WordPressで知っておきたい用語集

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これからWordPressを始める方や、もっとWordPressについて詳しくなりたい方向けにWordPressに関する用語をまとめました。

全部知っていたら相当な上級者です!

Absolute Path(絶対パス)

Absolute Path(絶対パス)とは、ファイルやページの場所を「どこから見ても同じように指し示せる」書き方のことです。Webでは主にURLの形で使われ、たとえば https://example.com/about/ のようにドメイン名からすべて含むものは絶対パスです。WordPressでは画像URLやリンク設定、リダイレクト設定、CSS内の参照などで登場します。相対パス(例:/about/)と違い、場所が変わっても同じ場所を指す一方、ドメイン変更や環境移行(本番/テスト)では書き換えが必要になることがあります。

Action(アクション)

Action(アクション)とは、WordPressの内部で「あるタイミングになったら特定の処理を実行する」仕組み(フックの一種)です。たとえば「ログインした時」「記事を保存した時」「ページが表示される直前」など、決まったポイントでテーマやプラグインが処理を差し込めます。皆さんが普段触る画面には出にくい用語ですが、プラグイン同士の連携や機能追加の裏側はActionで動いていることが多いです。トラブル時に「どのプラグインがどの処理を追加したか」を追う手がかりにもなります。

Admin Area(管理画面)

Admin Area(管理画面)とは、WordPressにログインした後にアクセスできる、記事作成や設定変更を行うための領域です。日本語では「ダッシュボード」や「管理画面」と呼ばれ、/wp-admin/ にアクセスすると表示されます。投稿や固定ページの作成、メニュー編集、プラグインの追加、テーマ変更などサイト運営の中心はここで行います。初心者の方が混乱しやすいのは、管理画面で見える内容(編集画面)と、実際に公開される表示(サイトの見た目)が別物で、テーマやプラグインの影響を受ける点です。

Admin Bar(管理バー)

Admin Bar(管理バー)とは、ログイン中にサイト上部に表示される黒いバー(上部ツールバー)のことです。ここから「サイトを表示」「カスタマイズ」「新規投稿」「編集」などに素早く移動できます。Elementorを使っている場合は「Edit with Elementor」のようなリンクが表示されることもあり、編集導線として便利です。初心者の方は「自分だけに見えているバー」である点を知っておくと安心です(ログアウト中や一般の訪問者には表示されません)。表示/非表示はユーザー設定やプラグインで変わる場合があります。

Admin Bar(管理バー)
Admin Bar(管理バー)

Administrator(管理者)

Administrator(管理者)は、WordPressのユーザー権限(ロール)の中で最も強い権限を持つ役割です。サイト設定の変更、ユーザー管理、テーマ/プラグインの追加削除など、ほぼすべての操作が可能です。初心者の方が気をつけたいのは、管理者権限での操作は影響範囲が大きく、誤ってプラグインを停止したりテーマを変えたりするとサイトが崩れることがある点です。複数人で運用する場合は、普段は編集者(Editor)など必要最小限の権限で作業し、管理者は限定するのが安全です。

Apache(アパッチ)

Apache(アパッチ)は、Webサーバーソフトの一つで、WordPressサイトを表示するための土台として使われることが多い存在です。皆さんがレンタルサーバー(ConoHaなど)を使っている場合、裏側ではApacheやNginxといったサーバーソフトが動いています。WordPressのパーマリンク設定やリダイレクト、アクセス制御などで使われる .htaccess(エイチティーアクセス)という設定ファイルは、Apache環境で特に重要になります。表示エラーやリダイレクト不具合の原因がサーバー設定にある場合、Apacheが話題に上がることがあります。

Attachment(添付ファイル)

Attachment(添付ファイル)とは、WordPressにアップロードされた画像・PDF・動画などのメディアを指す言葉です。メディアライブラリに入っているファイルは基本的にAttachmentとして管理され、各ファイルには個別のURLや情報(タイトル、代替テキストなど)が紐づきます。初心者の方が気づきにくいのは、画像を投稿本文に入れると「本文に表示されるだけでなく、メディアとしても独立して登録される」点です。テーマによっては添付ファイルページ(Attachment Page)が生成される場合があり、SEOや表示の観点で設定調整が必要になることもあります。

Atom(アトム)

Atom(アトム)は、ブログやニュースの更新情報を配信するためのフィード形式の一つです。RSSと似ており、更新情報を「フィードリーダー(購読ツール)」で受け取れるようにします。WordPressは標準でフィードを出力でき、サイトの更新を自動で追える仕組みとして使われます。初心者の皆さんが直接触る場面は多くありませんが、外部サービスと連携したり、更新情報を取得するツールを使ったりすると「RSS/Atom」という言葉が出てきます。SNS自動投稿やニュース収集にも関係します。

Autosave(自動保存)

Autosave(自動保存)とは、記事や固定ページを編集中にWordPressが自動的に下書きを保存してくれる機能です。突然ブラウザが落ちたり通信が切れたりしても、内容が全消失しにくくなるため初心者の皆さんには心強い仕組みです。ブロックエディタでは数分ごとに自動保存され、画面上に「下書きを保存しました」などの表示が出ることがあります。注意点として、自動保存は「公開」や「更新」とは別で、公開状態に反映されるわけではありません。また、複数人で編集すると競合が起こることがあり、その場合は復元や比較画面が表示されます。

Avatar(アバター)

Avatar(アバター)とは、ユーザーを表す小さな画像アイコンのことです。WordPressではコメント欄や投稿者情報の近くに表示されることがあり、サイトの見た目や信頼感に影響します。多くのテーマはGravatar(メールアドレスに紐づく共通アイコン)と連携して表示しますが、設定次第で非表示にできます。初心者の方が混乱しやすいのは「WordPress内で画像をアップロードしているのに反映されない」ケースで、実際にはGravatar側の設定が必要だったり、キャッシュの影響だったりします。企業サイトでは統一感のため非表示にすることもあります。

Back End(バックエンド)

Back End(バックエンド)とは、主にWordPressの管理画面側(Admin Area)や、サーバー側の処理全体を指す言葉です。皆さんが記事を書く編集画面や設定画面はバックエンドで、訪問者が見るサイト側はフロントエンドと呼ばれます。初心者の方がつまずきやすいのは「管理画面で見えるのに、公開画面で反映されない」あるいはその逆のケースで、テーマ・キャッシュ・プラグインなどの影響で表示が変わることがある点です。トラブル相談では「バックエンドでは正常か?」が切り分けのポイントになります。

Back End(バックエンド)
Back End(バックエンド)

Backlink(被リンク)

Backlink(バックリンク/被リンク)とは、他のサイトから自分のサイトへ向けて貼られたリンクのことです。SEOの文脈でよく登場し、検索エンジンにとって「どれだけ他者に参照されているか」の指標の一つになります。WordPress運用では、記事が紹介されたり、SNSやまとめサイトからリンクされたりすると被リンクが増えることがあります。ただし、数だけでなくリンク元の信頼性や関連性が重要で、スパム的な被リンクは逆効果になる場合もあります。初心者の皆さんはまず「良い記事を作り、自然に紹介される」流れを意識するのが安全です。

Blog(ブログ)

Blog(ブログ)とは、時系列で記事が追加されていく形式のウェブサイト、またはその中の「投稿(Post)」を中心にしたコンテンツのまとまりを指します。WordPressは元々ブログ作成に強いCMSなので、標準機能の「投稿」はブログ運用に最適化されています。初心者の皆さんが混乱しやすいのは、WordPressでは「ブログ=投稿一覧」であり、固定ページ(Page)とは役割が違う点です。ブログ記事は更新頻度が高く、カテゴリやタグで整理して、一覧ページやトップページに表示する運用が一般的です。SEOでも「継続的に記事を増やす」軸として扱われます。


Blogroll(ブログロール)

Blogroll(ブログロール)とは、サイドバーなどに表示される「他サイトへのリンク集」のことです。昔のブログ文化では、同じテーマで運営しているブログ同士を紹介し合う目的でよく使われていました。WordPressでは以前「リンク(Links)」という機能が標準に近い形で存在していましたが、現在はテーマやプラグイン側で実装することが多いです。初心者の方は「ブログロール=標準機能」と思いがちですが、最近のWordPressでは必須ではありません。もし設置するなら、関連性の高い公式サイトや参考サイトを厳選し、ユーザーが迷わない導線として使うのがコツです。


Category(カテゴリー)

Category(カテゴリー)は、WordPressで投稿(Post)を整理するための基本的な分類方法です。日本語の管理画面でも「カテゴリー」として表示され、投稿をグループ化し、一覧ページ(カテゴリーページ)を自動生成できます。初心者の皆さんが気をつけたいのは、カテゴリーは「大分類」として設計し、増やしすぎない方が管理しやすい点です。たとえば「WordPress」「SEO」「サーバー」など、読者が探しやすい単位にすると効果的です。タグ(Tag)との違いは、カテゴリーは必須に近い“軸”で、タグは補助的な“キーワード”という位置づけです。


CDN(コンテンツ配信ネットワーク)

CDN(Content Delivery Network)とは、画像やCSS、JavaScriptなどの静的ファイルを、利用者に近い場所のサーバーから配信して表示速度を上げる仕組みです。WordPressでは画像が増えるほど読み込みが重くなりがちですが、CDNを使うとアクセスが集中しても安定しやすく、海外からの表示も速くなることがあります。初心者の方は「難しそう」と感じるかもしれませんが、最近はプラグインやサーバー側の設定で簡単に導入できる場合もあります。注意点として、CDN導入後はキャッシュの影響で更新が反映されにくいことがあるため、更新時の手順もセットで理解すると安心です。


Child Theme(子テーマ)

Child Theme(子テーマ)とは、既存のテーマ(親テーマ)のデザインや機能を引き継ぎつつ、必要な部分だけを安全にカスタマイズできる仕組みです。初心者の皆さんがよくやってしまうのは、親テーマを直接編集してしまい、アップデートで変更が上書きされることです。子テーマを使えば、親テーマを更新してもカスタマイズ部分が残りやすくなります。特にfunctions.phpの追記やCSSの調整、テンプレートの一部変更を行う場合に便利です。ただし、最近は「追加CSS」や「ブロックテーマのカスタマイズ」などで子テーマが不要なケースもあるため、目的に応じて選ぶのがポイントです。


Comments(コメント)

Comments(コメント)とは、読者が投稿記事に対して感想や質問を書き込める機能です。WordPressはブログ文化から発展しているため、コメント機能が標準で備わっています。コメントは読者との交流に役立つ一方で、スパムが増えやすいという弱点もあります。初心者の皆さんは、まず「コメントを有効にするか」を目的で決めるのがおすすめです。たとえば企業サイトや講座サイトではコメントを閉じ、問い合わせフォームに誘導する方が管理が楽な場合もあります。コメントを使うなら承認制にして、通知やスパム対策(Akismetなど)もセットで考えると安心です。


Content(コンテンツ)

Content(コンテンツ)とは、サイトに載っている文章・画像・動画など、ユーザーに提供する情報の総称です。WordPressでは投稿や固定ページの本文だけでなく、タイトル、見出し、画像、ボタン、表、FAQなどもコンテンツに含まれます。初心者の方が誤解しやすいのは、デザイン(テーマ・CSS)とコンテンツは別物だという点で、同じ文章でもテーマを変えると見え方が変わることがあります。SEOでは「検索意図に合う内容があるか」「読みやすい構成か」が重要なので、装飾よりもまず中身を整えるのが基本です。コンテンツの質が上がると、プラグインに頼りすぎなくても成果が出やすくなります。


Core(コア)

Core(コア)とは、WordPress本体を構成する主要なプログラム部分のことです。テーマやプラグインは「追加機能」ですが、コアはWordPressの基本動作そのものを担っています。初心者の皆さんは、更新通知が出たときに「更新して大丈夫?」と不安になることが多いですが、基本的にはセキュリティの観点からコア更新は重要です(ただし大規模サイトでは検証してからが安全です)。コア更新によってテーマやプラグインと一時的に相性問題が起きることもあるため、「更新前のバックアップ」「自動更新の設定」を理解しておくと安心です。


CMS(コンテンツ管理システム)

CMS(Content Management System)とは、専門知識がなくてもウェブサイトのコンテンツを作成・管理できる仕組みのことです。WordPressは世界的に最も普及しているCMSの一つで、記事投稿、固定ページ作成、メニュー編集、画像管理などをブラウザ上で行えます。初心者の皆さんが知っておくと良いのは、CMSは「表示(デザイン)」と「内容(コンテンツ)」を分けて管理できる点で、テーマ変更やプラグイン追加によって見た目や機能を拡張できます。一方で拡張しすぎると管理が複雑になるため、最初は必要最小限で始めるのがコツです。

CSS(シーエスエス)

CSS(Cascading Style Sheets)は、文字の大きさ、色、余白、レイアウトなど「見た目」を指定するための言語です。WordPressでは、テーマが基本的なCSSを持っており、皆さんが記事を書くだけでも整った見た目になるのはこのCSSのおかげです。初心者の皆さんがよく使う場面は「外観 → カスタマイズ → 追加CSS」で、ボタンのデザインを変えたり、余白を調整したりできます。ただしCSSは強力な反面、1行の追加で表示が崩れることもあります。トラブルの多くは追加CSSが原因になりやすいので、変更前にメモを残し、少しずつ追加するのがおすすめです。

↓ CSSの例

p { margin: 0 0 20px; }
img { max-width: 100%; height: auto; vertical-align: middle; }
pre { margin: 20px 0; padding: 20px; color: #2080ad; background-color: #fafafa; }
code, kbd, pre, samp { font-size: 16px; }
code, kbd, pre, samp { font-family: monospace, monospace; font-size: 1em; }
blockquote { font-style: italic; margin: 20px 40px; padding-left: 20px; border-width: 0 0 0 3px; border-style: solid; border-color: #13aff0; }

Dashboard(ダッシュボード)

Dashboard(ダッシュボード)とは、WordPressにログインした直後に表示される管理画面のトップページです。サイトの概要、最近の投稿、コメント状況、更新通知などがまとめて表示され、いわば「管理のホーム画面」です。初心者の皆さんは、投稿編集画面とダッシュボードを混同しがちですが、ダッシュボードはあくまで入口で、実際の作業は左メニュー(投稿・固定ページ・外観・プラグインなど)から行います。不要なウィジェットは非表示にできるので、最初は更新通知やサイトヘルスなど、必要な情報だけ見える状態に整理すると操作が楽になります。

Database(データベース)

Database(データベース)とは、サイトの情報を保存するための仕組みで、WordPressでは記事本文、タイトル、ユーザー情報、各種設定などがデータベースに入っています。画像ファイル自体はサーバー上の「ファイル」として保存されますが、画像の情報(添付ファイルデータ)や記事との紐づけはデータベースに保存されます。初心者の方が知っておくべきなのは、バックアップは「ファイルだけ」では不十分で、データベースもセットで保存する必要がある点です。また、プラグインを追加しすぎるとデータベースに設定が増え、サイトが重くなることもあるため、不要なプラグインは整理するのがおすすめです。

Default Theme(デフォルトテーマ)

Default Theme(デフォルトテーマ)とは、WordPressを新規インストールしたときに最初から入っている公式テーマ(例:Twenty Twenty-Fourなど)のことです。初心者の皆さんにとってデフォルトテーマは「動作確認用の基準」として非常に便利です。たとえば表示崩れやエラーが起きたとき、デフォルトテーマに一時的に切り替えて症状が消えるなら、原因は現在のテーマやそのカスタマイズにある可能性が高い、と切り分けができます。また、公式テーマは更新も安定しており学習にも向いています。最初から凝ったテーマを入れる前に、まずデフォルトテーマでWordPressの基本操作に慣れるのもおすすめです。


Dedicated Hosting(専用サーバー)

Dedicated Hosting(専用サーバー)とは、1台のサーバーを1人(1契約者)で専有して利用するホスティング形態です。共有サーバー(Shared Hosting)と違い、他人のサイトの影響を受けにくく、自由度が高いのが特徴です。WordPressではアクセスが多い大規模サイトや、速度・セキュリティを強く求める運用で検討されます。初心者の皆さんには少しハードルが高く、費用も高めになりがちです。多くの場合、最初は共有サーバーやマネージドWordPress hostingで十分で、アクセス増や用途の拡大に合わせて移行を検討すると無理がありません。


Developer(開発者)

Developer(デベロッパー/開発者)とは、WordPressのテーマやプラグイン、ウェブサイトそのものを作ったり改修したりする人のことです。皆さんが普段使うWordPressは、世界中の開発者がコアを改善し、テーマやプラグインの作者が機能を追加することで成り立っています。初心者の方が「開発者向け」と書かれた説明を見たときは、コード編集が必要な内容であることが多いので注意が必要です。一方で、サポートフォーラムやドキュメントで「Developer向けの設定」などが出てきた場合でも、基本的な考え方(何を変更する設定なのか)だけ把握しておくと、トラブル時に判断がしやすくなります。


DIV(divタグ)

DIV(ディブ)とは、HTMLで使われる要素(タグ)の一つで、ページ内の部分をまとめるための「箱」のような存在です。WordPressやElementorのレイアウトは、見た目ではセクションやコンテナに見えますが、内部的には多くのdivで構成されています。初心者の皆さんは直接触る機会は少ないものの、追加CSSで特定の部分だけデザインを変えたいときに「どのdivに当たっているか」を調べる話が出ることがあります。また、プラグイン同士の相性やテーマの違いでレイアウトが崩れる場合、divの入れ子構造やCSS指定が原因になっていることもあります。難しく感じたら「表示の箱の単位」くらいで覚えると十分です。


DNS(DNS)

DNS(Domain Name System)は、ドメイン名(例:example.com)を、実際のサーバーの住所であるIPアドレスに変換する仕組みです。皆さんがブラウザにドメインを入力してサイトを表示できるのは、裏側でDNSが「このドメインはどのサーバーに繋ぐか」を案内しているからです。WordPress運用では、独自ドメインの設定、サーバー移転、Cloudflare導入、メール設定(SPF/DKIM)などでDNSを触る場面が出てきます。初心者の方はDNS変更が反映されるまで時間がかかる(数分〜最大で48時間など)ことがある点を知っておくと、焦らず対応できます。

Domain Name(ドメイン名)

Domain Name(ドメイン名)とは、インターネット上の住所のようなもので、example.com のように人が覚えやすい文字列でサイトの場所を示します。WordPressサイトでは、このドメイン名とサーバーを紐づけることで、訪問者がブラウザからアクセスできるようになります。初心者の方が混乱しやすいのは「WordPressをインストールしただけでは独自ドメインは使えない」点で、実際にはサーバー設定やDNS設定が必要です。また、ドメイン名はSEOやブランドにも影響するため、短く分かりやすいものが好まれます。一度決めると変更が大変なので、最初に慎重に選ぶことが大切です。

Excerpt(抜粋)

Excerpt(抜粋)とは、投稿内容を短く要約した文章のことです。WordPressでは投稿編集画面に「抜粋」という入力欄があり、ここに書いた文章が投稿一覧ページ、カテゴリーページ、検索結果、RSSなどで表示される場合があります。初心者の方は「本文の最初の数行が自動で使われる」と思いがちですが、テーマやプラグインによって挙動は異なります。自分で抜粋を書くと、意図した説明文を表示でき、クリック率や読みやすさが向上します。特に一覧ページで内容を伝えたい場合、抜粋を活用するとデザインやSEOの両面で効果的です。

Featured Image(アイキャッチ画像)

Featured Image(アイキャッチ画像)とは、投稿や固定ページごとに設定できる「代表画像」のことです。日本語管理画面では「アイキャッチ画像」と表示されます。投稿一覧、トップページ、SNSシェア時のOGP画像など、さまざまな場所で使われるため非常に重要です。初心者の方が混乱しやすいのは「本文に画像を入れたのに一覧に表示されない」ケースで、これはアイキャッチが未設定なことが原因です。テーマや投稿一覧プラグインでは、Featured Image前提で設計されていることが多いため、基本運用として必ず設定するのがおすすめです。

Featured Image(アイキャッチ画像)
アイキャッチ画像

Footer(フッター)

Footer(フッター)とは、Webページの最下部に表示されるエリアのことです。WordPressでは、コピーライト表記、メニュー、問い合わせリンク、SNSリンクなどを配置するのが一般的です。初心者の方は「フッター=固定の文章」と思いがちですが、実際にはウィジェットやブロック、テーマ設定で自由に編集できることが多いです。SEOやユーザビリティの観点では、フッターに重要なページへの導線をまとめると、訪問者が迷いにくくなります。ただし情報を詰め込みすぎると逆効果になるため、目的を意識した構成が大切です。


Framework(フレームワーク)

Framework(フレームワーク)とは、テーマやシステムを効率よく開発するための「土台となる仕組み」のことです。WordPressでは、テーマフレームワーク(例:Genesisなど)が存在し、その上にデザインや機能を載せて使います。初心者の方は直接触ることは少ないですが、「このテーマはフレームワークを使っています」と説明される場合があります。フレームワークを使うと更新や管理がしやすくなる反面、独自仕様が多く学習コストが上がることもあります。最初はフレームワークを意識せず、通常のテーマから始めても問題ありません。

Front End(フロントエンド)

Front End(フロントエンド)とは、サイト訪問者が実際に目にする画面や操作部分のことです。記事本文、画像、ボタン、メニューなどが含まれます。WordPressでは、管理画面(バックエンド)で編集した内容が、テーマやCSSを通してフロントエンドに表示されます。初心者の方が混乱しやすいのは「管理画面では正常なのに、公開画面では崩れている」ケースで、これはテーマ・キャッシュ・プラグインの影響で起こります。トラブル時には「バックエンドかフロントエンドか」を分けて考えると原因を整理しやすくなります。

FTP(ファイル転送プロトコル)

FTP(File Transfer Protocol)とは、自分のパソコンとサーバー間でファイルを送受信するための仕組みです。WordPressでは、テーマやプラグインのファイルを直接操作したり、トラブル時にファイルを削除・修正したりする際に使われます。初心者の方は通常の運用でFTPを使う必要はあまりありませんが、「管理画面に入れない」「プラグインが原因で真っ白になった」などの緊急時に役立ちます。FTPソフト(FileZillaなど)を使う場合は、誤ってファイルを削除しないよう注意が必要です。

FTP
FTP

functions.php

functions.php は、テーマフォルダ内にあるファイルで、そのテーマ専用の機能を追加するために使われます。WordPressでは、ここにPHPコードを書くことで、メニュー追加、機能有効化、表示調整などが可能です。初心者の方が気をつけたいのは、functions.phpの編集ミスはサイト全体のエラーにつながりやすい点です。1文字のミスで管理画面に入れなくなることもあります。そのため、最近は「追加CSS」や専用プラグインで代替できる設定は、できるだけfunctions.phpを触らずに行うのが安全とされています。

Genericons(ジェネリコン)

Genericons(ジェネリコン)は、WordPress界隈で使われてきたアイコンフォントの一種です。メニューやSNSアイコン、UI装飾などに使われ、CSSで色やサイズを自由に変更できるのが特徴です。初心者の方が直接使う機会は減っていますが、古いテーマや一部のプラグインでは今でも使われていることがあります。最近ではSVGアイコンや別のアイコンライブラリ(Font Awesome、Lucideなど)が主流になっていますが、「アイコンが表示されない」などの不具合調査で名前を見かけることがあります。

Genericons(ジェネリコン)
Genericons(ジェネリコン)

GPL(GNU General Public License)

GPL(GNU一般公衆利用許諾書)は、WordPressや多くのテーマ・プラグインが採用しているソフトウェアライセンスです。このライセンスの特徴は「誰でも使える・改変できる・再配布できる」という自由を保証している点です。初心者の方にとって重要なのは、WordPressがオープンソースであり、無料で使える理由がこのGPLにあるということです。一方で、有料テーマやプラグインでも「GPLライセンス」で提供されている場合があり、料金はサポートやアップデートに対する対価であることが多いです。


Gravatar(グラバター)

Gravatar(グラバター)とは、メールアドレスに紐づけて使える共通アバターサービスです。WordPressでは、コメント欄や投稿者情報に自動で表示されることがあります。初心者の方が混乱しやすいのは「WordPress内で画像を設定していないのに、顔写真が表示される」またはその逆のケースです。これはGravatar側の設定や、使用しているメールアドレスによるものです。企業サイトや講座サイトでは、デザイン統一やプライバシー配慮のため、Gravatarを無効化することもあります。


Header(ヘッダー)

Header(ヘッダー)とは、Webページの最上部に表示されるエリアで、ロゴ、サイトタイトル、ナビゲーションメニューなどが配置されます。WordPressではテーマによって編集方法が異なり、カスタマイザーやブロックエディタ、Elementorなどで調整します。初心者の方が悩みやすいのは「ヘッダーは全ページ共通」という点で、1ページだけ変えたい場合は追加設定が必要になることです。ヘッダーはサイトの第一印象を決める重要な部分なので、シンプルで分かりやすい構成が好まれます。


Hosting(ホスティング)

Hosting(ホスティング)とは、Webサイトのデータを保存し、インターネット上に公開するためのサービスです。WordPressでは、必ずサーバー(ホスティング)が必要になります。初心者の方は「WordPress=サービス」と誤解しがちですが、実際には「WordPress+ホスティング+ドメイン」の組み合わせでサイトが成り立ちます。共有サーバー、マネージドWordPress、VPSなど種類があり、最初は操作が簡単でWordPress対応をうたっているサービスを選ぶのが安心です。


.htaccess(エイチティーアクセス)

.htaccess は、Apacheサーバーで使われる設定ファイルで、リダイレクトやアクセス制御、URL構造の制御などを行います。WordPressではパーマリンク設定を変更すると、このファイルが自動更新されることがあります。初心者の方は直接編集する機会は少ないですが、リダイレクト設定やセキュリティ対策の説明で名前を見かけることがあります。1行のミスでサイトが表示されなくなることもあるため、編集前には必ずバックアップを取るのが鉄則です。


HTML(エイチティーエムエル)

HTML(HyperText Markup Language)は、Webページの構造を作るための基本的な言語です。WordPressでは、皆さんが書いた文章や画像は、内部的にはHTMLとしてブラウザに送られています。初心者の方はHTMLを直接書く必要はありませんが、「ブロック」「見出し」「段落」という概念はHTML構造と対応しています。表示崩れや装飾トラブルが起きたとき、HTML構造を少し理解していると原因を把握しやすくなります。「HTML=Webページの骨組み」と覚えておくと十分です。

IP Address(IPアドレス)

IP Address(IPアドレス)とは、インターネット上で機器やサーバーを識別するための「数値の住所」のようなものです。ドメイン名が人間向けの分かりやすい住所だとすると、IPアドレスはコンピューターが実際に通信するための番号です。WordPress運用では、サーバー移転、DNS設定、セキュリティ制限(特定IPのアクセス許可・拒否)などでIPアドレスが登場します。初心者の方が混乱しやすいのは「IPが変わるとサイトが消えたように見える」ケースで、実際にはDNSの反映待ちやキャッシュが原因であることが多いです。

JavaScript(ジャバスクリプト)

JavaScriptは、Webページに動きや操作性を加えるためのプログラミング言語です。WordPressでは、メニューの開閉、スライダー、ポップアップ、フォーム送信、Elementorの編集画面など、多くの場面でJavaScriptが使われています。初心者の方がよく遭遇するのは「ボタンを押しても反応しない」「ずっとloadingのまま止まる」といったトラブルで、原因がJavaScriptエラーであるケースです。広告ブロック系の拡張機能や他プラグインとの相性で動作しなくなることもあり、見た目だけでは原因が分かりにくいのが特徴です。

LAMP(ランプ)

LAMPとは、Linux・Apache・MySQL・PHPの頭文字を取った略語で、Webサイトを動かすための代表的なソフトウェア構成を指します。多くのレンタルサーバーは、このLAMP構成またはそれに近い環境でWordPressを動かしています。初心者の方は直接意識する必要はありませんが、「サーバー環境」「PHPのバージョン」「MySQLの互換性」といった話題の背景にはLAMP構成があります。プラグインの動作条件に「PHP8以上」などと書かれている場合、LAMPの一部を指していると考えると理解しやすくなります。

Linux(リナックス)

Linuxは、Webサーバーで広く使われているオープンソースのOS(基本ソフト)です。WordPressを動かしている多くのレンタルサーバーはLinuxベースで構築されています。初心者の方がLinuxを直接操作することはほとんどありませんが、「Linuxサーバー対応」「Windowsサーバー非対応」といった表記を見かけることがあります。これは主に動作の安定性や互換性の話です。WordPressとの相性も良く、情報量が多いため、特別な理由がなければLinuxサーバーを選んでおくと安心です。

Localhost(ローカルホスト)

Localhost(ローカルホスト)とは、「今使っている自分のパソコン自身」を指す名前です。WordPressでは、ローカル環境(自分のPC内)にWordPressをインストールして、公開前のテストや練習を行うことがあります。その際に使われるのが localhost です。初心者の方にとっては「まだインターネットに公開していない状態で練習できる場所」と考えると分かりやすいです。Local(ローカル)環境で問題なく動いても、本番サーバーでは設定差で不具合が出ることもあるため、最終確認は必ず本番環境で行う必要があります。

Loop(ループ)

Loop(ループ)とは、WordPressが投稿を順番に読み込み、表示するための仕組みです。「WordPress Loop」とも呼ばれ、テーマ内部で記事タイトルや本文、アイキャッチ画像などを繰り返し出力する役割を担っています。初心者の方が直接コードを書く場面は少ないですが、「投稿一覧が表示されない」「同じ記事が繰り返し出る」といったトラブルの背景にループの問題があることがあります。Elementorや投稿一覧プラグインも、内部ではこの仕組みを利用しているため、表示ロジックの基本として知っておくと理解が深まります。

Managed Hosting(マネージドホスティング)

Managed Hosting(マネージドホスティング)とは、WordPressの運用に必要なサーバー管理やセキュリティ対策、バックアップ、更新などを、ホスティング会社側が代行してくれるサービスです。初心者の方にとっては、サーバー設定を気にせずWordPress運営に集中できるのが大きなメリットです。一方で、自由度が低かったり、特定のプラグインが使えなかったりする場合もあります。個人ブログや講座サイトなど、安定運用を重視する場合には非常に相性が良い選択肢です。

MAMP(マンプ)

MAMPとは、MacやWindows上にローカル開発環境を構築するためのソフトウェアパッケージです。LAMPと似ていますが、こちらは個人のPC上でWordPressを動かすためのものです。初心者の方は「ローカル環境で練習したい」「本番に影響を与えず試したい」と思ったときにMAMPという名前を目にすることがあります。最近ではLocalやDevKinstaなど、より簡単なツールも増えていますが、MAMPは昔から使われている定番です。

Media(メディア)

Media(メディア)とは、WordPressで扱う画像、動画、音声、PDFなどのファイル全般を指します。管理画面の「メディアライブラリ」にアップロードされたファイルは、すべてメディアとして管理されます。初心者の方が気をつけたいのは、画像を大量にアップロードするとサーバー容量を圧迫したり、表示速度が遅くなったりする点です。また、メディアにはタイトルや代替テキスト(alt)が設定でき、SEOやアクセシビリティにも関係します。単にアップするだけでなく、用途を意識して整理すると後々管理が楽になります。

Meta(メタ)

Meta(メタ)とは、「補足情報」や「裏側の情報」を意味する言葉で、WordPressでは投稿やページに付随する追加データを指します。たとえば、SEOタイトル、ディスクリプション、カスタムフィールドなどがメタ情報にあたります。初心者の方は「本文には見えないのに重要」と感じるかもしれませんが、検索エンジンやシステム側がページを理解するために使われます。SEOプラグインを使うと「メタ設定」という項目が出てきますが、これはページの内容を検索エンジンに正しく伝えるための調整だと考えると分かりやすいです。

Multisite(マルチサイト)

Multisite(マルチサイト)とは、1つのWordPressインストールで、複数のサイトをまとめて管理できる機能です。たとえば「本体サイト+地域別サイト」「会社サイト+サービス別サイト」などを、同じ管理画面から運営できます。初心者の方には少し上級者向けの機能ですが、ユーザー管理やテーマ・プラグインを共通化できる点が特徴です。一方で、設定が複雑になりやすく、プラグインによっては対応していない場合もあります。最初から使う必要はほぼなく、「将来的に複数サイトを一元管理したい場合の選択肢」として知っておく程度で十分です。


MySQL(マイエスキューエル)

MySQLとは、WordPressがデータを保存・管理するために使っているデータベース管理システムです。記事の本文、タイトル、ユーザー情報、設定内容などは、すべてMySQLに保存されています。初心者の方が直接触る場面はほとんどありませんが、サーバー移転やバックアップ、復元作業の説明で名前が出てきます。「WordPressが壊れた=データベースが壊れた」と言われることもありますが、実際には設定ミスや接続エラーであることが多いです。普段は意識せず、バックアップをしっかり取っておくことが一番大切です。


Open Source(オープンソース)

Open Source(オープンソース)とは、ソフトウェアの設計情報やソースコードが公開され、誰でも利用・改変・再配布できる仕組みのことです。WordPressはオープンソースソフトウェアの代表例で、世界中の開発者が改善に参加しています。初心者の方にとって重要なのは、「無料で使える=怪しい」わけではなく、むしろ多くの人に検証されているため安全性や信頼性が高い点です。一方で、自由度が高い分、使い方や管理は利用者の責任になります。公式情報や信頼できるテーマ・プラグインを選ぶ意識が大切です。


Page(固定ページ)

Page(固定ページ)とは、会社概要、プロフィール、問い合わせ、利用規約など、時系列で並べる必要のない内容に使うWordPressの投稿タイプです。ブログ記事(投稿)と違い、カテゴリーやタグに属さず、メニューに固定表示されることが多いのが特徴です。初心者の方が迷いやすいのは「投稿と固定ページの使い分け」で、更新頻度が低く、サイトの基本情報となる内容は固定ページに向いています。Elementorなどのページビルダーは、固定ページと特に相性が良く、自由なレイアウトを作りやすい傾向があります。


Parent Theme(親テーマ)

Parent Theme(親テーマ)とは、子テーマが参照する元となるテーマのことです。子テーマを使う場合、実際のデザインや基本機能は親テーマが担い、カスタマイズ部分だけを子テーマに書きます。初心者の方が誤解しやすいのは「子テーマだけで完結している」と思ってしまう点で、親テーマが削除されると子テーマは正しく動作しません。テーマ更新時にカスタマイズを守りたい場合には重要な仕組みですが、最近は追加CSSやカスタマイザーで代替できることも増えています。必要になったときに導入すれば十分です。


Permalinks(パーマリンク)

Permalinks(パーマリンク)とは、投稿や固定ページごとに割り当てられるURLの形式のことです。WordPressでは「設定 → パーマリンク」で構造を変更でき、/2024/01/post-name//post-name/ などを選べます。初心者の方が気をつけたいのは、サイト運営の途中でパーマリンク構造を変更すると、過去のURLが変わってしまう点です。これはSEOや外部リンクに影響するため、初期設定の段階で決めておくのが理想です。一般的には「投稿名」を使ったシンプルな構造がよく使われます。


PHP(ピーエイチピー)

PHPは、WordPress本体やテーマ、プラグインを動かしているプログラミング言語です。ユーザーがページを開いたときに、サーバー側で処理を行い、HTMLとして表示内容を生成します。初心者の方はPHPを書く必要はありませんが、「PHPのバージョンが古いとプラグインが動かない」といった案内を目にすることがあります。これはサーバー側の設定に関係する話です。無理に触る必要はなく、推奨バージョンに対応しているサーバーを使い、更新通知に注意する程度で十分です。


phpMyAdmin(ピーエイチピーマイアドミン)

phpMyAdminとは、MySQLデータベースをブラウザ上で管理できるツールです。サーバーの管理画面からアクセスでき、データの中身を直接確認・編集できます。初心者の方が使う場面は多くありませんが、「最終手段」として登場することがあります。たとえば、管理画面に入れない、URL設定を誤ってしまった、といった緊急時です。ただし操作を誤るとデータを壊してしまう可能性があるため、指示がない限り触らないのが安全です。基本はバックアップ用途で存在を知っておく程度で十分です。


Ping(ピン)

Pingとは、WordPressが「新しい記事を公開しました」と外部サービスに通知する仕組みのことです。検索エンジンやブログサービスに更新を知らせるために使われます。初心者の方は設定画面で見かけても意味が分からないことが多いですが、通常は初期設定のままで問題ありません。過去には過剰なPing送信が問題になることもありましたが、現在は自動調整されています。特別な理由がなければ意識せず、WordPressに任せておけば大丈夫な項目です。


Pingback(ピンバック)

Pingbackとは、他のWordPressサイトの記事にリンクを貼ったとき、「リンクされました」という通知を自動的に送る仕組みです。コメント欄に表示されることもあり、被リンクの可視化として使われてきました。ただし現在ではスパムや不要な通知が増えやすいため、無効化されることも多いです。初心者の方がコメント欄に「Pingback」と表示されて驚くことがありますが、これは人が書いたコメントではありません。必要性が低い場合は、ディスカッション設定からオフにしても問題ありません。


Plugin(プラグイン)

Plugin(プラグイン)とは、WordPressに機能を追加するための拡張プログラムです。お問い合わせフォーム、SEO対策、セキュリティ、デザイン調整など、ほとんどの機能はプラグインで補えます。初心者の方がやりがちなのは「便利そうだから入れすぎる」ことですが、プラグインが増えるほどトラブルや表示不具合の原因になります。基本は「必要なものだけ」「信頼できるものだけ」を選ぶのがコツです。また、同じ機能のプラグインを複数入れると競合しやすいため注意が必要です。


Post(投稿)

Post(投稿)とは、ブログ記事として公開されるコンテンツの単位です。時系列で並び、カテゴリーやタグで整理されます。WordPressで「記事を書く」と言った場合、基本的には投稿を指します。初心者の方が混乱しやすいのは、固定ページとの違いですが、投稿は「更新され続ける情報」、固定ページは「変わりにくい情報」と考えると分かりやすいです。投稿はトップページやアーカイブページに自動で一覧表示されるため、ブログ運営の中心となる要素です。


Post Formats(投稿フォーマット)

Post Formats(投稿フォーマット)とは、投稿の種類に応じて表示方法を変えるための仕組みです。たとえば「通常」「画像」「動画」「引用」などがあります。ただし、これはテーマ側が対応していないと意味を持ちません。初心者の方は設定項目を見て「使った方がいいのか」と悩みがちですが、多くのテーマでは実質使われていません。特別な理由がなければ無理に使わず、通常の投稿として運用する方が管理しやすいです。


Post Types(投稿タイプ)

Post Types(投稿タイプ)とは、WordPressで扱うコンテンツの種類のことです。標準では「投稿」「固定ページ」「メディア」などがありますが、プラグインやテーマで「お知らせ」「実績」「商品」などのカスタム投稿タイプを追加することもできます。初心者の方は最初は投稿と固定ページだけで十分ですが、情報が増えてきたら投稿タイプを分けることで管理しやすくなります。ただし増やしすぎると構造が複雑になるため、目的が明確な場合にだけ使うのがポイントです。


Post Status(投稿ステータス)

Post Status(投稿ステータス)とは、投稿や固定ページの公開状態を表すものです。代表的なものに「公開」「下書き」「非公開」「予約投稿」があります。初心者の方がよく混乱するのは「保存したのに表示されない」ケースで、これは下書きや非公開のままになっていることが原因です。予約投稿を使えば、指定した日時に自動で公開できます。講座サイトやブログ運営では、下書きで準備し、確認後に公開する流れを覚えておくと安心です。

Responsive(レスポンシブ)

Responsive(レスポンシブ)とは、スマートフォン・タブレット・パソコンなど、画面サイズの違う端末でも見やすく表示されるように設計されたWebデザインのことです。WordPressでは、ほとんどの現代的なテーマがレスポンシブ対応しています。初心者の方が注意したいのは、管理画面では問題なく見えていても、スマホ表示では文字が大きすぎたり、ボタンが押しにくかったりするケースがある点です。Elementorなどのページビルダーでは、端末ごとに表示を調整できる機能があります。今は検索エンジンもモバイル表示を重視するため、レスポンシブ対応は必須と考えてよいでしょう。

Robots.txt(ロボッツテキスト)

Robots.txtとは、検索エンジンのクローラー(巡回ロボット)に対して「このページは見てよい」「ここは見ないでほしい」と指示を出すためのテキストファイルです。WordPressサイトのルートに置かれ、SEOやインデックス管理に関係します。初心者の方が気をつけたいのは、誤った設定をすると「検索結果に一切表示されなくなる」危険がある点です。多くの場合、WordPressやSEOプラグインが自動生成した内容をそのまま使えば問題ありません。特別な理由がない限り、内容を大きく変更しないのが安全です。

Role(ユーザー権限)

Role(ロール)とは、WordPressのユーザーごとに設定できる権限レベルのことです。代表的なものに「管理者」「編集者」「投稿者」「購読者」などがあります。初心者の方が複数人でサイトを運営する場合、全員を管理者にしてしまいがちですが、これはリスクが高いです。誤操作で設定やプラグインが変更される可能性があるためです。役割に応じて権限を分けることで、サイトの安全性と運営の安定性が向上します。講座サイトや企業サイトでは特に重要な考え方です。

RSS(アールエスエス)

RSS(Really Simple Syndication)とは、サイトの更新情報を自動的に配信する仕組みです。WordPressでは標準でRSSフィードが生成され、ブログの新着記事を外部サービスやRSSリーダーで購読できます。初心者の方が直接使う機会は少ないかもしれませんが、ニュース配信や情報収集の裏側で広く使われています。SEOやSNS連携、外部サービスとの自動連携でもRSSが利用されることがあります。「更新情報の出口」としてWordPressに備わっている機能だと理解すると分かりやすいです。

Security Keys(セキュリティキー)

Security Keys(セキュリティキー)とは、WordPressのログイン情報や認証を安全に保つための暗号キーです。wp-config.php ファイル内に設定されており、セッションの安全性に関係します。初心者の方は直接触ることはほとんどありませんが、セキュリティ解説記事やトラブル対応で名前を見かけることがあります。これらのキーを変更すると、全ユーザーが強制的にログアウトされるため、セキュリティ対策として有効な場合もあります。基本は初期設定のままで問題ありません。

SEO(エスイーオー)

SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジンで自分のサイトや記事を見つけてもらいやすくするための工夫や対策のことです。WordPressはSEOに強いと言われますが、それは「正しく使えば」という前提があります。初心者の方が意識すべき基本は、分かりやすいタイトル、適切な見出し構成、役立つ内容を書くことです。SEOプラグインを入れるだけで順位が上がるわけではありません。まずはユーザーにとって読みやすく、疑問を解決するコンテンツを作ることが、最も重要なSEO対策です。

Server(サーバー)

Server(サーバー)とは、Webサイトのデータを保存し、インターネット経由で利用者に届けるためのコンピューターです。WordPressサイトは必ずどこかのサーバー上で動いています。初心者の方が意識しづらい部分ですが、表示速度や安定性、セキュリティはサーバー性能に大きく影響されます。「サイトが重い」「突然表示されなくなった」といった問題は、テーマやプラグインだけでなく、サーバー側が原因のこともあります。信頼できるホスティングを選ぶことは、WordPress運営の土台です。

SFTP(エスエフティーピー)

SFTP(Secure File Transfer Protocol)は、FTPをより安全にしたファイル転送方式です。WordPressのファイルをサーバーとやり取りする際に使われ、通信内容が暗号化されます。初心者の方は通常の運用で使う機会は少ないですが、サーバー会社から「FTPではなくSFTPを使ってください」と案内されることがあります。これはセキュリティ対策の一環です。設定方法は少し複雑に感じるかもしれませんが、最近のサーバーではマニュアルが整っていることが多いです。

Shared Hosting(共有サーバー)

Shared Hosting(共有サーバー)とは、1台のサーバーを複数の利用者で共有するホスティング形態です。費用が安く、初心者向けとして最も一般的です。WordPressを始めたばかりの方の多くは、まず共有サーバーからスタートします。ただし、同じサーバーを使っている他サイトの影響を受けることがあり、アクセス集中時に速度が落ちる場合もあります。個人ブログや小規模サイトであれば十分ですが、アクセスが増えてきたら上位プランへの移行を検討するとよいでしょう。

Shortcodes(ショートコード)

Shortcodes(ショートコード)とは、短いコードを本文に書くだけで、特定の機能や表示を呼び出せる仕組みです。たとえば、フォームやギャラリー、ボタンなどを簡単に挿入できます。初心者の方は「謎の記号の塊」に見えることがありますが、プラグインが用意した便利な省略表現だと考えると分かりやすいです。ただし、テーマやプラグインを変更すると動かなくなることもあるため、多用しすぎると後々の移行が大変になる点には注意が必要です。

Sidebar(サイドバー)

Sidebar(サイドバー)とは、メインコンテンツの左右に表示される縦長のエリアです。WordPressでは、検索ボックス、カテゴリ一覧、最近の投稿、広告などを配置することが多いです。初心者の方は「必ず必要なもの」と思いがちですが、最近のデザインではサイドバーを使わないサイトも増えています。スマホ表示では下部に回ることが多いため、重要な情報を置きすぎないのがポイントです。テーマによって表示・非表示を簡単に切り替えられます。

Slug(スラッグ)

Slug(スラッグ)とは、URLの一部になる英数字の文字列で、投稿や固定ページの識別子として使われます。たとえば example.com/wordpress-basic/ の「wordpress-basic」がスラッグです。初心者の方は日本語のままでも動くと思いがちですが、英数字で短く分かりやすくする方がSEOや管理の面で有利です。タイトル変更後もスラッグは自動では変わらないため、公開前に確認する習慣をつけるとトラブルを防げます。

Spam(スパム)

Spam(スパム)とは、迷惑なコメントや自動投稿、不正なリンクなどを指します。WordPressではコメント機能を有効にしていると、スパムが送られてくることがあります。初心者の方が驚きやすい点ですが、これは世界中で起きている一般的な現象です。Akismetなどのスパム対策プラグインを使うことで、ほとんどを自動で防げます。放置するとSEOやサイトの信頼性に悪影響が出るため、対策は必須です。

Tag(タグ)

Tag(タグ)とは、投稿内容を補足的に分類するためのキーワードです。カテゴリーが「大きな分類」だとすると、タグは「細かい切り口」と考えると分かりやすいです。初心者の方はタグを大量に作りがちですが、増やしすぎると管理が難しくなり、SEO的にも弱くなることがあります。無理に使う必要はなく、サイト全体の整理に役立つ場合だけ使うのがおすすめです。最初はカテゴリー中心の運用で問題ありません。

Tagline(タグライン)

Tagline(タグライン)とは、サイトタイトルの補足として表示される短い説明文のことです。WordPressでは「外観 → カスタマイズ → サイト基本情報」などで設定できます。初心者の方は初期設定のまま放置しがちですが、ここにはサイトの目的や内容を簡潔に書くとよいです。SEOや訪問者の理解にも影響し、検索結果やブラウザ表示に使われることもあります。短くても「誰向けの何のサイトか」が伝わる表現を意識すると効果的です。

Taxonomy(タクソノミー)

Taxonomy(タクソノミー)とは、WordPressで投稿を分類・整理するための「仕組みそのもの」を指す言葉です。カテゴリーやタグは、このタクソノミーの一種です。初心者の方は「カテゴリーやタグ=分類」と理解していれば十分ですが、内部的にはそれらをまとめてTaxonomyと呼びます。さらに、プラグインなどを使うと「カスタムタクソノミー」を作成でき、独自の分類(例:地域、難易度、ジャンルなど)を追加できます。ただし分類を増やしすぎると管理が複雑になるため、最初は標準のカテゴリーとタグだけで運用するのがおすすめです。


Template(テンプレート)

Template(テンプレート)とは、WordPressテーマの中で「ページの表示構造」を決めているファイルのことです。たとえば投稿用テンプレート、固定ページ用テンプレート、ヘッダーやフッター用テンプレートなどがあります。初心者の方が混乱しやすいのは「同じ内容なのにページによって見た目が違う」ケースで、これはテンプレートが異なるためです。Elementorのテーマビルダーなども、内部的にはテンプレートを上書きしています。表示トラブルの多くは、内容ではなくテンプレート側が原因になっていることが多いです。


Text Editor(テキストエディタ)

Text Editor(テキストエディタ)とは、プレーンテキスト(文字だけ)を編集するためのソフトウェアです。WordPressのテーマファイルやCSS、PHPを編集する場合、Microsoft Wordのような文書ソフトは使えません。文字コードや余計な装飾が混ざり、ファイルが壊れる原因になるためです。初心者の方がもしコードを扱う必要が出た場合は、VS Codeやメモ帳(Windows)など、テキストエディタを使うのが基本です。普段は管理画面だけで十分ですが、「コード編集=テキストエディタ」という考え方は覚えておくと安心です。


Theme(テーマ)

Theme(テーマ)とは、WordPressサイトのデザインやレイアウト、基本的な表示ルールを決める一式のファイルです。テーマを変更すると、同じ内容でもサイトの見た目が大きく変わります。初心者の方は「テーマ=デザインテンプレート」と考えると分かりやすいですが、実際には表示ロジックや機能も含まれています。テーマ選びでは、見た目だけでなく更新頻度や日本語対応、サポート体制も重要です。また、テーマを変えると一部の設定や表示が変わることがあるため、本番サイトでは慎重に切り替える必要があります。


Toolbar(ツールバー)

Toolbar(ツールバー)とは、ログイン中に画面上部に表示される黒い管理バーのことです。管理画面への移動、新規投稿、ページ編集、Elementor編集などへのショートカットがまとめられています。初心者の方は「この黒いバーが消えた」と驚くことがありますが、ログアウトしている場合やユーザー設定で非表示にしている場合に起こります。訪問者には表示されないため、見た目への影響はありません。作業効率を上げるための補助的な機能として覚えておくとよいでしょう。


Trackback(トラックバック)

Trackback(トラックバック)とは、他のブログ記事を紹介した際に「リンクしましたよ」と通知を送る仕組みです。Pingbackと似ていますが、現在ではあまり使われていません。初心者の方がコメント欄で「トラックバック」という表示を見て驚くことがありますが、これは自動通知の一種です。スパムの温床になりやすかったため、多くのサイトでは無効化されています。特別な理由がなければ、ディスカッション設定でオフにしておいても問題ありません。


URL(ユーアールエル)

URL(Uniform Resource Locator)とは、Webページや画像などの場所を示すインターネット上のアドレスです。ブラウザの上部に表示されている文字列がURLです。WordPressでは、投稿や固定ページごとに固有のURLが割り当てられます。初心者の方は「URLを変えるとリンクが切れる」点に注意が必要です。SNSや検索エンジン、外部サイトからのリンクはURLに依存しているため、安易な変更は避けるのが基本です。URLは「一度決めたら大きく変えない」が安全な考え方です。


Visual Editor(ビジュアルエディタ)

Visual Editor(ビジュアルエディタ)とは、文章や画像を実際の見た目に近い形で編集できる画面のことです。現在のWordPressではブロックエディタ(Gutenberg)がこれにあたります。初心者の方は、コードを書かずに直感的に編集できるため、ビジュアルエディタ中心の操作で問題ありません。ただし、テーマやプラグインの影響で「編集画面と公開画面が完全に一致しない」こともあります。表示が違う場合は、エディタの問題ではなくテーマ側の設定であることが多いです。


VPS Hosting(VPSホスティング)

VPS Hosting(VPSホスティング)とは、1台のサーバーを仮想的に分割し、専用に近い環境を使えるホスティング形態です。共有サーバーより自由度と性能が高く、専用サーバーより安価なのが特徴です。初心者の方にはやや難易度が高く、サーバー管理の知識が必要になる場合があります。WordPressではアクセス増加や特殊な構成が必要になった段階で検討されることが多く、最初から選ぶ必要はありません。成長段階での選択肢として覚えておくとよいでしょう。


WAMP(ワンプ)

WAMPとは、Windows環境でローカル開発を行うためのソフトウェア構成(Windows・Apache・MySQL・PHP)の略です。LAMPやMAMPと同様に、自分のパソコン内でWordPressを動かす目的で使われます。初心者の方は「ローカル環境」という言葉とセットで出てくることが多い用語です。現在はより簡単なツールも増えていますが、WAMPは基本構造を理解するうえでの代表例として知っておくと役立ちます。


Widgets(ウィジェット)

Widgets(ウィジェット)とは、サイドバーやフッターなどに配置できる小さな機能パーツのことです。検索ボックス、最近の投稿、カテゴリー一覧などが代表例です。WordPressでは管理画面からドラッグ&ドロップで配置できます。初心者の方は「とりあえず全部置いてしまう」ことがありますが、情報過多になると逆効果です。訪問者が本当に必要とする要素だけを厳選すると、見やすく使いやすいサイトになります。


WordCamp(ワードキャンプ)

WordCamp(ワードキャンプ)とは、WordPressに関する公式コミュニティイベントの総称です。世界各地で開催され、初心者から開発者まで幅広い層が参加します。使い方講座、事例紹介、技術セッションなど内容は多岐にわたります。初心者の方にとっては、WordPressが「個人だけでなく世界的なコミュニティで支えられている」ことを知る良い機会になります。オンライン開催も増えており、参加のハードルは下がっています。


wp-config.php

wp-config.php は、WordPressの中でも最も重要な設定ファイルの一つです。データベース接続情報、セキュリティキー、デバッグ設定などが記載されています。初心者の方は基本的に触る必要はありませんが、サーバー移転や特殊な設定を行う際に名前を見かけることがあります。誤って編集するとサイトが表示されなくなるため、指示がない限り編集しないのが安全です。「重要な中枢ファイル」として存在を知っておくだけで十分です。


XHTML(エックスエイチティーエムエル)

XHTML(Extensible HyperText Markup Language)は、HTMLをより厳密なルールで書けるようにした仕様です。かつては標準化が進められていましたが、現在のWordPressやWeb制作ではHTML5が主流です。初心者の方がXHTMLを意識する必要はほとんどありませんが、古いテーマや技術資料で名前を見かけることがあります。「HTMLの進化の途中にあった形式」くらいの理解で十分です。

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