海外フリーランスの@HODAです。
僕は海外ツールとの連携でStripeの導入などを行うことが多いのですが、先日このようなメールが届いたとクライアントさんから連絡がありました。
残念ながら、Stripe のカードネットワークパートナーからの制限により、お客様の Stripe アカウントへのサポートを継続できなくなりました。
アカウントにすでに支払いがあった場合、カード保有者に返金されています。
この場合、顧客に連絡をして、別の支払い方法を手配するように伝えていただく必要があります。
本件についてご納得いただけないかもしれませんが、弊社ではこれ以上の情報を持ち合わせていないため、お力添えできず残念です。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Stripe サポート
初めて見るメールだったので、最初はよくわかりませんでしたが色々と調べてみると、恐らくこちらのページにあるように、Stripeを使用しているビジネスが「禁止/制限付き業種」に該当すると上記のようなメールが届き、Stripeが使えなくなるようです。
基本的には、審査の段階で上記の業種は却下されるのですが、審査を通過してもStirpeは定期的に各サイトをチェックしています。恐らくその際に制限にひっかかってしまったものと思います。
Stripeで禁止・制限されている業種/ビジネス
詳しくは先ほどのリンク内に記載がありますが、ざっくりと以下の業種が該当します。
- 違法薬物、違法薬物の模倣を目的として作成された物質、薬物の作成および使用を意図して作成された機器
- 該当する権限を得ていない、音楽、映画、ソフトウェア、またはその他のあらゆるライセンス対象物品の販売または配布
- 商標、特許、著作権、企業秘密、所有権またはすべての第三者のプライバシー権に直接抵触または抵触を促すその他のあらゆる商品およびサービス
- 無限連鎖講 (ねずみ講/マルチ商法)
- 「短期間でお金持ちに」をうたうスキーム・速くて簡単に儲かると勧誘するサイト。良識に反する法外な要求をするビジネス。
- オンライントラフィックまたはエンゲージメントの販売
- 頭金不要または低額の搾取的な高圧的投資案件
- ポルノおよびその他の裸体または明白な性的行為を示す成人向けコンテンツ (文芸、画像、その他のメディアを含む)
- 銃、火薬、銃弾、兵器、花火、およびその他の爆発物
- ギャンブル、インターネットギャンブル、くじとコンテスト、賞金または物質的賞品付きのファンタジースポーツリーグを含む賭博事業
↑これらはあくまでも一例です。
この他にもStirpeが判断してダメな場合は、アカウントが制限されてしまいます。
これらの業種に該当する場合、Stripeを使うことは難しいです。(カテゴリーによっては既に違法のものもありますが…)
情報商材や金融系もStripeにとってはグレーゾーンなので、上記の理由により使用を制限される可能性があります。
Stripeの代替サービス
Stripeが使えない場合は別のサービスを使って決済をする必要があります。以下は主なStripeの代替サービスです。
- Square Payments
- GoCardless
- Amazon Pay
- PayPal
- Authorize.net
- 2checkout
基本的に海外のサービスになりますが、Stripeの代替サービスとして有名な決済ゲートウェイです。
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