2023年コペンハーゲンから電車でマルメ(Malmö)への行き方/観光プラン[画像付き]

みなさんこんにちは！海外フリーランスの@HODAです。

先日、イギリスに住む妹がデンマークに遊びに来てくれたので、夫婦と妹でコペンハーゲンからスウェーデンのマルメ(Malmö)に行ってきました！

コペンハーゲンからマルメはなんと電車で約30分で行くことができ、思った以上に簡単い行くことができるオススメの場所です！

マルメ(Malmö)自体は1日あればぐるっと回ることができるので、今回はマルメでの1Day でのプランについてもご紹介したいと思います～

https://twitter.com/tabibitohoda/status/1646796844209455110

コペンハーゲンからマルメの電車の乗り方

デンマーク国内の列車であればアプリから簡単にチケットを購入することができるのですが、マルメはスウェーデンなのでそこまではネットで購入することができません。なのでチケットは駅で直接購入する必要があります。

チケットを購入する方法はめちゃくちゃ簡単です 🙂

① まずは駅に行き、赤色の券売機を見つけます

コペンハーゲン中央駅（København H）、もしくはコペンハーゲン国際空港駅（CPH Lufthavn）のどちらでも同じながれです。赤色の券売機があるので、ここで列車のチケットを購入することができます。

画面では英語を選択できるので、まず英語に切り替えておくと楽です。

まずは以下のように到着駅を選択します。 Malmo C (Malmo Centerum)という選択肢があるのでこちらを選ぶと楽です。

実際の画面の流れ

① 「Ticket and Seat」を選択
↓
② 到着駅で「Malmo C」を選択
↓
③ Ticketの枚数を選択。その日に乗るなら「Now」を選択
↓
④ 席は Standard になっているのでそのままでOKなら支払い

となっています。

コペンハーゲンから電車でマルメ(Malmö)への行き方　チケットの買い方 — 行先を選択

② 購入したチケットを確認

↓こちらが実際に購入したチケットです。

2023年4月時点では、大人１人「コペンハーゲン中央駅→マルメ」で 96DKK でした（約 1,900円）。

チケットには時間などは記載されていないので、記載日であればいつでも乗ることが可能です。

③ 電車に乗る

チケットが購入できたら、電車に乗りましょう！

しっかりと時刻表を確認する必要がありますが、基本的には以下のプラットフォームからマルメ行の電車が出るはずです。

コペンハーゲン中央駅：⑦番プラットフォーム
コペンハーゲン空港：①番プラットフォーム

↓ コペンハーゲン中央駅では、このように電光掲示板があるのでしっかりとここで確認をしましょう。マルメ行きの電車は「Helsingborg行」になります。

↓ デンマークの駅には改札はありませんが、チケットコントロールが定期的に巡回していて、その時にチケットを持っていないと罰金になってしまいます。必ず有効なチケットを購入した上で電車に乗るようにしてください。

↓ 30分くらい乗ると「Malmö C」の駅に到着しました！比較的新しい駅ですので、とても綺麗でした。

今回の旅行では国境を越えましたが、同じシェンゲン内ということでパスポートをチェックされることはありませんでした。ただ、チケットチェックの時にもしかしたらパスポートを見せる必要があることもあるのでパスポートもしっかりと持っていくようにしましょう。

マルメのオススメの観光名所＆楽しみ方

今回、僕らは朝10時ごろにコペンハーゲンを出て、16時くらいにマルメを去りました。

なので約6時間滞在したのですが、結構色々と回ることができたので1日の観光プランをご紹介したいと思います(^^)/

スウェーデンのマルメってどんな街？

マルメは、スウェーデン南部に位置する都市で、スカンディナヴィア半島最南端に近い都市の一つです。人口は約34万人で、スウェーデン第三の都市です。

マルメは、古くから貿易の中心地として栄えてきました。現在も、ヨーロッパとアジアをつなぐバルト海の玄関口として重要な役割を果たしています。

街並みは、古い建物や現代的な高層ビルが混在しており、近年は再開発が進んでいます。特に、マルメ市内の西海岸にある近代的な建物が立ち並ぶヴェストラ・ハムンネ地区は、マルメの象徴的な場所の一つです。

また、マルメには多くの美術館や博物館があり、文化的な魅力も高い街です。さらに、近隣のコペンハーゲンやヨーテボリへのアクセスも良好で、旅行者にも人気の観光地となっています。

世界遺産などがある訳ではありませんが、スウェーデン特有の街並みを見ることができる良い街です。小さい街なので基本的に歩いて観光することができます。今回ご紹介している場所もすべて歩いて行ってきました！

①マルメ市庁舎

料金：無料

まず行くべきなのが、駅から歩いてちょっとのところにある「マルメ市庁舎」です。

マルメの歴史的な市庁舎は、マルメがスカンジナビア最大の都市の 1 つであった 1544 ～ 1547 年に建設されました。2 階建ての建物は、16 世紀に建てられた最大の市庁舎でした。丸天井の地下室は中世のままで、上層階の天井は 19 世紀の精巧なスタッコ仕上げで飾られていました。クヌートホールは、ベルサイユ宮殿の鏡の間のように設計されており、特別なイベントや舞踏会に使用されます。

まさにヨーロッパという感じの中世の感じがのこった建物となっています。マルメはその当時は北欧でも大都市の一つだったことから、その立派さが見て分かりますね。

② St. Peter’s Church

料金：無料

市庁舎から歩いてすぐのところには「St. Peter’s Church」という教会があります。無料で入ることができ、写真撮影もOKでした。

14 世紀初頭にさかのぼる、マルメ市で最も古い建物です。 St. Peter’s Churchはいわゆる「Baltic Brick Gothic」のスタイルで建設され、ドイツのリューベックにあるマリエン教会と非常によく似ています。15 世紀に偶然に 2 度倒壊した教会の塔は、1890 年に現在の外観と尖塔を受け取りました。

教会の内側は、白色をメインとした明るい教会となっていました。立派なパイプオルガンなどもあるので是非見ることをオススメします。

③ なんかおしゃれな通り（Isak Slaktaregatan）

料金：無料

これはたまたま僕らが発見した通りですが、普通におしゃれな通りがありました。笑

Isak Slaktaregatan という通りで、Stortorget から西に延びている通りです。歩いていると左右にお洒落な建物が並んでいてオススメです。

④ Malmö Castle（マルメ城）とその庭園

料金：無料（庭園）

西側のエリアには大きな敷地があり、そこにマルメ城があります。マルメ城の周辺は公園になっているので、自由に歩きまわることができます。風車や庭園などがあってとても楽しいです。

1434 年、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの王であるポメラニアのエーリクは、マルメの町に城塞を建設しました。その痕跡は今でも壁に見られます。伯爵の確執の間、マルメの市民はそれを占領し、都市を隔てる壁を取り壊しました。反乱が鎮圧されたとき、クリスチャン 3 世 (1536-1559) は新しい城塞を建設しました。1607 年、デンマークの「建築王」クリスチャン 4 世は、オランダルネッサンス様式の切妻のあるエレガントな倉庫を城に追加しました。 1658 年以降、スウェーデン人はオランダ風の防御システムで城を近代化し、1675 年にはデンマークの包囲に耐えました。しかし、要塞は荒廃し、マルメフスは主にスウェーデン軍の穀倉と武器庫として使用されました。1828 年から 1909 年まで刑務所として使用されました。 1930 年代から城はルネッサンス様式で修復され、現在は博物館になっています。

城内は博物館になっていました。僕らは博物館にはあまり興味がなかったので、入場はしませんでしたがギフトショップは入れたのでちょっとお土産を見るのもいいと思います。