みなさんこんにちは!HODAです。
僕は今夫婦でイギリスに旅行/観光で来ています。僕はイギリスに来るのは約5年ぶりです!
今回はイギリスで旅行をする際に気を付けた方がいいことをご紹介したいと思います。今回は数日間の滞在・旅行をする方向けに参考になるかと思います。
①現金は本当に不要(カード社会)
現在のイギリス観光に現金(ポンド £)は不要です。僕らは念のため 1万円分のポンドを持っていきましたが、最終日まで利用することはありませんでした。(最後の日に慌てて現金で買い物をして消費をしました笑)
イギリスではほとんどすべてがカード/タッチ決済になっているので、現金があると逆に邪魔です。実際に僕は出店で現金で支払おうとしたら、「お釣りがないから。」という理由で断られました笑
どらくらいカード社会かというと、以下の項目はカード決済が可能です。
- その辺にある出店・お土産屋
- 博物館の募金
- トラムの改札
- 有料の公衆トイレ
- 普通のレストラン
- 普通のショップ
- TESCOなどのコンビニ(セルフレジ可能)
- 公共交通機関のチケット券売機
という感じで、現金を利用する場面がまったくありませんでした。
ちなみに、クレジットカードのタッチ決済にも対応しているので、VISAやマスターカードのタッチ決済機能がついているカードだと楽ちんです。
②電源/コンセントに注意
イギリスの電源は230V を利用しています。なので、日本の電化製品を持っていく場合は対応しているか確認する必要があります。
パソコンやスマホの場合は基本的に対応しているかと思いますが、ドライヤーやヘアアイロンを持っていく時は注意が必要です。
また、イギリスのコンセプトは○○タイプなので、変換機が必要です。(変換機は電圧自体を変換してくれるわけではないので、注意です。)
イギリスのコンセント(壁側)には基本的にスイッチがあります。電圧が高いので、コンセントを壁に指すときは、一度壁側のスイッチをOFFにしている状態でコンセントを挿して、その後壁側のスイッチをONにするのが安全です。
③改札に注意
ロンドンの地下鉄(TUBE)に乗るためには、改札を通る必要があります。改札はタッチ決済も使用することができますが、基本的医はオイスターカードを利用することが多いかと思います。
日本の改札はとても優秀なので、前の人にほとんどついてく感じで距離が狭くても反応して通ることができますが、ロンドンの改札はちょっとそこまで優秀ではありません。なので、日本のノリで前の人に付いて連続で通過しようとするとオイスターカードが認識を間違えて前の人が通ったと認識してしまう可能性があります。もし、改札を通過する際は、前の人に近づきすぎずに落ち着いて通過することをオススメします。(僕の奥さんはそれで一回通れなくなっていました 😂 )
④突然の雨(スコール)
幸いにも、僕らがロンドンを訪れた2022年7月はとても天気が良く基本的に晴れていましたが、それでも少しだけ突然雨がぱらついたことがありました。特秋から冬にかけてはロンドンは霧の都と化すので、雨対策は必須です。折り畳み傘をかばんに入れておくことをオススメします。
もし傘を忘れてしまい、通り雨に会ってしまった時は、一時的にどこかで雨宿りすれば割とすぐに雨はやむのでそれまで待ちましょう。海外の人は多少の雨であれば、傘もささずに歩いているので、そこまで気にする必要もないかもしれません、、
⑤公衆トイレはない(あっても有料)
これは、逆に日本が特別なだけですが、ロンドン(ヨーロッパ)では基本的に公衆トイレというものはありません。コンビニのようなお店はありますが、当然トイレを使用することはできません。なので、できる限りホテルで済ませることをオススメします。
もしくは以下のような場所であれば公衆トイレはあります。
- 大き目のチェーン店のカフェ(スタバ、Costa Coffee、Cafe Nero など)
- 大き目のマーケット(ただし有料 50p )
- 大き目のショッピングモール
- 美術館・博物館
それ以外の場所、例えば地下鉄などにはトイレはありませんので、注意が必要です。
また、これも海外では当たり前ですが、ウォシュレットというものは基本的にありません。もしどうしてもウォシュレットが必要という方は、携帯用のモノを用意することをオススメします。
⑥車の運転が荒い
日本であればある程度、歩行者優先という概念があるので道を渡ろうとしていると車が停まってくれたりしますが、イギリスでは車が優先のような雰囲気があるのでどんな細い道や交差点でも道を渡る時は注意が必要です。こちらが道を渡っていても平気で車は強引に来るので、しっかりと自分の身は自分で守りましょう。
ちなみに、イギリス人歩行者は信号機を全く守りません。歩行者用の信号機が赤でも普通に渡りますが、それにつられてこちらも赤信号を渡ってしまうと危険です。(渡る時は自己責任で)
イギリスの運転が荒いというのは一般化された認識ですが、一部のドライバーだけには当てはまるかもしれません。ただ、イギリスの交通事情にはいくつかの要因が関係しています。
まず、イギリスの道路は狭く、複雑な交通ルールがあることが挙げられます。また、イギリスでは右側通行が一般的であり、日本やアメリカなどで一般的な左側通行とは逆方向に車を運転することになります。このため、海外から来たドライバーにとっては運転が難しい状況が生まれることがあります。
さらに、渋滞や駐車の問題がイギリスでも存在します。特に大都市圏では道路の狭さや駐車場不足が原因で渋滞が発生しやすく、ストレスがたまりやすい状況にあります。
これらの要因が重なり、イギリスの一部のドライバーが荒くなってしまうことがあるかもしれません。しかし、イギリスのドライバー全般が荒いわけではありません。イギリスでは交通安全教育が徹底されており、交通事故の発生率も低いとされています。
⑦マスクをしていない人が多い
こちらの記事でも書いていますが、イギリスはコロナ対策(制限)をすでに撤廃しているので、日本のように「マスクをつける」という雰囲気は全くありません。実際に街中を歩いてても、室内に入ってもマスクをつけてない人が大半です。
関連記事
2022年7月 日本出国からイギリス入国までコロナ陰性証明書は不要/必要?
みなさんこんにちは、HODA(@tabibitohoda)です。 僕は今、ハネムーンでイギリスに来ています。現在、日本ではコロナの波がまた来ている感じですが、海外ではコロナはもう大騒ぎしていないという...
ただ、それでもコロナが収束した訳ではありませんので、もちろん感染する可能性はあります。感染しないことに越したことはないので、心配な方はしっかりとマスクをするようにしましょう。この辺りは色々な考え方があるので、みなさんの判断にお任せします。
⑧朝晩は冷える(服装が難しい)
僕らは夏のロンドンを観光しました。この年はヒースロー空港で観測史上40度を超えたりして、比較的暑い時期でした。実際に日中は半そででも全く問題ありません。ただし、日が落ちると急に肌寒くなるので一枚羽織れる服があると調整しやすいです。晴れの日はいいですが、曇りの日も少し冷えます。
ちなみに、ロンドンの服装管理が難しいとことなのですが、レストランやお店の中は冷房ガンガンなので寒かったりしました。だからと言って厚着をすると、逆に地下鉄(TUBE)はムシムシして暑いので服装が難しいと思いました笑。 基本的に夏であれば半そでにしておき、寒かったら一枚着れるように長袖を用意しておくのが良いかと思います。
その他
その他をあげるときりがありませんが、以下の点は当然のように注意が必要です
- スリ・置き引きに注意(スマホなど盗まれた話をよく聞きます)
- 夜の一人歩きは注意
- 空港でのストライキがあるので、ロストバゲージに注意
- 公共交通機関のストライキで便がなくなることがある
その外にも美術館などの公共の場所ではそれぞれのルールがあるので、しっかりと守って行動しましょう。海外に来ていてテンションが上がってしまい、色々としてしまう日本人をよく見かけますが、そういう人がルールを破ると日本人のイメージが悪くなってしまうのでしっかりと守ってもらいたいものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。イギリス(ロンドン)は人気の観光地なので、訪れる方も多いかと思います。最近ではイギリス側のコロナ水際対策も撤廃されたのでこれから訪れる日本人が増えると思います。それぞれの国にはそれぞれのルールがあるので、しっかりと守って行動するようにしましょう 🙂
↓ イギリス旅行の動画シリーズをYoutubeで公開していますので参考にしていただければと思います!
ロンドンの物価は日本より高いですか?
ロンドンの物価は基本的に日本より高いです。為替相場にもよりますが、基本的に日本の1.5 倍~2倍ほどのイメージです。水500ml のボトルでさえ 200円くらいします。外食となると 10ポンド(約1600円)からというイメージです。
ロンドンの治安は悪いですか?
ロンドンは多くの人種の方が住んでいるので、細心の注意は必要です。特に人込みでスマホを盗まれたというのはよく聞く話ですので、各々でしっかり管理することをオススメします。