先日、クライアントさんのWooCommerceサイトに Paidy を実装する作業を行いましたので、個人の備忘録として 記載しておきます。
用意するもの
WooCommerceサイト
Paidy (すでに審査通過済み)
プラグインを追加
まずはPaidy決済を受け付けるためにプラグインをインストールします
「Japanized for WooCommerce」 https://ja.wordpress.org/plugins/woocommerce-for-japan/
「Paidy for WooCommerce」 https://ja.wordpress.org/plugins/paidy-wc/
が対応しているプラグインで、どちらかでOKということでしたが、
「Japanized for WooCommerce」の方はレビューがひどかったのと、不要な機能はいらなかったので 「Paidy for WooCommerce」の方をインストールしました。
インストールが完了すると、以下のように「決済」設定に「Paidy Payment」と表示されるようになりました。

Paidyを設定する
次に、Paidyの加盟店ダッシュボードにログインをします。
ここに必要な情報が記載されているので、そのままこれらの情報を 設定ページに貼り付けます。

以下のように貼り付けていきます。支払い名のタイトルや説明文はある程度カスタマイズ可能でした

テスト購入(Sandbox)
次に、購入が正しく行われるか購入テストをしていきます。
テスト購入をするのは一瞬ですが、念のために実際のユーザーが間違って購入しないように以下を確認して行います。
一時的に 決済名を「Paidy」⇒ 「【調整中】Paidy」などに名称変更して使用されないようにする
利用者が少ない時間帯を狙って行う
Environment を SandBox にしているのをダブルチェック
Paidyからテスト用の メールアドレス・電話番号・認証コード が提供されているのでそれを使います。
例えば承認用のテストアカウントは以下のようになっていました。
| メールアドレス | successful.payment@paidy.com |
|---|---|
| 電話番号 | 08000000001 |
| 認証コード | 8888 |
これで成功した時の動作を確認することができます。
実際にテスト購入をしてみた
WooCommerceの通常の決済画面でPaidyを選択すると、このようにポップアップで画面が表示されます

↓ 先ほどの メールアドレスと電話番号で決済を行います。

↓ コードを入力します。実際の電話番号にリーチできないので 8888 を入力します

↓ 支払い回数を選択します。 これは申請時に決めることができるようです。

↓ 最後に最終確認が表示されます。そして、 お支払いを確定 をクリックすることで、決済が完了します。

これでテスト購入は完了しました!!
最後に、先ほどの注文が WooCommerceの注文 と、Paidy の支払い管理に反映されているか確認して問題なければOKです。

あとは、Paidyの設定を本番環境にして、有効にすれば問題なくPaidy払いを受け付けることができます。




