【Gmail】Briskine拡張機能が便利すぎる!テンプレートの使い方をご紹介

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みなさんこんにちは!海外フリーランスの@HODAです。

今やほとんどの人が仕事やプライベートでGmailを利用されていると思います。GmailはGoogleが運営しているメールソフトということもあり、かなりUIやデザインが使いやすく個人的にも重宝しているツールの一つです。

そのままでもかなり便利なGmailですが、他の拡張機能と連携することでさらに便利になるのがGmailの特徴です。僕はGmailに様々な拡張機能を入れて快適に使っていますが、今回はメールをテンプレートで直ぐに返信することができる便利な拡張機能をご紹介します!

↓ Youtubeでも使い方をご紹介しています(^^)

Briskine が最強

今回ご紹介するのはテンプレート(定型文)を一瞬で呼び出すことができるBriskine Email Templates for Gmailという拡張機能です。毎回同じような返信文を書いている場合、この拡張機能を入れることで一瞬でいつもの文章を呼び出すことができます。ビジネスでもプライベートでもとても便利な無料拡張機能です。

Briskineの特徴

  • Briskine は、メールとメッセージの作成を高速化するブラウザー拡張機能です。

  • Gmailにテンプレートを挿入して、メール、メッセージ、および返信をすばやく作成します。

  • Briskine テンプレートには、リッチ テキスト (太字、斜体、テキストの色、配置されたテキストなど) を含めることができ、画像、表、または絵文字を含めることもできます。

  • メールに添付ファイルを自動的に追加したり、to/cc/bcc アドレスを設定したり、別のアドレスからメールを送信したりできます。

  • チーム全体でテンプレートを共有して編集し、顧客に返信する際にテンプレートを一貫して最新の状態に保ちます。

  • 変数を使用することができるので、自動的にメッセージをパーソナライズすることが可能

  • キーボードショートカットで簡単に呼び出すことができる

  • 無料版でも 30個までのテンプレートまでなら利用可能(個人で使う分には十分)

Briskineのインストール方法

BriskineはChromeの拡張機能なので、ブラウザ上にインストールをします。

https://chrome.google.com/webstore/detail/briskine-email-templates/lmcngpkjkplipamgflhioabnhnopeabf

にアクセスをして Chromeに追加をします。

ちなみにFirefox, Safari でも機能します。

Chromeの拡張機能とは?

Chromeの拡張機能とは、Chromeの機能を拡張するためのプログラムで、ブラウザ上で動作する小さなアプリケーションです。これらの拡張機能を使うことで、Chromeの機能をカスタマイズして、より便利で効率的なウェブサーフィンを行うことができます。

例えば、Chromeの拡張機能を使うと、広告をブロックする、パスワードを自動入力する、Webページのスクリーンショットを撮る、タブをグループ化する、翻訳するなどの機能を追加できます。また、Googleが提供するサービスの拡張機能もあります。例えば、Google翻訳の拡張機能を使うと、Webページの翻訳が簡単にできます。

拡張機能は、Chrome Webストアでダウンロードできます。Chrome Webストアでは、無料または有料の拡張機能が提供されています。また、拡張機能は、アカウントに紐づけて同期することができるため、複数のデバイスで同じ環境を使うこともできます

インストールが完了したら、拡張機能が追加されました。まずはアカウントの作成が必要なので こちらからアカウントを新規で作成します。

↓ログインをすると、以下のようにテンプレート一覧の画面に入ります。右上の「New Template」から新しくテンプレートを作成することができます。

↓ このようにテンプレートを作成します。

  • Template Name:このテンプレートの名前。自分しか見ることがないのでわかりやすい名前でOK

  • Text Shortcut (Optional):このテンプレートを呼び出す時のショートカットキー。短いアルファベットが好ましい

  • Template Content:実際のメールの本文

↓ 資料などの添付ファイルがある場合は、予めここで張り付けることも可能です。

↓件名やTOなども予め設定しておくことが可能です。件名は設定しておくと便利です。

便利な変数

「変数」をマスターすると、日時等によってさらに柔軟に挿入を自動化することができます!

日時などの変数も自由にカスタマイズすることができます。一部英語表記になってしまう部分もありますが、ある程度は活用できると思います。

What you can insert変数とプレビュー
今日の日付{{moment}} プレビュー: July 1 2020
カスタムフォーマットで日時を表示{{moment format=“YYYY MMM”}} プレビュー: 2020 Jul See all possible formatting values.
現在の時刻 (24h){{moment format=“HH:mm:ss”}} プレビュー: 13:00:00
現在の時刻 (12h){{moment format=“hh:mm:ss A”}} プレビュー: 1:00:00 PM
今日から7日後{{moment add=“7;days”}} プレビュー: July 8 2020
今日から7日前{{moment subtract=“7;days”}} プレビュー: June 24 2020
次の日の曜日{{moment add=“1;days” format=“dddd”}} プレビュー: 木曜日
前の日の曜日{{moment subtract=“1;days” format=“dddd”}} プレビュー: 火曜日
週末{{moment endOf=“week”}} プレビュー: July 04 2020
現在から指定した日までの日数{{moment “2020-07-10” fromNow=true}} プレビュー: 9 days
指定した日から現在までの日数{{moment “2020-07-10” toNow=""}} プレビュー: 9 days ago
現在の月の日数{{moment daysInMonth=true}} プレビュー: 31
別の言語で表示する{{moment locale=“fr”}} プレビュー: juillet 1 2020 See the list of supported locales.

その他の変数

■ To で使えるもの

  • {{to.email}}

  • {{to.name}}

  • {{to.last_name}}

  • {{to.first_name}}

■ From で使えるもの

  • {{from.email}}

  • {{from.name}}

  • {{from.last_name}}

  • {{from.first_name}}

日本語で使用する方法

Briskineは日本語でも利用することができます。その場合は、各変数に locale=“ja” を追加すればOKです。

例えば

{{moment endOf=“week”}}

に追加して

{{moment endOf=“week” locale=“ja”}}

のようにすれば日本語で表示がされます。

また、各コードの中に

format=“YYYY年 MMM Do (dddd)”

を追加することで 2022年1月2日(木曜日)という形式で日付を表示することができます。

コピペで使えるテンプレート

僕が作成した簡単なテンプレートです。これを元に応用していただければと思います :)

来週の日付を表示(曜日あり)

{{moment add=“7;days” format=“YYYY年 MMM Do (dddd)” locale=“ja”}}

7日後の日程を表示(曜日あり)

{{moment add=“1;days” format=“YYYY年 MMM Do (dddd)” locale=“ja”}} : 10時~17時 {{moment add=“2;days” format=“YYYY年 MMM Do (dddd)” locale=“ja”}} :10時~17時 {{moment add=“3;days” format=“YYYY年 MMM Do (dddd)” locale=“ja”}} :10時~17時 {{moment add=“4;days” format=“YYYY年 MMM Do (dddd)” locale=“ja”}} :10時~17時 {{moment add=“5;days” format=“YYYY年 MMM Do (dddd)” locale=“ja”}} :10時~17時 {{moment add=“6;days” format=“YYYY年 MMM Do (dddd)” locale=“ja”}} :10時~17時 {{moment add=“7;days” format=“YYYY年 MMM Do (dddd)” locale=“ja”}} :10時~17時

※曜日が不要な場合は (dddd) を削除いただければOKです。

Briskineの使い方

テンプレートを作成した後、Gmailを開きメール作成画面を開くと以下のようにBriskineのアイコンは表示されています。ここをクリックすることで、テンプレートを一覧を開くことができます。

↓ 以下のようにテンプレートを選択することができるので呼び出したいテンプレートをクリックします。ちなみにこのテンプレート一覧は「 Ctrl + Space」でも呼び出すことができます。

↓クリックすると、以下のように先ほど作成した定型文が呼び出されました。後は必要な部分を修正するだけで簡単に送信をすることができます。

ちなみにですが [Text Shortcut]で入力したキーワードの後に Tab キーを押すことでも簡単にテンプレートを呼び出すこともできます。

同じブラウザ上であれば別のGmailでも同じテンプレートが使用可能

一人が複数のGoogleアカウントを持っていることも多いと思います。

例えば個人アカウントとビジネスアカウントということで、Gmailを使い分けている方も多いと思います。

Briskine の拡張機能がインストールされているブラウザ上であればGmailアカウントを切り替えても同じテンプレートを使用することができるので便利です。

Briskineの料金

Briskineの価格は公式サイトにも書いてある通り、とてもシンプルです。

基本的に個人で使用して、テンプレートが30個になるまではクレジットカード登録不要で完全無料で使うことができます。

もし以下の機能が必要は場合は有料プラン(月額7ドル)がありますが、普通に使う場合は無料プランで十分だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。Briskine Email Templates for Gmail は Gmailユーザーすべてがインストールしておくべき拡張機能だと思います。無料の拡張機能ですが、複数のテンプレートを保存しておくことができるので「返信用」「ミーティング調整用」などのようにパターンを分けておくことで返信にかける時間を大幅に短縮することができます。

ちなみに複数のテンプレートを混ぜて使うこともできるので部分ごとにテンプレートを作成しておくのも良いと思います。


ちなみに、先日日本語翻訳の違いについてサポートに問い合わせたら、公式サポートから「Youtube動画ありがとう!」と来ていました笑

Briskine Email Templates
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