僕らは夫婦でヨーロッパを周遊しています。
帰国時に要件を満たしていないので、僕ら夫婦は帰国時には新型コロナの陰性証明書が必要ということで、帰国前に予約をしました。
無事に帰国することができたのですが、タリンで少々ヒヤヒヤしましたので、そのお話をしたいと思います。
タリンでPCR検査を受けれる場所
「Tallinn Covid Pcr」などで検索すると、色々な場所でコロナの検査の情報が出てきます。
主に出てくるのが
です。元々空港で受ければいいと思っており、「Tallinn airport covid test」などで検索してみて、価格も内容も一番わかりやすかったのが CONFIDO ということでここで予約をしました。
1週間くらい前に、公式サイトから予約(49ドル/人)をして、フライトの約70時間前になるテスト日まで待っていました。
検査方法を間違えて予約してしまった
実はそこまで何も気にしていませんでしたが、僕が予約したのがいわゆる「迅速抗原検査」というもので、帰国時の陰性証明書の要件を満たしていないということを検査2時間前に調べて気づきました。。。
実際にタリン空港の公式サイトのコロナのテストのページでは
- Rapid antigen test with pre-booking and certificate: €49
- Rapid antigen test without pre-booking, with certificate: €65
と書いてあるので、予約をすれば 49ユーロで証明書付きでテストを受けれると思ってしまいました(普通だれでも思うと思います。)
ただ、予約内容や説明文のどこを見ても「PCR」や日本政府が認めている検査方法ではないということに気づきました。(これがテストの2時間前)
本当に必要なのはPCRテスト
この記事を読んでいる方はご存じだと思いますが、帰国のための陰性証明書はPRCテストなど政府が認めているものが必要です。
CONFIDOのサイトを色々見てみると、迅速検査とPCR検査の区別がとてもわかりにくいです。(WEBデザイナー目線)
https://www.confido.ee/en/koroonaviiruse-testid/sars-coronavirus-antigen-test/
CONFIDOというのはタリン中に色々あるのですが、何故か店舗によって価格が違うし、「PCR」と「PCRクイック」という違いもあり、料金も違います。
とりあえず、僕らは「迅速抗原検査」を予約してしまい、キャンセルができる24時間前も過ぎてしまったので、とりあえず空港に行くことにしました。
空港内に CONFIDO のコロナ検査用のブースがあり、入口にご丁寧にこのように書いてありました↓
しっかりと、迅速検査とPCR検査がわかれていました笑 あの見にくいWEBサイトはなんだったのでしょうか。。
検査時間の1時間くらい前に空港についたので、受付の方に検査プランの変更ができないかどうか聞いてみました。
そしたら、とても言い方でしっかりと話を聞いてくれて「すでにオンラインで支払っているので、返金についてはわからないけど、帰国にPCR検査が必要なら今すぐに受けれるよ。」と教えてくれました。(本当にいい人だった。)
もちろん、新しく 63ユーロを払う必要がありましたが、検査結果は翌日わかるということだったので、迷わずに支払いました。
WEBサイト上だと、ここの会社のPCRの普通版は 24時間~48時間で、しかも迅速PCR検査(3時間後に結果)だと 90ユーロ と書いてあったのですが、もう価格が不明です。取り敢えず空港でその場で支払ってすぐにPCR検査を受けることができました。
陰性証明書についても、しっかりと日本政府が決めたフォーマットかどうかも質問して確認することができたのでよかったです。
しかも受付のお姉さんは「ダメもとで返金できないか、しっかりと本部に連絡しておくね~」とも言ってくれました。本当に良い人!
プリントもしてくれる
日本に帰国する場合は基本にWEB上で送信をすればOKなので、印刷する必要はありませんでしたが、CONFIDOからメールできた結果は、CONFIDOのどこかのクリニックに行けば無料で印刷してくれるとのことです。
僕らは念のために実際に近所のクリニックに行って印刷してもらいました。
Googleのレビューでは Confido はあまり評判がないように書いてありましたが、僕らが行ったクリニックのスタッフさんはとてもいい人ばかりでした。
結果は問題なし
結果は意外とすぐにメールで届きました。
僕らは夜の7pm にPCRテストを受けたのですが、翌日の早朝にはメールにて結果が届いていました(約12時間後)
二人とも問題なく「陰性」ということだったので、無事に予定通り帰国することができました。
僕らが帰国する時はファストトラックのシステムがあったので、PDFをアップロードすることでスムーズに帰国することができました 🙂
結果的には 49ユーロ+63ユーロ 支払ってしまったのですが、無事に帰国できてよかったです。