マラウイ ボランティア 体験記 ③ 「ボランティア開始!」


(現在)

3日目

実質アフリカの一日目が始まった。太陽と同じ時間に起きるのが僕なので6時前に目が覚めた(ポーランドにいたときは9時ね)。歯を磨いて、昨日のことの日記を書く。そして一つ大事なことに気付いた。。。。トイレットペーパーがないーーーーー!!! トイレは水洗のがあるのだが、ペーパーがない。。マーケットにもなかったので週末に街に行くまで我慢するしかない。。。と紙を探していたら、エチオピアのレストランでポケットにつめた紙フキンがあったのでこれで今週は乗り切れそうだ笑。 何時に出発するかわからなかったので朝の7時にEmmaのドアをノックして起こして出発。学校までは5km以上あって、歩いて行くと1時間くらいかかるので自転車タクシー(ジンガ NJINGA)を捕まえて行くのがいいと言われた。ロッジの近くにマーケットがあるのでそこにいく。朝飯としてパイナップルを買ってみた!まるまる買って、その場でカットしてくれる~ これで300MWK(50円)という驚きの安さ!!この大きさでジューシー!最高だね。

 

そしてマーケットで自転車タクシーを捕まえてMATANDANIという小学校まで行く~ 自転車タクシーの兄ちゃんは結構な距離を走る。ちょっとした上り坂も降りることなくひたすら漕いでいく。まぁ仕事だから当たり前なのだが、これはすごい。これで片道500MWKだ。

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そして僕がお手伝いをする小学校へ到着~!写真では見たけど実際に行ってみると広いしキッズが多い(^^) ここには1200人の児童がいるってさ。Kennethという代表の人に挨拶をして色んな先生に挨拶をしてまわる。みんな気さくな人で英語も上手。児童1200人に対してクラスが8個しかなくて先生も10人程度しかいないのがここの学校の課題でもある。全クラスで僕の紹介をしてもらって、まずはストレージルームを見せてもらった。ここは最終的に僕の隠れ家になる場所だが、ここに学校の備品とかがおいてある。そこに新品のなわとびが置いてあってアフリカの人は使い方がわからないらしい。なので僕が華麗に二重とびとかを披露したらスゲーーーと言っていた笑。 早速いいとこを見せれたぜ! そしてそして僕の一番頼まれていることはコンピューター関係の仕事だったのだが、今日はあいにくの停電中。でもすごいのが、停電と感じさせないほど、電気がなくても何も不便を感じない。

去年の11月に台風で屋根が飛ばされてしまった教室。今は屋根は直ったが部屋は使われていない。

 

 

授業も通常通りに行われている。初日ということでEmmaが学校の案内をしてくれた、ビックリしたのが教員トイレで、ここは生徒が入ってこないように鍵がかかっているのだが、あけて入ってみると蚊がむっちゃいる笑 トイレの水で繁殖していたようだ。こんなトイレ使うくらいなら立ち小便した方がいい。Emmaも「ここはマラリアルームね。マラリアにかかりたかったらこの部屋に1分入ればいいわ」と言ってた笑 このEmmaが本当に面倒見のいい人で色々説明してくれるし、優しいし、子供のためにしっかりしているということで本当に頼もしい。学校のパソコンも電気がないと何もできないので今日は昼に学校を去ってEmmaとランチを食べに行く。

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児童の出席率

近くに政府の施設があり、そこだけオアシスのような場所がある。その中のレストランでランチを食べる。EmmaはMatandaniだけじゃなくてこの地域の他の小学校も受け持っているので歩いて一緒に行く。もう僕はこの時点で今日会った先生たちの名前を憶えていない笑 外国人の名前覚えるのむずいよね~ 次の学校は教室が2つだけの本当に小さい場所。子供たちも10人くらいだった。そしたらEmmaが黒板を使って数学を教えだした。石を使って算数を教えて、僕もちょっと手伝った。電気もない壁と屋根だけの教室で授業が行われた。数分したらどんどん児童がやってきて、その後は体をつかったゲームをやった。黒板に数字や物の名前を書いてみんなで競争して丸を付けていくというゲームは盛り上がった。そしたら突然ゲリラ豪雨が降ってきて子供たちが駆け足で教室に入ってきた。なんか僕はその時にぐっときてしまった。  🙄  こんな雨の中自分の大事なノートを濡らしながらも教室にやってくる。紙だって貴重だし。。そもそも僕らははるかに快適な場所で教育を受けてきた。この子たちはこんな環境の中でも必死に授業を受けようとしている。。。。教育って何なんだろう。なんで教育を受けることが平等じゃないのだろう。僕はこういう子たちを助けたくてアフリカに来たけど、今の自分じゃ何もできないと感じた。サポートはできるけど、根本的な部分は変えれない。いや、変えなくてもいいのかな、、、とかも考えた。100年後もここの人たちはこういう風に教育を受けるのだろうか。何か少しずつ変わっているのだろうか。。そんなことを思いながら子供たちと過ごした。

小さな黒板と石で割り算を教える天才Emma。これが授業。電気もない環境で子どもたちにいかに楽しく、わかりやすく教えるかが大事だね。

 

帰って来るときにEmmaがネットのチャージの仕方を教えてくれて遂にネットが使えるようになった~ ふぅ、とりあえず一安心。制限があるのでたくさんは使えないけど、その分今できることに目を向けよう。最悪ネットのない生活も覚悟していたからあるだけOK。 ロッジに着いたら一人でマーケットに買い物に行ってみる。Emmaにある程度の値段を聞いておいたからぼったくられずに済んだ。実はこのあと僕はこの村でちょっと有名になるので知り合いも増えて、ぼったくろうとする人はそんなにいなくなる。夜はまたEmmaと料理をした。「パスタ?米?」と聞いてきた。Emmaは僕が料理を手伝ってくれることが嬉しいらしい。僕が助けてくれることが好きだと言っていた。いや~僕ももっと英語力を伸ばさなきゃなと思う瞬間だよね。この日の夜の天気はとても不思議で空が雷でめっちゃ光っているのに音が全くしない。空がただピカピカ光っている。もしかするとオーロラよりも綺麗かもと思う。

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