Shopify Inboxで無料チャット導入!使い方やメリットを詳しく紹介

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こんにちは!Hodaです。

今回は無料で使えるShopifyのカスタマーサポートチャットツールについてご紹介したいと思います :)

メモ

2026年3月に内容を最新版に更新しました

↓動画でも使い方をご紹介しています



Shopify Inboxとはどんなアプリ

Shopify Inboxは2019年にShopifyの公式が発表したカスタマーサポート用のチャットアプリです。

公式が出しているアプリということで、完全に無料で使うことができる便利なチャットアプリとなっています。

主に以下のようなメリット・仕様となっています。

  • インストールしてすぐ使える・コーディング不要でテーマに組み込まれる
  • 色やデザインをカスタマイズ可能
  • チャットを表示する時間帯を設定可能
  • 顧客情報やカートの中身を見ながらチャット対応が可能
  • スタッフの割り当てができる
  • すぐにメッセージを呼び出せる「クイック返信」機能
  • よくある質問に自動で回答する「クイック回答」機能
  • 公式スマホアプリと連携して、スマホからチャットのやりとり

Shopify InboxはShopify公式の無料チャットアプリで、Shopifyのプランに含まれているため、 追加費用なし で利用することができます。

オンラインストアにチャットボタンを設置することができ、お客様はいつでも気軽に問い合わせができるようになります。また、返信はShopifyの管理画面だけでなく、スマホアプリからも行えるので、外出先でも対応が可能です。

主な機能としては、まずリアルタイムチャットがあります。購入を検討しているお客様からの質問に、その場で回答できるため、購入の後押しにつながりやすくなります。

次に、クイック回答機能です。配送や返品など、よくある質問についてはあらかじめ回答を設定しておくことで、自動で返信することができます。

さらに、チャット画面から商品リンクを直接送ることもできるので、お客様におすすめの商品をスムーズに案内することができます。

また、お客様がカートに入れている商品をこちら側から確認できるため、状況に合わせた具体的な提案がしやすくなります。

クイック返信機能を使えば、よく使う定型文を事前に用意しておくことで、スピーディーに対応することも可能です。

そして、対応時間の設定もできるため、営業時間外にメッセージが届いた場合は、自動で案内メッセージを送るといった運用もできます。

このように、Shopify Inboxはシンプルながらも、実際の販売に直結する便利な機能が揃っています。

インストール方法

Shopify > ダッシュボード > Shopify App store から検索して「Shopify Inbox」のアプリを見つけます。インストールをクリックすることで、皆さんのサイトにアプリをインストールすることができます。

注意:インストールをするとすぐにサイトにチャットが表示されるようになります。もしチャット機能をOFFにしたい場合はこちらからOFFにする必要があります。

チャット画面のカスタマイズ

Shopify Inboxでは簡単にチャット画面のデザインをカスタマイズすることができます。

https://admin.shopify.com/store/shop-inbox-jp/inbox/chat-settings

外観の設定

「ブランドをカスタマイズ」からチャットバブルなどのデザインの設定を行うことができます。

グリーティングメッセージ

一番最初に表示される挨拶メッセージをカスタマイズすることができます。ここはデフォルトでは英語になっているので、日本語にすることをオススメします

表示時間帯の設定

誰も担当者がいない深夜などにチャットが表示されないようにすることも可能です

タイムゾーンの設定をする必要があるよ

クイック返信

クイック回答は、簡単にいうとチャット用のFAQをあらかじめ用意しておける機能です。よくある質問とその回答を事前に設定しておくことで、お客様に対して自動で回答を表示することができ、すべてを手動で対応しなくてもよくなります。

例えば、「送料はいくらですか?」や「返品はできますか?」といった質問は頻繁に来ることが多いので、こういった内容をあらかじめ登録しておくことで、対応の手間を大きく減らすことができます。

「クイック返信を作成」をクリックすると新しいクイック返信を作成することができます。

↓これは返信の定型文のようなもので、よくあるフレーズを保存しておくことができて便利です。実際の管理者側のチャット画面で利用することができます。

クイック返信

各項目はクリックすることで簡単に編集することができますし、一時的に表示したくない場合はオフにすることも可能です。

また、右側にはプレビューが表示されるので、実際にお客様からどのように見えるのかや、表示の順番なども確認しながら調整することができます。

新しくクイック回答を追加したい場合は、「即時回答を作成する」 から簡単に作成できますので、皆さんのストアに合わせて必要なFAQを用意していきましょう。

スタッフのアサイン

もし別のユーザースタッフに引き継ぐ必要がある時はスタッフのアサインを行うことができます。

基本的に顧客からのチャットは誰かが対応している必要がありますので、この機能によってチャットが放置されることがなくなります。

スタッフにアサインされたチャットについては、更新されるたびにそのスタッフのみが通知を受けるようになります。

もし誰にもアサインされていないチャットがあった時、その通知はすべてのスタッフに通知されるようになっています。

事前チャットフォーム

それでは次に、「事前チャットフォーム」について見ていきましょう。

こちらの項目は少し分かりにくいのですが、実際にはチャットを開始したお客様に対して、「後からメールで返信通知を受け取るかどうか」 を選んでもらうための設定になります。

設定の中にある「マーケティングのオプトインをお客様に表示する」にチェックを入れると、チャット画面にチェックボックスが表示されます。

マーケティングのオプトインをお客様に表示する
マーケティングのオプトインをお客様に表示する

このチェックボックスは、一見すると「マーケティングメールの同意」のように見えるのですが、実際の使い方としては、お客様がページを離れた後でも、返信があった際にメールで通知を受け取れるようにするためのものとして活用されることが多いです。

例えば、「ページを離れた場合、返信をメールで受け取ります」 といった文言にカスタマイズしておくことで、お客様にも意図が伝わりやすくなります。 これをオンにしておくことで、お客様がストアを離れたあとにスタッフが返信した場合でも、その内容をメールで受け取ることができるようになります。 チャットはリアルタイムのやり取りが前提ですが、実際にはお客様が途中で離れてしまうことも多いので、この設定をしておくことで、機会損失を防ぐことにもつながります。

利用時間設定

それでは、利用時間の設定について見ていきましょう。

Shopify Inboxでは、チャット対応ができる時間帯、いわゆる営業時間(チャット対応時間)を設定することができます。スタッフの方が常に24時間対応できるわけではありませんので、実際に対応できる時間を設定しておくのがおすすめです。

Shopify Inbox の利用時間
Shopify Inbox の利用時間

チャット自体は24時間いつでも送信できますが、設定した利用時間内かどうかによって、お客様に表示される最初のメッセージを切り替えることができます。 対応できない週末などの曜日では時間を削除することで、終日対応不可というように設定できます。

そのため、「最初の自動返信」はONにしておきましょう。これによって、利用時間中と利用時間外で、それぞれ適切なメッセージを表示することができます。

利用時間中 と 利用時間外 で最初のメッセージを分けることができます。

例えば、日本の一般的なオンラインストアであれば、以下のような内容がおすすめです。

利用時間中のメッセージとしては、

 「お問い合わせありがとうございます。現在、担当者が順次対応しております。
内容を確認のうえ、できるだけ早くご返信いたしますので、今しばらくお待ちください。」

利用時間外のメッセージとしては、

 「お問い合わせありがとうございます。現在は営業時間外のため、すぐのご返信ができません。
恐れ入りますが、翌営業日以降に順次ご対応させていただきますので、今しばらくお待ちください。」

このように、状況に応じてメッセージを分けておくことで、お客様に安心感を与えることができますし、トラブルの防止にもつながります。

実際のチャット画面(管理者側)

管理者の画面では、以下のような画面配置で顧客とチャットをすることができます。(PCの場合)

①:チャットのタイプから絞り込むことができます。基本的にアクティブな会話は「オープン」になっているので、ここからチャットを確認できます。すでに会話が終了したものについては「クローズ済み」から履歴を確認することもできます。

②:ここにはチャットのリストが表示されます。顧客名と時間が表示されます。

③:管理者はここのテキストエリアから返信することができます。普通にテキストを書いて返信もできますし、「クイック返信」「ディスカウントを追加」「商品を追加」「写真/動画を追加」することもできます。

④:現在チャットをしている顧客の情報が表示されます。「いつからの顧客」「Eメールアドレス」「チャットしている場所」「メモを追加」「カートの中身」などを確認しながらチャットをすることもできます。

実際のチャット画面(顧客側)

一部、英語で表記される箇所もありますが基本的には日本人にも問題がないUIで表示されます。実際の動作などはYoutube動画でご紹介していますのでご参照ください

Shopify Inbox の通知設定

顧客からチャットが来た時の通知の有無などを設定することができます。

通知タイプ

顧客からのチャットはすぐに気づけるようにしておくことが信頼度に繋がります。折角チャット機能があるのに、数時間も返事がなければそれだけで顧客の評価は下がってしまいます。それを防ぐために、Shopify Inboxでは以下の3種類の通知手段があります。

  • 携帯電話:公式のShopify Inboxスマホアプリがあるので、これをインストールしておくことでスマホに通知を受けることができます。またスマホから直接返信することもできます。

  • メール:管理者のメール宛に通知を送ることができます。

  • デスクトップ:ブラウザのプッシュ通知を使って、PC上に通知を表示することができます。

↑これらのすべてをONにしておくこともできますので、顧客からのチャットを逃さないようにすることが重要です。

↓メール通知例

メッセージの各種設定

Enterキーを押した時の動作について設定することができます。様々なチャットアプリでも基本的にカスタマイズできる部分ですが、個人の好みもあるので最適な方に設定しておくと良いです。

Enterキーを押した時に

① メッセージを送信する

② 改行する  (Ctrl + Enter で送信する)

のどちらからを設定することができます。

スマホアプリが便利

公式のスマホアプリがあるので、PCが手元になくてもスマホから返信をしたりメッセージを確認したりすることができます。

shopify-inbox
shopify-inbox

複数のストアを管理している場合でもアプリで管理することができて便利です。

このアプリを入れておくことで、外出先でもお客様からのメッセージを確認したり、そのまま返信することができるようになります。

また、お客様から新しいメッセージが届いた際には、スマホにプッシュ通知が届くため、すぐに気づいて対応できるのも大きなメリットです。

パソコンの前にいない時間でも対応ができるようになるので、機会損失を防ぐという意味でも、とても便利な機能です。

統計情報の確認

オンラインビジネスでは、データを活用することがとても重要です。 Shopify Inboxのアプリではしっかりとチャットの利用状況のデータを表で見れるようになっています。

まとめ

Shopify Inboxは、Shopify公式の無料チャットアプリで、皆さんのストアに簡単にチャット機能を追加できる便利なツールです。お客様からの質問にリアルタイムで対応できるため、購入前の不安を解消し、売上アップにもつながりやすいのが特徴です。

また、クイック回答や自動返信を活用することで、よくある質問には自動で対応できるため、運営の負担を減らしながら効率よくサポートを行うことができます。

さらに、顧客情報やカートの内容を確認しながら対応できるため、単なる問い合わせ対応だけでなく、接客のような形で提案ができるのも大きなポイントです。

スマホアプリを活用すれば、外出先でもメッセージの確認や返信ができるので、機会損失を防ぎながら柔軟に対応することも可能です。

Shopify Inboxをうまく活用して、皆さんのストアの接客力を高めていきましょう。

Shopify Inboxは無料で使えますか?
はい、Shopify InboxはShopify公式の無料アプリで、基本的には追加費用なしで利用できます。Shopifyのプランに含まれているため、別途課金されることなくチャット機能を導入できるのが特徴です
チャット対応は常にリアルタイムで行う必要がありますか?
いいえ、必ずしもリアルタイムで対応する必要はありません。対応時間を設定することができ、営業時間外には自動返信メッセージを表示することも可能です。そのため、無理なく運用しながらお客様対応を行うことができます。
Shopify Inboxはどのように売上アップにつながりますか?
Shopify Inboxでは、お客様の質問にリアルタイムで回答できるため、購入前の不安を解消しやすくなります。また、チャット上で商品リンクを送ったり、カートの内容を確認しながら提案ができるため、接客のような形で購買を後押しできる点が売上アップにつながります。

著者(私が書きました)

Hoda(HodaPress)
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Hoda

フリーランスエンジニア・Webデザイナー ·写真家・動画編集者

フリーランスエンジニア・Webデザイナー。Kajabi・Shopify・Thinkificなどの海外SaaSを中心に、サイト構築や収益化の仕組みづくりを行っています。

WordPress・Next.js・Supabase・Hugoなどを活用したWeb開発から、動画制作・IT翻訳まで幅広く対応するジェネラリストとして活動。実際に海外ツールを活用しながら、個人でのオンラインビジネスやコンテンツ販売にも取り組んでいます。

これまでに40カ国以上を訪問し、カナダ・ポーランド・リトアニア・デンマークなどでの海外生活を経験。リトアニアの大学で国際ビジネスを学んだ後、現在はスペインを拠点に活動しています。

YouTube「HodaPress」では海外SaaSやオンラインビジネスについて発信。noteでは海外移住・ビザ関連の情報も執筆しています。

本サイトでは、実際に使った経験をもとに「日本人にとって使いやすいか」「収益化に繋がるか」という視点でツールをレビューしています。

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