもしれません。 ただし、リニューアル作業中や一時的に販売を停止したい場合などには、とても便利な選択肢になります。

また、ご自身のストアだけでなく、クライアントのストアを制作・運用している場合にも役立ちます。 一時的に販売を止めながら、安全に編集や調整を行いたい場面で活用できます。

状況に応じてうまく使い分けることで、無駄なコストを抑えつつ、効率的にストア運営を進めることができます。

Pause and Buildプランにすると、ストアは完全に非公開になりますか?
A. いいえ、完全に非公開になるわけではありません。パスワード保護を解除すれば、ストア自体は公開状態にすることも可能です。ただし、チェックアウト機能が無効になるため、商品を閲覧することはできても購入はできない状態になります。
Pause and Buildプラン中でも商品登録やデザイン変更はできますか?
A. はい、可能です。管理画面には引き続きアクセスできるため、商品登録やページ編集、テーマのカスタマイズなどの作業は通常どおり行えます。リニューアル準備や改善作業を進める期間として活用できます。
どんなタイミングでPause and Buildプランを使うのがおすすめですか?
A. 一時的に販売を止めたいときにおすすめです。例えば、ストアのリニューアル作業中、在庫切れで販売できない期間、長期休暇で発送対応ができない場合などに活用できます。ストアを削除せずに低コストで維持できるのが大きなメリットです。

著者(私が書きました)

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Hoda

フリーランスエンジニア・Webデザイナー ·写真家・動画編集者

フリーランスエンジニア・Webデザイナー。Kajabi・Shopify・Thinkificなどの海外SaaSを中心に、サイト構築や収益化の仕組みづくりを行っています。

WordPress・Next.js・Supabase・Hugoなどを活用したWeb開発から、動画制作・IT翻訳まで幅広く対応するジェネラリストとして活動。実際に海外ツールを活用しながら、個人でのオンラインビジネスやコンテンツ販売にも取り組んでいます。

これまでに40カ国以上を訪問し、カナダ・ポーランド・リトアニア・デンマークなどでの海外生活を経験。リトアニアの大学で国際ビジネスを学んだ後、現在はスペインを拠点に活動しています。

YouTube「HodaPress」では海外SaaSやオンラインビジネスについて発信。noteでは海外移住・ビザ関連の情報も執筆しています。

本サイトでは、実際に使った経験をもとに「日本人にとって使いやすいか」「収益化に繋がるか」という視点でツールをレビューしています。

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