スウェーデン情報
▼首都▼ストックホルム
▼主な国際空港▼ ストックホルム・アーランダ空港
▼行き方▼ 日本からスウェーデンへの直行便はありません。
コペンハーゲンやヘルシンキ、アムステルダム、パリ、フランクフルト、ロンドンなどを経由して行くこととなります。
最も手軽なのは、コペンハーゲン、ヘルシンキまで直行便で行き、そこで乗り継ぐ!ドイツからは鉄道でスウェーデンへ入国することができます。
ベルリン~ルンド間を結んで直通の寝台列車ベルリン・エクスプレスが1日1便(冬期は週3便)運行しています。ユーロラインズがストックホルムまで、長距離バスを運行しています。
シーズンによって金額や便数が異なるので、必ず事前に確認しましょう。
▼言語▼ スウェーデン語、アメリカ英語での会話が可能
▼英語▼ 通じる
▼通貨レート▼ 1 スウェーデン・クローナ = 15.5 円
▼物価 北欧なので高い。コーラ200円。ビール600円。ランチ50~120クローネ。マクドナルドセット800円
▼安宿▼ ドミトリーで150~300クローネ。高級ホテルは1泊1500クローネ
▼水▼ 水道水を飲むことができる
▼チップ▼ 基本不要。
▼治安▼ 世界一良いと言われる治安。日本より安心できる数少ない国
▼地球幸福度▼ 53位(2009)
▼ビザ▼ 観光や知人訪問などを目的とした90日以内の滞在については、査証の取得が不要です。シェンゲン協定国(欧州諸国)内で6ヶ月間で合計90日以内の観光なら不要。到着した最初の協定国で入国審査を受けると協定国内は自由移動。
▼電圧コンセント▼ 220VでB型、C型
▼SIMフリー▼
▼Wifi▼ よく普及してましす!公共の場所、カフェやレストラン、ホテルなどどこでもインターネットが利用できます。アーランダ空港やヨーテボリ空港など、ほとんどの空港では、3時間までWi-Fiが無料で使用できます。カフェやレストランでは、Wi-Fiを無料できる場合が多くあります。
▼服装▼ 長袖シャツ及び長ズボンの着用等肌の露出を避ける
▼国内の移動▼ 南部は鉄道路線が網の目のように走っているので、鉄道を利用して移動するのが便利。特にストックホルム~ヨーテボリ間やストックホルム~マルメ間を結ぶX2000は、北欧唯一のプレミアムトレイン。インターシティよりも料金は高くなるものの、ぜひ利用してみよう。北部に行くと鉄道は少なくなるが、キールナやアビスコなどの観光名所にはコネックスが運行しているので、これを利用すればいい。ただし本数は限られているため、時間が合わないようなら長距離バスの利用も頭に入れよう。
【飛行機】 スウェーデンの国内を結んでいるのは、スカンジナビア航空やスカイウェイズSkyways(JZ)など10社あまりの航空会社。ほとんどの航空会社がストックホルムを起点として各都市に便を飛ばしており、地方都市間を結ぶフライトは少ない。地方都市間同士を移動したい場合も、1度ストックホルムを経由してから行くことになる。
【鉄道】 スウェーデン国鉄Statens Jarnvager(SJ)が国土の南部を中心に網目状に数多くの路線を運行している。だいたい東京~大阪間と同じ距離のストックホルム~ヨーテボリ間はほぼ1時間に1本の割合で列車がある。北部には、コネックスConnexが路線をもっており、ヨーテボリ~ルレオーLulea間、ストックホルムとルレオー間、ストックホルムとナルヴィーク間を結ぶ長距離列車とルレオー~ナルヴィーク間の列車などの路線を運行している。ストックホルムとナルヴィーク間を直通で結ぶ夜行列車もある。長距離列車には一般の寝台車のほかパノラマカー、オリエントエクスプレスの寝台車なども連結されている。 [予約について] すべての列車に関して、予約は基本的に不要。ただし、どうしても席を確保したいときは予約して座席指定を受けることもできる。混雑する時間帯や路線に乗車する場合は、予約したほうが無難。混雑状況などは駅の窓口で訪ねれば教えてくれる。なお、予約は利用日の2ヶ月前から発車直前までにすませること。 [鉄道時刻を調べる] 駅などにあるRes Plus Tagtigerという冊子を手に入れよう。スウェーデン国鉄やコネックスなどの国内線からデンマーク、ノルウェーへの国際線、またデンマークとノルウェーの主要な国内線の時刻まで載っているので非常に便利。 ストックホルム中央駅の場合、チケット売り場のすぐ横にカスタマーサービスKundserviceがあるので、そこで直接尋ねるのもいい。 [チケットの購入] 日本で購入する場合・・・スウェーデン国鉄のホームページから予約、購入可。切符の引き換えは現地の切符売り場で。 現地で購入する場合・・・切符を購入するときは必ず、カウンターのそばにある専用の機械から、順番待ちの番号札を取ること。電光掲示板に自分の番号が表示されるか番号が呼ばれたら、指定のカウンターに行って行きたい場所や時刻、列車番号などを伝える。 [割引料金について] 16歳以下の子供や学生割引、26歳以下に適用されるユース割引など各種割引料金があり、それぞれ30%オフになる。 また、事前購入によって割引となる「Just Nu」チケットもある。乗車日より購入が事前であればあるほど割引率があがっていくもの。列車毎にチケット数が限られていたり曜日に時刻まで指定するなど条件はあるが、割引率は最大で50%以上とかなり高い。インターシティだけでなくX2000にも適用される。 [スウェーデン・レイル・パス] スウェーデン・レイル・パスSweden Rail Passは、1ヶ月の期間中に、任意の3~8日乗り放題になる便利でお得なパス。駅のほか、ホームページからも購入できる。 [おもな列車の種類] X2000 スウェーデン国鉄の誇る高速列車。ストックホルム~ヨーテボリ間やストックホルム~ファールン間などの国内に6路線、ストックホルム~コペンハーゲン間とヨーテボリ~コペンハーゲン間の国際2路線に投入されている。1等と2等があり、1等では食事や飲み物などのサービスがある。 インターシティInter City(IC) 主要都市間を結ぶ急行列車。
【バス】 鉄道の2等よりも安いため、近年バスの利用が増えてきている。バス会社はたくさんあるが、スウェーデンの3大バス会社といえば、全国に路線を持つスウェブス社Swebus、同じくスヴェンスカ・ブス社Svenska Buss、北部に路線を持つユーブス社Ybussだ。 スウェブス社
▼国際運転免許▼日本の運転免許証からスウェーデンの運転免許証への書き換えは、1年以上のスウェーデンの滞在許可を持ち、税務署での住民登録後、185日以降12か月以内に交通行政庁に申請する必要があります。なお、住民登録のできない1年未満の滞在者は、日本の運転免許証に翻訳証明(大使館に申請)を添付、又は国際運転免許証の同時携帯で運転することができます。
▼平均気温▼
▼シーズン▼ 6月~8月 9月はオーロラのチャンス
▼時差▼
▼病気▼ ダニ(fasting)に注意することが必要です。このダニに噛まれると、噛まれた周辺が赤く腫れたり、発疹が出たりする他、ダニによっては脳炎になる可能性もある
▼クレジットカード▼ どんな町にも多くのところでATMがあります。このATMから現金を引き出すことももちろん可能です。日本から、「国際キャッシュカード」等のカード、もしくは、VISA(ビザ)や
MasterCard(マスターカード)などのキャッシングサービスで現金を引き出すことも可能です。それぞれ、手数料がかかる場合もありますので、事前に確認をしっかりして上手に利用したいですね。ほとんどのお店でクレジットカードが使えます。ビザカードやマスターカードなど有名なカードはほとんど問題なくどこでも使用が可能です。
▼小ネタ▼ 世界の人口密度ランクでは235カ国中187位で低密度。スウェーデンの経済の最大の特徴は公務員が多いことである。公的部門の人数は実に33%を超え全体の3分の1にも達する(日本は9.5%)。H&M、イヤア、ハスクバーナの発祥の地。ラップランド地方では、夏には太陽の沈まない白夜