21日目
今日も早朝に雨の音で起きる。
今日はサファリだけど大丈夫かな??
6時を過ぎたらもう雨はあがって晴れてきた~。
これはいいね!ということで朝7時にロッジを出発する。
その前にちゃんと荷物の確認をする。
とりあえず、カメラがあればOK。ロッジから出るときにロッジの兄ちゃんがやってきて
「Liwondeに行くのか!?ワニがいるから食べられるなよ~」
と言ってきた。
まぁジョークだから、最後にイエーイしてマーケットに向かう笑。
ちょうどLilongwe行きのバスが止まっててすぐに乗ることができた。
ここからサファリのあるLiwondeまでは900MWKだとさ。
途中の村に色々停まりながら一時間ほどで到着。
昨日Emmaに聞いた場所から大分手前で降ろされたのでジンガを捕まえてShire Campという場所に向かう。
ここの道はSonganiと違ってコンクリートなので自転車の兄ちゃんも楽だね。
そしてShire Campに着いた。
受付とかはなかったので、川の近くにいたスタッフっぽいねーちゃんに聞いたら初めは40000MWKと言ってきた。
ふざけんなってマラウイ。値段変えすぎ。
値段変えるの趣味でしょってくらいピンハネブームやね。
まぁEmmaから値段を聞いていたので交渉してみる。
そしたら28,800MWKまで下げてくれた。
どうやら彼女が言うには去年までは10ドルだった国立公園入園料が今年は20ドルになったということ。
それとボート代が25ドルなのでだいたいこんな値段になるという。
まぁここ以外に行ってまた値段交渉するのもあれなので、ここで乗ることに!
もうボートには女の子が二人乗っていてすぐに出発した。
二人はドイツ人でボランティアでマラウイに来ていてこの後はザンビアとかに旅をするらしい。
まぁ世界で一番旅好きなドイツ人だからね。本当に世界のそこら中にいる。
ガイドとドイツ人の女性たち
こんなボロボロの舟で頑張って漁をしているよ。説明をしてくれる。
ボートはどんどん湖を北上していく。
途中には川で漁をしている現地民がたくさんいた。
みんな引き網漁をしているけど、どれも一匹も魚が入ってない。
まぁ人生って大変だよね。
そして彼らの舟は本当にボロボロですごいよね。
そのガッツは本当にリスペクトです。
ってかここの湖には寄生虫がいて、水に入ると体の隙間から体内に侵入して脳を攻撃するらしい。。。
恐ろしい。。。命がけやね。
途中でまたドイツ人の2人の女性がボートに乗ってきて何かハーレム的な感じになった笑
ボートは進んでいき、ガイドが言うには国立公園の敷地内に入ったらしい。
ってか別にゲートとかないので入園料とかいらんやんとか思いながら進んでいくと、カバの群れを発見!
と言っても水面からちょこんと顔を出してスイスイ泳いでいるだけ。
たまにあくびをすると、みんな「わぉーー!」ってなるけどそれだけ笑
奥にはもっと珍しい動物がいるんだと思い進んでいくと
カバカバカバカバカバカバカバカバカバカバ。。。。Hippp~ Hippo~ ですよ笑
「あれ?カバを見るツアー」かな?
と思ってたら、ガイドが岸にボートを付けて
「象がいるぞ!」
と言ってくれた。
と言ってもかなり遠いところにいて双眼鏡で見れるのがやっと。
僕の一眼ではいい写真は撮れなかった。まぁやっとサファリっぽい動物が見れたのでさらに進む。
カバカバカバカバカバ~カバカバカバカバカバ~象がちらっと見えました笑
ってかこのサファリは川岸のブッシュが高すぎて陸の奥が非常に見にくい。
国立公園だから草を切ったりはできないからしゃあない。
そしたら急に開けた土地にやってきて陸の奥まで簡単に見えるようになった。
そしたら早速ガゼル的な動物を見ることができた。
「きたきた!こっからキリンとかシマウマとか来るんだね!」
と思ったら、ガイドが
「ここがターニングポイントなんで帰りやす。」
だと。。 結局見れたのはゾウ、ガゼル、カバとなった。
遠くの方に見えたガゼル的なやつ友達に聞いたらFish eagleというアフリカに生息する鷹でした!
帰路も特に新しい動物はおらず、カバカバしてたよね。
これでサファリは終了で、着いたらお金を払ってLiwondeの街をぶらつく。
サファリの人が「早朝はあまり動物がいないから、昼過ぎがいいわよ」と終わったあとに言ってた。
まぁ、そういうのは先に言おうね笑
大きな街なのでネットカフェがあるかもと思い探したら営業していなかったので帰ることに。
バスターミナルに戻り、バスに乗り込むも朝から何も食べてなかったので窓から物を売ってくる人から買いまくる。
ジュース、ドーナッツ、スナック類を買ってあげる。
バスが出発したとたんにゲリラ豪雨が降ってきた。
結果として朝のうちにサファリに行っておいて正解だった。
実は次の日も雨だったのでこの日の朝にサファリに行っておいて本当によかった。とことんラッキー!
Liwondeの町並み
ロッジに着いたらEmmaに洗濯桶を借りて洗濯をする。
飯を作ろうとしたらまた兄ちゃんが「炭がないから買わないといけない。」と言ってきた。
やれやれマラウイ人よ。相手にしてられないので今夜は夕飯抜きにすることに~。