こんにちは!リトアニアでの大学生活は順調に行っている旅人ほだです!1月はずっと冬休みなのでゆっくりと過ごしております! 🙂
ということで、僕がこの大学でどんなことを学んでいるかをご紹介しようと思います!海外へ留学を考えている方は参考になるかと思います!
今回は、僕がエリートの成績を収めた「Business English」のクラスをご紹介しようと思います。結論から言うと僕の成績は
10点満点中10点
でした!\(^o^)/
どんな内容?
Business Englishのクラスでは名前の通り、ビジネスシーンで使用する英語の勉強です。と言ってもガンガンとビジネス単語を覚えたりするのではなくて、プレゼンテーションや隣の席の人と行うインターラクティブなタスクが多かったです。
授業の1番始めに行ったことは「自分の国でビジネスを行うにはどうすればいいか?」というテーマでプレゼンを行うことでした。
実際に教授からはこんな感じで課題を出されました。
Make a presentation with tips on how to do business with the partners from your country.
- In short, introduce your country.
- Tell a general description about the people.
- Give tips how one can do successful business with the representatives of your country.
- Tell about superstitions/inappropriate gestures/traditions/holiday periods, etc. in your country.
- Add any interesting things that one should know.
- Make a short quiz at the end.
ということで、外国人が日本でビジネスをするにはどうすればいいかということでプレゼンテーションを作りました。盛り込んだ内容は、日本の基礎情報、数字で表す日本、日本の言い伝え、忍者カフェとか変わったビジネスです。最後にはKahootを使ってクイズを行って、ポイントが1番高かった人に折り紙の鶴をあげました!
評価は10点満点中10点でした!僕の中では大学始まって初めての英語のプレゼンだったのでめっちゃカンペを用意してたどたどしかったと思いますが、しっかりとプレゼンのポイントを得ていたこと、1番始めにプレゼンしたこと、折り紙の景品を用意してみんなを楽しませたことが評価されて満点をゲットすることができました! 🙂 これでかなり英語のプレゼンで自信がつきました!教授ありがと!
このプレゼンが終わったあとは、少し座学のクラスが続きました。
https://drive.google.com/file/d/0BxokAQwazyz6bXUyTzVyU2V5WFE/view?pli=1
↑このテキストを使用して、ビジネスシーンでよく使われる単語やイディオムを勉強しました。
そして何度か座学を行った後は、ジョブインタビューの練習の授業がありました。みんな自分でCVを用意して本番の仕事の面接のように面接を行います。ちなみにヨーロッパで履歴書と言えばEuropassという形式が一般なのでヨーロッパで就活をする方は覚えておきましょう 🙂
http://europass.cedefop.europa.eu/
ジョブインタビューの授業ではみんな面接練習をすることになるのですが、なんと僕は公平な判断ができる人間と判断されたので面接官(Jury)の方に選ばれました笑 正直、リアルな世界でもジョブインタビューで答えることなんてないと思っていたのでラッキーと思いましたが、実際は面接官の方が大変な役でした笑
まずはみんなが予め作ったEuropassを添削します。スペルミス、経歴の書き方、スペースの使い方等を赤ペンでチェックします。面接官に選ばれたのは僕の他に2人いたのでみんなで協力して添削を行います。それが終わったら、CVの出来が良かった人から呼んでいき、面接を行います。これが中々大変で、こっちはこっちで予め質問集を用意して色んな角度からみんなに質問をしていく必要がありました。それはそれでやりがいがあったのでよかったです。僕の友達のナイジェリア人の子も面接官として選ばれたのですが、その子が面接官として面接する時はかなり高圧的な面接官だったのでみんなビビってましたw 逆に僕に名前を選ばれた人は「ホッ。」としてました笑
そんな感じでクラスの全員と面接練習をして最後に教授がアドバイスをくれるという形でした。この教授がまた良い人で、公平にさらに客観的にしっかりとアドバイスをくれます。多分、面接の練習自体ではポイントを付けていなかったと思います。実際に面接の練習で答えられすに黙り込んでしまう人もいましたが、そこには触れずに改善ポインを的確に指導してくれました。単純に面接の態度や直すべき部分のアドバイスをみんなにしていました。僕はそれに気づいたので失敗してもいいやーと思って面接官をやってました。
その後はまた少し座学を行い、中間テストがありました。前期で勉強したビジネス単語が出るというテストでそんなに難しくなかったです。僕は10点満点中9点でした。まぁまぁ、そんなに勉強しなかった割にはよくできたと思います。
そして次にまたプレゼンの授業がありました。今回のテーマは「伝統的な料理の紹介」です。自分の国以外の国の伝統的な料理の紹介をします。
Make a presentation about a traditional cuisine different than that of your country and prepare to speak it in class. Make a small introduction (why you have chosen this country, what is the basis of this cuisine, etc.), present 3 – 5 traditional dishes of that cuisine in detail (how they are cooked, what the ingredients are); also, it would be good if you found some national drinks. Think of the conclusion (a quiz or some other).
Make 8 – 10 slides according to the requirements to a good presentation.
僕は最初は第二の故郷であるポーランドにしましたが、リトアニアの隣だし面白くないと思ったのでボランティアで訪れたマラウイを選びました!大学に入って最初の方はプレゼンの時は紙に喋ることをすべて書いてカンペを作っていましたが、この時になったら少しだけキーワードを紙に書いておけば、だいだいストーリーを作って話せるようになっていました。
今回も1番最初にみんなの前でプレゼンを行い、満点をゲットできました!ちなみに今回のプレゼンテーマで満点をゲットしたのは僕を含めて2人だけでした。僕は実際にマラウイの通貨をみんなに見せて、そこにマラウイの主食であるメイズがあることを伝えました。教授が言うにはその部分がよかったとのことです。
実際のプレゼンはこちら↓
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この後に一回だけ簡単な座学のテストがあり、今期は終了しました。
スコア計算
どこかの記事でも書きましたが、僕は最終試験を受けなくても良いことになりました 🙂 もちろん最終的はスコアは10点満点でした! 僕はこの教授の点の付け方が気に入っているのでご紹介しようと思います!
まず授業の出席や、タスクの取り組む姿勢、プレゼンの点数、中間テストの点数の平均して評価点を付けてくれます。もし仮にこの評価点が8点ならそれを最終評価点として選ぶこともできますし、もしもっと上の点数が欲しければ最終試験を受けることができます。このクラス内の評価点と最終試験の比率は50:50なので最終試験で10点が取れれば平均をとって最後評価点は9点になるという仕組みです。なので逆に言えば仮に最終試験で悪い点を取ってしまったら平均が下がってしまうこともあります。
この採点方式の良い点は、生徒を授業に来させることと授業にしっかりと取り組ませることだと思います。単位をとることだけ考えたら正直授業にほとんど行かなくても最終試験で良い点を取ればパスできます。でも10点が欲しければクラスに必ず出てちゃんと授業に参加する必要があります。そしてしっかりと頑張れば最終試験という面倒くさいことをしなくても10点満点がもらえるのです。僕は最初、このシステムを全然理解してないで授業に取り組んでいましたが、結果的にとてもよかったです。 🙂 先生に「ホダ、10点」と言われた後に、「どうする?最終試験受ける?笑」と言われました笑 実は先生に気に入られていたのも満点を取れた一つの理由でもあったと思います! 🙂
以上、今回は僕が勉強していた「ビジネス英語」についてご紹介しました!他の教科の内容もまたご紹介するのでお楽しみに!\(^o^)/