こんにちは!お久しぶりです!僕は新しいビジネスを初めて忙しい毎日を過ごしております!そんな今日はリトアニアに対する本音を書いていこうと思います!
ネットでリトアニアのことについてササーっと調べてみるとこんな感じの記事を見かけます
- 親日国リトアニアの理由がここに!杉原千畝記念館の全てを大紹介
- バルト3国・親日国リトアニア・ヴィリニュス・リトアニア人の子供達
- リトアニアが親日国である理由
こんな感じね。あたかもリトアニア=親日国ということを伝えようとしていますが、無駄です。リトアニアは親日国でもなんでもないので。その理由が何故かについて今日は紹介しようと思います。
なぜリトアニアは親日国と呼ばれるのか
まずなんでリトアニアが(不覚にも)親日国と呼ばれてしまうのかを考えていきます。
まぁみなさんはお気づきだと思いますが、これはほとんど杉原千畝さんの功績があるからだと思います。ご存知ない方はこちらの記事を読んでみて下さい。
杉原千畝さんは戦争中に国に反対してまで「命のビザ」というものを発行して多くのリトアニア人を助けたとされています。そう、これは本当にすごいことなんです。僕も映画を見て泣きました。
そしてこの功績をたたえて、リトアニアのカウナスという都市には「カウナス杉原千畝記念館」という立派な記念館があります。
ただ、この杉原千畝さんのことをネットは持ち上げすぎだと思います。もちろん杉原千畝さんはとてもすごいことをしましたが、それだけでは親日国というのはどうかと思うんですね。ただ一人の日本人がリトアニアで活躍しただけです。
「親日国」という言葉は、旅行会社がその国に興味を持ってもらいやすくするためにでっち上げている言葉だと感じています。
リトアニア人が日本人に優しいから?
他にみんながリトアニアが親日国と勘違いしてしまう理由に
😀「リトアニア人に優しくされたから。」
😀「道を聞いたら丁寧に教えてくれたから。」
みたいなことも書いてあります。
これ、違います。君がタイ人でもブラジル人でもインド人でも、基本的に彼らのリアクションは同じです。ちなみに単に道を聞いて、答えてくれたくらいのコミュニケーションなら彼らは君が日本人かどうかもわかってないです。(多分中国人か韓国人だと思われてる。)
本当に優しい人は誰にだって優しくしてくれるんです。 by HODA
確かに僕はリトアニアで日本好きな最強おばあちゃんに良くしてもらいました。
もちろん中には日本が好きな人だっています。でもそんなんは日本人でモルドバ好きな人が少しはいるのと同じで人間の興味なのでたまにはそういう人もいるでしょってこと。 まぁ、あとは日本人はリトアニアでは珍しいのでただ単に珍しいもの見たさの気持ちで接してくる人の方が多いです。
↓ちなみに、僕はリトアニアの移民局とバトルしています。これはあくまでも個人的経験ですが、間違っても親日国のするようなことではない対応をされています。(今では良い思い出ですが笑)
ポーランドが凄すぎる
僕がリトアニアを親日国だと思わないと思う大きな理由の一つとしてお隣のポーランドの日本熱が凄すぎるからだと思います。
僕はポーランドに住んでた経験があって日本語が喋れるポーランド人の友達がかなりいます。ポーランドでは頻繁に日本関連のイベントが開かれ、日本語学校もワルシャワのだけで10校以上あるし、日本人経営の本格的なレストランも数多くあります。数年前にワーキングホリデーも始まり、定員以上のポーランド人が日本に行こうと熱望しています。なのでこれくらいやってもらわないとリトアニアを親日国とは呼ぶことができないんですわ。
親日とは
そもそも親日とは何かを調べてみると
とのことです。だいぶ大雑把な表現なのであれですが、まぁ親日国ではありません。
リトアニアは親日国ではなくて親杉原千畝国と呼ぶのがしっくりきます。
Booking.comまとめ
いかがでしたでしょうか?今回はリトアニア=親日国というネットのイメージへのカウンターアーギュメントでした。まぁ、旅行でリトアニアにやってきて、カウナス杉原千畝記念館を見れば誰だって「日本人はリトアニアでも有名なのかー」となります。ただ、実際は杉原千畝さん以外には日本愛を感じることができませんでした。
まぁ親日であることに越したことはないので、それを証明できるようにもっとどんどんリトアニア内で色んな場所に足を運んで色んなグループに入ってみたいと思います! :) もしかしたら親日国だなぁって思うかもしれないのでー!どう?ポジティブでしょ?ただ批判するだけじゃなくて僕はもっと 行動していきます。むしろ僕の影響で日本に好きが増えるようにもっと行動していく次第です。
では! 🙂
2022年11月追記
数年ぶりにリトアニアに戻ってきました!現在、夫婦でヨーロッパを周遊しています!