こんにちは! LABAS!
今回はリトアニア人の優しさに感動した話を書かせて下さい! 🙂
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こんにちは!リトアニアに来てまだ一週間も...
この前の記事で書きましたが、僕はうっかりしてカメラをなくしてしましました。。。厳密に言うと博物館のトイレに置き忘れてそのまま家に帰ってしまいました!
その後どうなったかを説明させてください。
カウナスの博物館でカメラを置いたまま去ってしまった僕は、高速バスを使ってヴィルニュスまで帰ってきました。その時はなくした事に全然気づかずにいて、夜にブログを書こうとした時に
「あれ?カバンにカメラがない!?」
という事に気づきました!自分がカメラをなくすはずかないと思ってめっちゃ探しましたがなくて、記憶を辿っていくと博物館のトイレの個室を使った時に窓際に置いたのを思い出しました。。。
まじか~~~と思ってとりあえず博物館の連絡先を調べてメールをしました。ただ、すでに閉館していたので明日まで待つことに。
翌日、朝メールを見てみるとまさかの博物館のメールが無効なメールアドレスでした。。。なので僕のメッセージは届いておらず。。。。 こうなったら電話をするしかないのですが、リトアニア語が喋れないのと、僕の電話番号がまだ使えないのと、博物館は11時OPENでその時間帯は僕は忙しいのでどうしようか考えていました。
そしたらふと一つの方法を思い出しました!実は今週末に「NowJapan」という日本に関するイベントがヴィルニュスで行われるということで僕はFacebookページに自分のことを投稿してました。
何人かがいいね!とかしてくれて一人がその投稿を見て友達申請してくれました。その方は日本にすごく興味のあるおばあちゃんで、僕がリトアニアに来てくれたことに対してとても興味を持ってくださって、「何かあったらいつでも家に遊びに来てね。困ったことがあったらなんでも手伝うわ。」と言ってくれました。
その時はメッセージはすぐに終わったのですが、カメラをなくした翌日に偶々メッセージが送られてきて「本当に私でよければ手伝うからね。」と言っていたのでカメラをなくしたことを伝えて、できれば電話で確認して欲しいということも伝えました。
そしたら、
「それは大変ね!もちろん手伝うわ!ただ、今はまだ博物館は閉まっているみたいだから、今から10分おきに電話してみるね。早く電話した方がいいからね。」
と言ってくれました。なんという優しさ。。。(感動)
博物館のOPENは11時なのですが、僕がこのメッセージを送ったのは9時頃でした。普通だったら11時にかければいいのに今から電話してみると言ってくれたのです。なんという優しさ。。。
そしてなんと10時前に博物館と電話がつながりカメラが見つかったと教えてくれました!
誰かがカメラを見つけてくれて盗まずに受付まで届けてくれたこと、おばあちゃんが僕のために開館前から電話し続けてくれたことに感動しました。
そしてメッセージは続き、
「カメラがあってよかったわね!ところで、どうやってこのカメラを取りにきたい??」
とおばあちゃんが言いました。僕は今週末は2日間とも「NowJapan」に参加する予定だったので来週末にカウナスまで行くことを伝えたら、
「カウナスまでは遠いから、私のカウナスの友達に頼んで保管してもらいましょうか?大丈夫、その人は信頼できる人だから。」
と言ってくれました。なんという方なんでしょうか。確かにまたカウナスまで行くのはお金も時間もかかるのでそうなのですが、このおばあちゃんのスタンスが素晴らしすぎる。。。
結局カメラはそのおばあちゃんの友達に預かって貰うことにしました。 🙂 そしてどうしても感謝をしたいので今週末の「NowJapan」のイベントで会う約束をしました!
そしたら、、、、、
「あ、NowJapanのことをすっかり忘れていたわ笑。 そうねどうせなら、私がタクシーで迎えに行ってあげるわ。一緒に行きましょう。ただ、私は老人だから朝早すぎるのはダメだからね笑」
とのこと。僕の住んでいる場所から会場までやや遠いので僕のとこまでタクシーで迎えにきてくれるとのこと。なんかもう神様ですよね。マザーですよね。どうやってお礼をしようか寿司でも握ろうかなと思ってしまします。
そんなこんなで、今週末の「NowJapan」のイベントに一緒に行くことになりました!いや~とにかくカメラが見つかってよかったし、こういう優しい人に出会えて本当によかったと思います。
実はワーキングホリデーで初めてポーランドに行った時も、友達なしツテなしだったのでFacebookページに投稿をしました。そしたら多くの人から返事が来てそれがきっかけでよさこいを始めたりして最高の生活を送ることができました。助けてくれた友達に本当に感謝をしています。やっぱり発信するってそういう面で大事なんだなぁと思いました。あとは自分が日頃から良いことをしていれば必ず物事は良い方向に進みます。一見悪いことと思えても、視点を変えてみれば結果的に良いことだったというのはよくあることです 🙂
話は変わりますが、こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが、実はリトアニアの人々はとてもGrumpy(無愛想)です。ポーランドのいた時もちょっと感じたのですが、例えばスーパーで買い物をする時にレジに行きますよね?その時にレジの人は無言で淡々としています。まぁ結局は人種とか関係なくてその個人の性格によるのですが、たいていはそんな感じです。ヨーロッパと言っても英語を話せる人も多いわけではないので何か言いたい時はこっちは英語で言ってみるしかありません。英語がわからないのはわかっているけど、わからないならどうにかしてコミュニケーションをとったりするのがお客さんに対しての行動だと思うのですが、ここの人は諦めて何もしません。ということをリトアニアに来ている他の国の友達と話していました。みんな口を揃えて「リトアニアの人は無愛想」と言っていました。まぁさっきも言いましたが、結局は人種じゃなくて個人の問題ですからね。色んな人に会えば、いい人悪い人がいるのは当然です。
ただ、そんな中で今回はこのリトアニアの人の優しいストーリーをみなさんの伝えたかったんです!
ということで、どんな国にも優しい人はいます!でも持ち物はなくさないようにしましょう!
では!