【価格表あり】teachableの無料プラン・価格プランを徹底解説

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こんにちは!Hodaです。

今回はオンラインラーニングシステムのteachable(ティーチャブル)の価格プランについてご紹介したいと思います。

teachableは無料から利用できる海外のコース作成プラットフォームですが、各プランの特徴や注意点があるのでそれを理解した上でteachableの利用を選択いただくのが良いかと思います。

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teachableを無料で使ってみる

teachable(ティーチャブル)とは?

恐らくこのページをご覧の方はteachableについてざっくりとご存じかと思います。

Teachable は、教育者や起業家がコースを作成および販売できるようにするオンライン学習管理システム(LMS)です。2013年にニューヨークでスタートしたサービスで全世界で利用されています。

左:古いロゴ 右:新しいロゴ

Teachableは、コース作成のためのユーザーフレンドリーでカスタマイズ可能なプラットフォームを提供し、ブランドの独自の視点を示すためのツールを提供します。

全体として、Teachableはオンラインコースの作成と販売を簡素化し、テクノロジーに詳しくない人々にもアクセス可能にします。コースクリエーターのニーズに合った機能やカスタマイズオプションを提供し、学生にとって便利な学習体験を提供します。

teachableのプラン・価格

teachableの価格プランについてご紹介します。teachableには無料プランと有料プランがあり、各プランによって機能などが異なります。

teachableの無料プランについて

teachableには無料プランがありますが、正直に言って無料プランでは実際のスクールを運営することは現実的ではありません。無料プランは「お試しプラン」のような立ち位置と認識いただくのが良いかと思います。

無料プランでは以下のような制限・仕様となっています。

  • $1 + 10% の取引手数料(例 5000円の商品を販売すると約 700円の手数料がかかる)

  • 1つのコースのみ公開可能(デジタルダウンロード・コーチもそれぞれ1個まで)

  • 1人の管理者アカウント

  • 生徒は10人まで登録可能

  • レッスン動画は10本まで

また、無料プランでは主に以下の機能が使うことができません

  • 登録できる生徒は10人まで

  • 生徒の一括エクスポート

  • 生徒にメールを送信する

  • 独自ドメインが使用できない

  • アフィリエイト機能はなし

  • クーポンは作成できない

  • アップセルはできない

  • 修了証の発行はできない

  • コミュニティ作成できない

上記の点から、teachableの無料プランでは実際にスクールを運営することは難しく、現実的ではありません。本格的に使うには有料プランにアップグレードする必要があります。 無料プランは試しにteachableの管理画面を触ってみて、使用感やコースの作成方法を学びたい方向けのプランです。上記のように高額な手数料や10人までの生徒という制限があるので無料プランでビジネスを行っていくのは難しいかと思います。

teachableを無料で使ってみる

Basicプラン(月額59ドル)

BasicプランはTeachableの有料プランで一番安いプランです。無料プランから大幅にできることが増えるので、実際にビジネスをするならBasicプランから始めることをオススメします。

Basicプランの特徴は主に以下になります

  • 作成できるコースなどが最大5個までになる

  • コミュニティを作成できる

  • 無制限の生徒を登録可能

  • クーポンの作成

  • 独自ドメインの使用

  • サードパーティーツールとの連携

などが可能になります。

年払いだと一ヶ月あたり39ドルになります。

Proプラン(月額159ドル)

Proプランにすることで作成できるコースの数が大幅に増えます。大規模なオンラインコースサイトやデジタルダウンロード販売を行いたい場合はこちらのプランが最適です。

上記のプランの特徴に追加して、以下の機能も追加されます

  • 作成できるコースなどが最大50個までになる

  • メンバーシップのレベルが無制限で作成できる

  • ライブチャットサポートを受けられる

  • 管理者権限のアカウントを5個まで作成できる

  • 採点式のクイズを作成できる

  • 修了証の発行

  • アップセル機能

Pro+プラン(月額249ドル)

名前の通り、Proにプラスされたプランです。上記のプランに追加して、以下の特徴があります。

  • 作成できるコースなどが最大200個までになる

  • 生徒の役割設定

Businessプラン(月額665ドル)

Businessプランを選択することで、teachableのすべての機能を使うことができます。また優先的なサポートも受けることができます。

上記のプランに追加して、以下の特徴があります。

  • 無制限のコースを作成できる

  • 移行サービスを相談できる

  • 無制限の管理者権限のアカウントを作成

  • 開発者カスタマイズが可能

  • 生徒の一括インポートが可能

注意点としては、このプランにしないと生徒の一括インポートができないということです。なので、他のプラットフォームからteachableに移行する場合は、このプランにしないと移行がかなり難しいかと思います。

各プラン共通の機能・仕様

以下の機能はすべての有料プランで共通の機能です

生徒数無制限 (無料プランは10人まで)
アップロードできる動画の本数無制限(1動画当り2GBまで)
Eメールでのサポートあり
コーステンプレートあり
独自ドメインあり
クーポンあり

価格表(2024年1月更新)

以下は最新のteachableの価格表です。

Basic / $59Pro  / $159Pro+ / $249Business / $665
Transaction fees
有料商品の手数料5%取引手数料なし取引手数料なし取引手数料なし
Processing fees
米国のクレジットカードおよびデビットカードの売上高2.9% + 30¢2.9% + 30¢2.9% + 30¢2.9% + 30¢
米国における PayPal の売上高3.49% + 49¢3.49% + 49¢3.49% + 49¢3.49% + 49¢
国際的なクレジットカードおよびデビットカードの販売3.9% + 30¢3.9% + 30¢3.9% + 30¢3.9% + 30¢
PayPal の国際販売4.99% + 49¢4.99% + 49¢4.99% + 49¢4.99% + 49¢
チャージバック手数料$15$15$15$15
バックオフィス料金(オプション)2%2%2%2%
Payouts
teachable:pay毎日毎日毎日毎日
Monthly Payment Gateway毎月毎月毎月毎月
Usage
コース550200無制限
コーチング書品550200無制限
デジタルダウンロード550200無制限
コミュニティ
メンバーシップのレベル1無制限無制限無制限
メンバーシップの層500無制限無制限無制限
生徒数無制限無制限無制限無制限
無制限の動画アップロード
無制限のホスティング
Support
Eメールサポート
プライベートコミュニティ
ライブチャットサポート
優先サポート
導入・移行サービスカスタム
機能
管理者レベルのユーザー数155無制限
追加の管理者レベルのユーザー$20/月$20/月$20/月N/A
統合された決済処理
学生管理
コースデザインテンプレート
講演コメント
基本的なクイズ
CSS snippets
学生の紹介制度
カスタムドメイン
クーポンコード
ドリップコース機能
統合された電子メールマーケティング
コミュニティの統合
サードパーティの統合
統合されたアフィリエイト プログラム
Zapier との連携
採点式のクイズ
コース完了時の修了証
コース完了メッセージ
アップセル
ホワイトラベル化
Public API
生徒の一括インポート

30日間の返金保証がある

teachableは有料プランを契約したとしても最初の30日間以内であれば返金保証があります。もし有料プランを使っても上手くteachableを使えなかった場合は返金保証を利用することができます。

返金の仕方は、teachableのチャットサポートから可能です。返金したいとメッセージを送信することで、自動ボットが対応してくれます。

カード請求額、日付、カードの下四桁を送信することで返金を申請することができます。

teachableの価格についてよくある質問

Teachableにはどのような価格プランがありますか?
Teachableには4つの主要な価格プランがあります。1つは「Basicプラン」で、月額59ドルから始まります。2つ目は「Proプラン」で、月額159ドルから利用できます。3つ目は「ビジネスプラン」で、月額665ドルからスタートします。また、有料プランとは別に無料の「フリープラン」も提供されています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。teachableは日本でも多く利用されているツールですが、プランによっては注意点もあるのでしっかりと皆さんのニーズを確認してから使用するのが良いと思います。

ちなみにですが、teachableよりも機能的なツールで KAJABI というツールもありますのでteachableの利用を考えている方はKAJABIも検討いただければと思います。

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