【レビュー】世界中で使える「Surfroam」は最強グローバルSIMカードだ！[2023年]

※こちらの記事は2022年6月に大幅に更新しました。「以前の記事はこちら」をクリックすることで、以前の記事を読むことができます。

今度、ヨーロッパ一周をするにあたり海外でも利用できるSIMカードが必要ということで、Surfroamを使用することにしました。実はこちらの記事は4年前に書いたのですが、僕は以前SurfroamのSIMカードを利用したことがあります。

当時はヨーロッパやアジアで利用しており、通信は問題なくすることができてとても便利な印象がありました。ただ、最近ログインしてみたところアカウントがリセットされていて、英語の記事を調べてみると一旦Surfroamがシステム更新のためにすべてのSIMカードや情報をリセットしたという情報を見つけました。持っていた古いSIMカードも利用できなくなっておりました。

ですので、今回は再度新しくSURFROAMのSIMカードを購入してみて利用してみたのでその手順などをご紹介したいと思います！

SURFROAMでのSIMの購入

SurfroamでのSIMカードの購入は簡単です。購入はHPから簡単に行うことができます。

以前の記事にもあるように、昔はSURFROAMのSIMカードが届くまでに数週間待つ必要がありました。ただ、世の中は変わり、eSIMというデジタルSIMカードが普及してきて、SURFROAMでも eSIMカードが使えるようになったので、購入してすぐにSIMカードが使えることがわかりました！

幸いにも僕が利用しているスマホは Google Pixel なので eSIMにも対応しているということだったので、今回は eSIMカードを購入してみました。

↓購入は簡単で、以下のようにeSIMを選択して、カートに進んでいく感じです。（SURFROAMのサイトはShopifyで構築されているので、UIがシンプルです。）

↓必要な情報を入力して、進んでいきます。eSIMであれば、送料や配送期間について考慮する必要はありません。

↓購入が完了すると、メール宛にレシートが届きます。

↓そして、数分経つと以下のメールも送られてきます。ここにSURFROAMのログイン情報が記載されているので、マイページにログインできます。

SIMカードの追加

マイページにログインすると、以下のように購入したSIMカードが表示されています。（今回は eSIMカードです。）

↓各アイコンは以下のような意味です。まずはQRコードをクリックするして、専用のQRコードを表示します。

そしたら、スマホで eSIM カードを読み込んで設定します。

スマホの「設定」＞「ネットワークとインターネット」＞「通話とSIM」に進みます。僕のデバイスではSURFROAMのSIMは 「Telna」と表示されていました。

↓特に細かい設定は不要ですが、APN（アクセスポイント）の設定は必須です。以下のように globaldata と入力して保存します。

↓これで世界中でネットが利用できるようになりました。試しに日本でも少し接続してみましたが、 3.8Mbps ということでお世辞でも高速ではありませんが、WEBサイトを見たりメッセージを送受信するには十分な速度が出ていました！また速度については各国に行った時にレビューしたいと思います 🙂 

まとめ

いかがでしたでしょうか？ 🙂 　Golobal SIMカードを色々と調べましたが、コスパや利用可能期間を考えると現状は SURFROAMが一番最適だと思いました。特に僕は今回は 3か月以上海外に行くので、そういう面ではいつでもどこでも利用できるSURFROAMがいいと思いました。数年前もSURFROAMをご紹介していましたが、今では eSIMカードが利用できるので配送を待つ必要がなくなりかなり便利になったかと思います。

もし今後海外に行かれる方は、SURFROAMの利用を検討されてはいかがでしょうか 🙂 

https://surfroam.com/

※追記 実際にヨーロッパで利用しています！

2022年8月現在、夫婦でヨーロッパを周遊をしています。基本的にヨーロッパの各国は公共Wifiが普及しているので、ちょっとしたところでWifiを利用することができるのですが、それでも道の途中で経路を確認したり、連絡を取ったりする際にネットが必要になります。実際にeSIMをインストールしたスマホを持っていきましたが、海外で問題なくデータを利用することができました 🙂 

現在、イギリス　→　ドイツ　→　デンマーク　→　ポーランドという経路で約2週間ほど利用していますが、2週間で約10ユーロ分しか利用しておりませんでした。もちろん、できる限り外出中はネットを利用することを避け、Wifiにつなげるようにしておりましたら、意外とコスパがいいです。バランスが少なくなれば、またチャージすればいいだけなので、これはとても便利です。実際に利用してみて、普通に街中であればつながりにくいということも感じませんでした。

国をまたぐと接続できなくなることがある！？

少し気になった点ですが、国を移動するとデータ通信が機能しなくなることが時々ありました。Surfroamは現地のモバイル会社のデータを利用してアクセスするようになっているので、国を移動するとその設定が途切れてしまうのでしょう。

その際は、特に難しいことはなく、上記の globaldata のAPN(アクセスポイント)設定をもう一度行うことで現地のモバイル会社のデータ通信に接続ができました

もし上記の方法でも現地データ通信につながらない場合は、スマホの再起動をすればつながるかと思います！

Surfroamはかなり便利なので、引き続きのヨーロッパ旅行で役立つかと思います！