みなさんこんにちはHODAです!
今回はオンラインコースの作成方法・収益の自動化などについてご紹介したいと思います。
スキルや勉学をオンラインコースで学ぶことは当たり前の世の中になってきました。またそれと同時にオンラインサロンの作成・販売はかつてなく簡単になりました。
海外の市場調査会社のGlobalIndustry Analystsによると、オンライン教育業界は2015年の1,070億ドルから2026年には3,700億ドルに成長するとのことです。
COVID-19の大流行の前でさえ、オンラインコースはあらゆる面で今までの対面教育を追い越していました。一部の大学ではリモート授業というのがすでに始められたりしていました。そこにCOVID-19の流行があったことにより、非対面形式であるオンラインコースである学習方法がさらに一般的になりました。
僕自身、仕事上多くの方からオンラインコース作成についてのご相談を受けるのですが、本当に様々な分野の方がオンラインコースやオンラインサロンの構築に興味を持っている今の時代です。昔はビジネスをする際にはウェブサイトを持つのが当たり前になってきた時のように、10年後には自分のオンラインコースを持つことが当たり前になってくるのかもしれませんね。
この記事では、オンラインコースやオンラインサロンの構築を考えている方、ビジネスの自動化収益を考えている方についてのノウハウをご紹介してたいと思います。
長い記事になりますので、目次から興味のある部分をご参照いただけますと幸いです。
筆者について
僕のことを知らない方も多いと思いますので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
僕はHODAというフリーランスで、海外を拠点としてWEBデザイナー、IT翻訳、アプリ開発、WEB開発、ブロガー、写真家、ビデオグラファーなどの活動をしています。
もしこの記事を読んでいる方はYoutubeの方から来てくださったかたもいるかと思いますので、詳しいことはYoutubeチャンネルをご覧いただけますと幸いです。
僕は、自分の「英語」×「ITスキル」を活かして海外のITツールの導入支援なども行っています。Youtubeチャンネルでは日本ではまだ有名ではないけど便利なITツールの紹介などをしております。
↑この記事の後半で詳しくご紹介したいと思いますが、僕はKAJABIというツールの導入サポートなどを行っており、多くの方にお力添えさせていただいております。
今まで、実際に多くのクライアント様にKAJABIサイトの制作を行ってきました。また、僕の紹介で100人以上の方がKAJABIを使い始めています\(^o^)/
オンラインコースサイトをたくさん制作してきた僕が、オンラインコースの作成方法や効率的なマーケティング方法などについてご紹介させていただければと思います。
なぜ僕がKAJABIをオススメするのかは、こちらの記事をご参照下さい↓
プロが教える「KAJABI(カジャビ)」が選ばれる理由/メリット/特徴
オンラインコース・オンラインサロンを作成するメリット
この記事を読んでいる方は、オンラインコース作成に少しでも興味を持っていただいているかと思いますが、なぜ世界中でオンラインコースが注目されいるのかをご説明します。また、なぜオンラインコースを作成する必要があるのかもご紹介します。
場所と時間を選ばない
これは2020年にコロナが大流行したということもあります。ご相談いただく多くの方が、コロナをきっかけにビジネスモデルを対面式から非対面式やオンラインに移行する必要があると認識され、今のビジネスをどうにかしてオンライン化するようになりました。
またオンラインコースはネット上で販売するので、24時間いつでも購入される可能性があります。僕には不労所得が多くありますが、オンラインコースもその一つで、みなさんが寝ている間にも販売することができるという大きなメリットがあります。
もう9時から5時まで働く必要はありません。スクールが軌道に乗れば、好きな時にコンテンツを更新したり、必要な時に生徒に返信するだけでいいのです。
少ない資金で開始することができる
オンラインコースを開始することにはほとんど費用はかかりません。今までの対面で行おうとする場合は、印刷物を刷ったり、場所を借りたりする必要がありました。
しかし、オンラインコースの場合はそれは不要です。クオリティはともかく動画に関してはスマホがあれば撮影できますし、動画編集ソフトも無料のものが多々あります。
記事後半でもご紹介していますが、世の中には多くのオンラインコースを作成するためのプラットフォームがあり、そのほとんどが無料トライアル期間を提供しているので、無料でプラットフォームを試すことができます。そこで、もし気に入った場合は有料版に簡単に切り替えることができ、本格的にコースを販売することができます。
定期収入が見込める
オンラインコース/オンラインサロンのマネタイズの方法は主に2種類あります。1つが「買い切り型」ということで、一回支払ってもらうとそのコンテンツを視聴できる/サロンに参加できるというものです。
2つ目が「サブスクリプション」です。今では当たり前の言葉ですが、名前の通り定期課金ということで、ビジネスオーナーとしては定期的に収益が発生するモデルです。
オンラインコースやオンラインサロンはそのコンテンツ形式からサブスクリプションモデルの課金方法を設定しやすいです。例えばオンラインコースとオンラインサロンをセットで販売することで、動画をすべて閲覧してしまった人にも「オンラインサロン(オンラインコミュニティ)」という頻繁に更新される場を提供することで、ユーザーは長くそのサイトにいる価値を感じます。
コンテンツのアイディアは色々ありますが、みなさんが常に新鮮なコンテンツをユーザーに提供できる場合はサブスクリプションの課金モデルの商品も販売することができます。
別のビジネスに繋げることができる
僕も利用している方法ですが、多くの成功したビジネスには「Product Ladder(製品のはしご)」と呼ばれるものがあります。これはリード獲得と似ているものです。
例えば、誰もがいきなり高額な商品を購入することは躊躇すると思います。ただ、1000円くらいの動画講座を購入してみて、そのコンテンツがとても良いものだった場合、そのコンテンツの販売者への信頼感が上がります。
安いお手軽なオンラインコースでも良いので、購入してもらうことでその後の大きな仕事に繋げることができます。オンラインコースだけでなく、オンラインサロンやコミュニティを介して信頼度が上がればオンラインコースの価格以上の大きな仕事に繋がることも珍しくありません。(例 アップセル)
みなさんが始めないと誰かが始めてしまう
みなさんが何かのエキスパートだとして、みなさんが極めている事を学びたいという人、みなさんがその人たちの役に立つことができるとします。もしみなさんが、オンラインコースを販売する方法を知らずにチャンスを逃せば、遅かれ早かれ別の競合者がオンラインコースを始めてしまいます。
自分のオンラインコースを持たないことは、競合他社に潜在顧客をプレゼントしているような状態ということです。これは一昔前の「WEBサイトを持っていないこと」と同じ状態ということです。
もし人に教えられるだけのスキル、人の悩みを解決することができるだけのスキルがある場合はコンテンツ化して販売しないと損です。
何度も何度も同じものを販売することができる
オンラインコースの大きな特徴というのは、「デジタル商品」であるということです。一度作成した動画講座は一人だけでなく売ろうとすれば100万人にも販売することができます。例えるなら音楽ダウンロードと同じようなイメージです。
このように、誰でもいつでも購入できるコースを英語では「EverGreen Course(エバーグリーンコース)」といいます。みなさんは、コースをサイト上で公開しているだけで収益を上げることができます。(当然、そのためにはマーケティングが必要ではあります)
別の英語では「Scalable(スケーラブル)」という単語も使います。これは拡張可能という意味ですが、オンラインコースを一度作成して公開すれば、マーケティングの必要はありますが、店頭販売のようにビジネスの拡大の際の大きなコストは不要になります。例えば、個人のレストランがビジネスを拡大しようとすると当然人件費やテナント代が別でかかりますが、オンラインコースの場合はみなさんの知名度(ブランド力)が上がれば、それだけ売上も上がって行きます。
個人・ビジネスの権威を高める
「権威」というと難しく聞こえるかもしれませんが、自分のオンラインコースを公開して実際に販売することによって、自分をよりプロフェッショナルに魅せることができます。いわゆる、パーソナルブランドの構築です。特に個人で活動している人が自分のオンラインコースを提供することで、多くの方に何かを教えることができる十分な専門知識を持ち合わせているということの証明にもなります。
今はネット上での口コミや評判がビジネスに大きく関わってくる時代です。もしみなさんが自己紹介する時に「オンラインスクールを運営しています。」と伝えれれば、それだけで相手が受ける印象/信頼感は変わってくると思います。
感謝される
世の中には色々な仕事や商品があり、色々なお金の稼ぎ方があります。僕自身も色々な仕事をしてきましたが、やはり人から感謝される仕事というのはモチベーションも上がりますし、生活の満足度も上がります。
ただ、世の中には価値のある仕事をしている方でも、中々感謝のされることの少ないお仕事も存在しています。一方、オンラインコースを販売したりオンラインサロンを運営することは、基本的にみなさんのスキルを販売するということなので、それによって購入者の成長に繋がったり、問題が解決できた場合は直接みなさんに感謝されます。
精神論のような話になってしまいますが、自分のアドバイスやスキルで誰かの役に立てた場合はとても嬉しく感じますし、それで収益にもつながるので仕事のモチベーションは高い状態を保つことができます。
オンラインコースの作成は簡単
企業でも個人でも、多くの方が「オンラインコースで何か販売しよう!」というアイディアを気に入っている反面、「オンラインコースを作成して販売するのはハードルが高い」と感じているのも事実です。
- どうやってコースを作成すればいいのか
- どうやってコースを販売すればいいのか
という部分が一番大きい懸念点だと思いますが、今では多くのオンラインスクール構築プラットフォーム(LMS)があります。このサイトでも紹介していますが、KAJABIを始めとしてThinkific、Teachable、LearnWorldsなどが日本でも注目されはじめています。実際に僕はこの4つすべて利用したことがあり、導入サポートもしたことがありますので日本のマーケットでも十分に利用することができるということを知っています。
↓ Thinkific(シンキフィック)
↓ teachable(ティーチャブル)
↓ LearnWorlds(ラーンワールズ)
コースを販売したり、オンラインサロンを運営するために膨大なコストは不要です。また、それを作成するためのITのスキルは特に不要です。
アイディアを思いつき、コンテンツを作成して、コースを作成して、それをマーケティングして販売することも、みなさんが想像しているよりも簡単です。ネットの時代はもうそれだけ進んでいます。
オンラインスクールやオンラインサロンは、参入のハードルが低く、長期的な利益率が高いので開始しない理由はありません。次のトピックでは実際にコースを作成する時のポイントについてアドバイスします。
コースを作る時のポイント
オンラインコースやオンラインサロンを作るメリットというのはこれまでのご説明で理解いただけたと思います。
今からは、もっとプラクティカルな内容として実際にコースを作成する時のノウハウを”トピック選び”の部分からご紹介したいと思います。
①最適なトピックを選択する
まず、考える必要なのはみなさんが「何を教えることができる」かということです。厳密に言えば、教えるということに限らず、「他の人の役に立てるか」という部分に観点を置くと良いです。
もしくは、もっと率直に「何か教えたいことがあるかな?」と自問自答してみてもいいです。
例えば、
- 「自分はよく友人からダイエットについて相談される」
- 「自分はよくエクセルの使い方について相談される」
など色々と気づくかと思います。
このように考えると、基本的に誰にでも得意なことがあると思います。それをシンプルにオンラインコースとして販売するという感じです。
実際の僕のクライアント様では
- ビジネスコーチ
- メディテーション
- 勉学
- 語学
- レストラン運営
- 出版ノウハウ
- 占い
- 精神科医
など多くのジャンルの方がオンラインコース・オンラインサロンを始めています。
みなさんが得意なことに需要があり、それを求めている人がいる場合、それは十分にビジネスになります。
自分だけでわからない場合、友人や家族など周りの人のアイディアを仰ぐのもいいでしょう。
↓以下の動画で似たようなことをご紹介しています。
②トピックを広範囲に調査する
みなさんが「ある分野」の専門家だとした場合、次にすべきことはそのトピックについて深く掘り下げることです。
徹底的な学習プロセスの一環として、コースの受講者がGoogleから簡単に検索できるような情報を超えたものをみなさんが販売する必要があります。Googleで検索できるような情報では売れませんし、販売できたとしても不満が出るユーザーが多く現れるはずです。
ネット以外の情報として書籍なども確認しましょう。また、競合他社のオンラインコースがあればそれについてもできる限りリサーチしてください。
具体的に以下のようなリサーチが必要です。
- 自分が知っている情報がそもそも正しいのか、裏付けを取る
- 自分が教えようとしているトピックですでに他のオンラインコースがある場合は、カリキュラムなどの確認
- 関連する書籍などを確認して、情報ソースの幅を広げる
- 自分が教えようとしていることで悩んでいるユーザーのブログなどを検索して、課題や重要ポイントを探す
- 自分が教えようとしているトピックのサブトピックなどについても基礎知識を付ける
例えば、観葉植物の世話の方法について教える場合は植物自体だけではなくて、水についての知識や日光についての知識も付けておくと良いでしょう。そうすることで、レッスンのネタにもなりますし、質問が来た時にスムーズに回答することができます。また、サブトピックも含めて一つの講座とすることで包括的にトピックに対して説明することができるので、とても質の高いコンテンツを提供することができます。
③コースカリキュラムを作成する
教えたいことが決まったら、次に各コースのカリキュラムをまとめます。一本の動画ですべてを伝えようとしても、視聴者の集中力などの問題であまり意味がありません。伝えたいことをトピックごとに分割することが大切です。
まずは、コース(講座)のボリュームもイメージします。
- 「動画は全部で何本くらいにするか」
- 「1本の動画は何分くらいにして、各動画で何を伝えるか」
- 「最終的に生徒には何を学んでもらいたいか」
ということをまとめることが大切です。
例えば、「観葉植物の育て方」というコースを作成する場合は
- 植物に水をやる方法
- 観葉植物の基礎知識
- 有名な観葉植物の種類
- 観葉植物を育てるのに必要なモノ
- 害虫・病気について
- 季節にあった品種
のように、細かく分割していきます。
↓そして、以下のように各トピックに関して概要をまとめていくとコースを作成する時にとても楽です。また、概要を自分で確認することで、どの順番でレッスンを並べるのが良いかということも気づくことができます。
レッスン#1:植物に水をやる方法
レッスンの目的:生徒は、植物に水をやる量と頻度を学びます。
取り上げるトピック:
・水やりの重要性;
・水やりの危険性;
・さまざまな種類の植物とそれらが必要とする水やり。
・脱水または過水和の兆候としての土壌。
レッスン#2:観葉植物の基礎知識
レッスンの目的:観葉植物と普通の植物の違いについて学んでもらう。
取り上げるトピック:
・観葉植物の種類
・観葉植物の特徴
・育てやすい品種
大切なことは、個々のレッスンだけでなく、コース全体の概要も作成することが大切です。個々のレッスンをすべて見た上で最終的に生徒にはどのようになってもらいたいのかを明確にしておくことが大切です。
コースカリキュラムの一環として動画やテキストだけでなく、課題や簡単なテストを提供することも大事です。KAJABIをはじめとした多くのプラットフォームではレッスンのコンテンツとして課題機能やテスト機能があるので、途中で小テストを提供したりすることができます。
このようなアクティビティがあれば、ただ単に動画を見るだけでなく自分の理解度も試すことができるので、生徒にとってはメリットにつながります。
④コースコンテンツを作成する
さて、上記の方法でカリキュラムを作成したら、次はそれを動画化します。
もしかしたら、動画レッスンとまではいかなくとも、そのトピックに関するブログを書いたり、ウェビナーをしたり、Youtube動画にまとめた経験がありますか?
もしその場合はそれらのコンテンツを活用することができ、時間の節約ができます。
今までコンテンツにまとめた経験がなくてもOKです。一般的にはオンラインコースは動画であることが多いですが、それに限らずパワーポイントのスライド形式、オーディオ形式、PDF形式などの方法でもOKです。
撮影:
編集:
コンテンツを撮影したら、生の映像を編集するために時間をかけて下さい。iMovie,Filmore, Adobe Premiere Proなど巷には多くの動画編集ツールがあります。無料のものでもいいですが、プロフェッショナル感を出すためにはツールの透かし(ウォーターマーク)が入ってしまうのは避けましょう。
編集する際は、「えー」「あー」などの部分をカットし、無音の部分もカットするとリズムのある聞き取りやすい動画になります。必要に応じてBGMを追加したり、別の参考動画を挿入するのもアリです。
資料作成:
これは必須ではありませんが、動画だけでなくて、ダウンロード可能なPDF資料なども用意しておくと親切です。例えば、レストラン運営のコンサルのコースを作成する場合は、「すぐに使えるお店のチェックリスト」をPDFとして用意してあげたりすると感謝されます。
⑤コースをオンラインにする
コンテンツの準備ができれば、あとはすべてをまとめるためのプラットフォームを用意します。
上記でも説明していますが、世の中には多くのオンラインコース販売ツール、オンラインスクール構築プラットフォームがあります。 teachable , Thinkific , LearnWorlds などがありますが、個人的に一番オススメしているのがKAJABIです。
KAJABIについては、以下で詳しく説明していますが、簡単に言うと「オールインワンのオンラインコース販売&マーケティングツール」です。
※国内のツールでもいいですが、海外のツールに比べてコスパが悪かったり、容量に上限があったりします。それに比べて海外のツールでは、アップロードできる動画の容量が無制限だったり、生徒の数の上限も無制限の場合が多いです。これにより、上記で説明した「Scalable」のメリットを最大限活用することができます。
⑥LP(コース紹介ページ)を作成する
コースができたとしても、その良さが伝わらなければ購入される可能性は下がってしまいます。
以下の「8.コンテンツを売り込む」にも関わってきますが、SNSなどからユーザーを自分のスクールに呼べたとしても、ユーザーに訴求性を伝えるページが必要です。
そのようなページをマーケティング用語ではLP(ランディングページ)と呼ぶのですが、みなさんの自信のあるコースを説明するためのコース紹介ページを作成する必要があります。コース作成プラットフォームには、LPを作成する機能が備わっているのでそれを利用します。ほとんどの場合は誰でも簡単にページを作成できるビルダーがあるので、コードを知らなくでも比較的簡単にページを作成することができます。
LPで大切なことは、多々ありますが主に以下の点に注目してコピーライティングを考えるのが良いです。(僕が講座紹介ページを作成するときに心がけている点です。)
- 何を学べるコースなのか端的にまとめる(約100文字程度)
- このコースに向いている人/こんな方にオススメ
- このコースの特徴3個~6個
- 講師からのメッセージ
- カリキュラム一覧
- 受講者の声
- よくある質問
- 注意事項
ちなみに、KAJABIを利用すると以下のようなページは簡単に作成することができます。よくあるキャンペーンページのような感じで、みなさんのビジネスについてやコースについて綺麗に魅せることができます。
https://japan.mykajabi.com/lp-test123
⑦オンラインコースを販売する
プラットフォームを作成したら、みなさんのビジネスモデルとニーズに応じてオンラインコースのマネタイズの方法を考えます。
一般的に大きく分けると、以下の2つの方法があります。
一回払いの個別販売
ユーザーがコースごとに個別で購入できるようにします。コースを購入すると、ユーザーは購入したレッスンの無制限のストリーミングを楽しむことができるため、いつでも戻ってコンテンツを再視聴できます。視聴者が動画をダウンロードできるようにするか、サイトで直接視聴できるようにするかを選択します。
基本的には買い切りで、購入すれば動画の見放題という形ですが、もちろん期限を付けて「購入したら3ヶ月視聴可能」のようにするのもアリです。
サブスクリプション
月額料金(または年額料金)を支払うことで、ユーザーは指定のコースにアクセスできるようになる仕組みです。例えばコースの数が多い場合は、サブスクリプションで課金している間はスクール内のすべての動画を視聴可能というようなネットフリックスのような形式にすることも可能です。
また、定期課金という特性を活かして動画コースだけでなくオンラインサロン、オンラインコミュニティの参加権を販売するのもよくある手法です。オンラインコミュニティは多くのユーザーが活発的に投稿する場なので、継続してアクセスする必要があります。これはサブスクリプションの料金体系として理にかなっています。
上記は、動画コースを例として価格プランをご紹介しましたが、例えば以下のようなこともオンラインスクールで販売することもできます。
有料メルマガ
サブスクリプション形式にして、例えば、毎月300円支払っている間は月2回のメールマガジンを受信することができるというビジネスモデルです。この場合は、動画コンテンツがなくても毎回自分が送るメールマガジンに価値を与えるという方法です。
毎回メルマガの文章を考える必要はありますが、予め作成した動画コースとは違いリアルタイムな情報を発信することができるので、メルマガは需要のあるコンテンツです。
有料ウェビナー
今の時代はだれでもZoomを利用する時代になりました。動画コースを販売するのではなく、みなさんと生徒を直接繋ぐウェビナーに価格を付けて販売することも可能です。
例えば、予めオンラインで決済してもらい、その後はZoomのリンクを送信して決められた時間のミーティングをするというものです。これはコンサルティングや、カウンセリングなどのビジネスモデルにぴったりの方法です。
有料コミュニティ・サロン
ただ単に動画を販売するだけでは、それは基本的に一方通行の学び方になります。動画コースとは別で、生徒と管理者が交流できる場を提供することで、それもまた一つの価値になります。コミュニティは、管理者と交流できる場として、同じ志を持ったユーザーと交流できる場として価値を付けることが可能です。
ちなみに、KAJABIを使うことで、有料メルマガも有料コミュニティも有料ウェビナーの受付もすることができます★
オンラインコースの価格設定方法
オンラインコースを販売する際に意外と悩むのがコースの価格です。
これは僕の個人的なアイディアですが、僕は以下のように決めると良いと思います。
競合他社の価格:自分と全く同じオンラインコースを販売している人はいないかもしれませんが、似ているトピックのオンラインコースを販売してる競合はいるはずです。まずは簡単にリサーチを行って、マーケットのコース価格の平均レートを知っておくと良いでしょう。
作成時間:シンプルですが、コースの作成にかかった時間を考慮する方法です。利益を上げることが目的な場合は、当然ですが投資した時間と獲得可能な利益のバランスが取れている必要があります。
コースの価値:コースの価格を決定する際に考慮すべきもう1つの要素は、ユーザーがコースを受講することで得られる価値の量です。もちろん、価格は安い方が多くの方に購入されるかもしれません。ただ、みなさんが自身のあるコンテンツやサービスの場合は価格を高くした方が購入者からの満足度は高くなるというデータもあります。
⑧コンテンツを売り込む
さぁ、みなさんはオンラインコースを作成するために多くのクリエイティブな時間を費やしました。それが完了したら、最後にそれらを宣伝する時がやってきます。
どれだけ素晴らしいコースを作成したとしても、誰もその存在を知らなければ意味がありません。今の時代では以下のような方法でみなさんのスクールをPRすることができます。
幸いにも僕がオススメするKAJABIには強力なEメールマーケティング機能もついています。これはteachableにもThinkificにもない機能です。KAJABIを利用することで、無料のメルマガをリード獲得用として低いハードルで潜在顧客のEメールをゲットすることができます。
- Eメールマーケティング:早期プロモーションや割引を含むEメールマーケティングキャンペーンを送信します。
- SNS:ソーシャルメディアや関連グループでコースを宣伝します
- 有料広告:Google検索広告やバナー広告などの有料広告を実行します。
- ブログ投稿:ブログ記事を作成して、コースとコーストピックについて記述して、SEOを向上させ検索からのヒットを狙います
- YouTube:YouTubeチャンネルを開始し、コースのビデオプロモーションを開始します。
- インフルエンサー:まさに最近の手法であるインフルエンサーを利用する方法です。SNSで有名な方にみなさんのスクールについて紹介してもらいます。
- ポッドキャスト:日本ではそこまで聞いている人はいないと思われがちなポッドキャストですが、僕の周りでは意外と聞いている人はいます。ちなみに、KAJABIを利用すると自分のポッドキャストを発信することができ、Google Podcast , iTunesなどに発信できます。
さて、KAJABIについてご紹介します。
上記の記事では、オンラインコースについて色々とご紹介させていただきました。
その中で「KAJABI」というプラットフォームをオススメしておりましたが、僕は日本で一番KAJABIに精通している男と自負しております。
個人でKAJABI日本語サポートというサイトも運営しており、導入のサポートも行っております。
また、僕の紹介リンクからKAJABIを利用いただくと「30日間無料トライアル」「KAJABI日本語ガイド」を無料でゲットすることができます。
→ 詳しくはこちら
おかげさまで、既に100名以上が僕のリンクからKAJABIを利用し始めており、オンラインコースを始めています。また、これまで数十件のKAJABIサイトの初期導入サポートもさせていただきました★
KAJABIとは?何ができるの?
KAJABIはアメリカのKAJABI社が提供しているオンラインスクール運営ツールです。KAJABIを利用することで、オンラインコースの販売からマーケティングまでオールインワンで行うことができます。
具体的には以下のようなことはすべてKAJABIで行うことができます。
- オンラインコースの販売ができる
- クーポンの発行
- アフィリエイト機能
- オンラインコミュニティ(サロン)の運営ができる
- 有料メルマガの配信ができる
- オファー(課金方法)を無数に作成できる
- LP(フリーページ)を無数に作成ができる
- リード獲得用のフォームを作成できる
- ステップメール、シナリオメールを無数に作成できる
- 自動的なウェビナーを行うことができる
- アップロードできる動画の数は無制限
- 生徒はアプリから講座を視聴できる
- サブスクリプションの課金方法も設定可能
- Podcastを配信することができる
- メルマガ送信は無制限で可能
- 無制限でLPを作成できる
KAJABIが一番優れている点は、オンラインコース販売機能だけでなく、Eメールマーケティングツールも備わっているという点です。しかもEメール配信機能に関しては他の専用ツールにも引けを取らないくらいの機能です。
KAJABIでできることは書ききれないほどたくさんあります。実際にKAJABIを利用している方のほとんどはすべての機能を活用できていないくらいです(笑
また、頻繁にアップデートされているので常に新しい機能が追加されていくのもKAJABIの特徴です。
KAJABIについては別の記事でご紹介しているのでこちらをご参照下さい↓
プロが教える「KAJABI(カジャビ)」が選ばれる理由/メリット/特徴
別のサイトですが、以下のサイトも参考になるかと思います。
Kajabi(カジャビ)の価格プランについてのレビュー 2021年
また、YoutubeではKAJABIに関しての動画を40本以上アップしていますので、視聴いただけますとKAJABIで何ができるかをご理解いただけるかと思います
オンラインコースを作成するためのロードマップ
今回の記事を簡単にまとめると、オンラインコースを作成して販売するためには以下のようなステップを踏むと実現することができます。
- 提供したいトピックを決める
- そのトピックについて深堀してリサーチする
- カリキュラムを作成する
- 自分の知識をコンテンツ化する(動画、PDF、テキストなど)
- プラットフォームを選択する(KAJABIがオススメ)
- LPなどコースを訴求するページを作成する
- 価格を付ける
- マーケティングをしてサイトに誘導する
まとめ
いかがでしたでしょうか?オンラインコースを作成するのは、そこまで難しいことではないですし、作成できればメリットはかなり多いということがわかったかと思います。もちろん、誰もがすぐに十分な収益を上げれるとは限りませんが、リード獲得やSNSマーケティングなどを行うことで、少しずつリストを集めることができます。
オンラインコースは一度作成することで、いつでも販売できる強力な商材になります。コロナの影響で時間ができた人、ビジネスをオンライン化したい人、第二の収入源を確保したい人などに今回の記事がお役に立てば幸いです。個人的には本当にKAJABIをオススメしていますので、是非僕のYoutubeチャンネルで実際のKAJABIの画面を見ながら確認いただけますと参考になるかと思います\(^o^)/
僕の紹介リンクからKAJABIを利用いただくと「30日間無料トライアル」「KAJABI日本語ガイド」を無料でゲットすることができます。
→ 詳しくはこちら
オンラインコース作成に関してよくある質問
A.オンラインコースを作成するのに費用はいくらかかりますか?
必ずしも動画である必要はありません。中にはオーディオ形式のコースにしたり、シンプルにテキスト形式のコースを提供している方もいらっしゃいます。 仮に動画講座を作成するとした場合、その費用は0円~数十万円となり、作成方法によって大きくことなります。簡単な講座であればスマホ1台あれば、動画撮影機能で完結する場合もあります。もちろん、クオリティにこだわる場合は有料の動画ソフトが必要になりますし、外注する必要が出てくるかもしません。
A.オンラインコースを作成するのに時間はいくらかかりますか?
みなさんが、どれだけ素材を持っているかによって大きく左右されます。ただ、もしコンテンツが揃っている状態であれば、KAJABIなどのプラットフォームを利用すれば早くて数時間で最初のコースを販売することが可能です。
オンラインコースを作成するのに最適なプラットフォームは?
個人的にはKAJABIがオールインワンなのでオススメです。ただ、似ているツールとして teachable , thinkific , learnWorldなどがあるので、ニーズや予算にあったツールを選ぶことをオススメします。