恐らく、この記事を見ている方は以下のようなメールがStripeから届いたかと思います。
今回はこのメールが届く理由と、解決策についてご紹介します。
ご担当者様、
XXXXXX アカウントに関連付けられた Webhook エンドポイントへのリクエスト送信にテスト環境で引き続き問題が発生しています。入金の完了や請求書の新規作成など、Stripe アカウントで発生するアクティビティーを通知するために、Stripe は Webhook イベントをお客様のサーバーに送信します。
問題が発生した Webhook エンドポイントの
URL: https://xxxxxxx.xxxxx/stripe_recurring/webhook (← ここはみなさんのサービスのURL)
お客様 (またはお客様のチームのどなたか) によって、イベントをその URL に送信するように Stripe アカウントが設定されました。アカウントの Webhook エンドポイントはダッシュボードで変更できます。
Stripe Webhook の配信に関する問題とは?
上記のようなメールが届く理由としては「Stripeと該当URLとのAPI連携が正しくできていない」というのが原因です。
主な理由としては
- もうそのサービスを利用していないが、Stripe側は連携していると勘違いしている
というパターンが多いです。
それを確かめる方法は、メール内に記載があるURLがまだ使っているURLか、今は利用していないURLかから判断することができます。
もし利用していないURLの場合、特に気にすることはありません。
ただ、今も利用しているURLの場合は現在決済を受け付けているサービスの入金や支払いに影響がでるので対応をした方が良いです。
メールがしつこいようならサブアカウントの解約も可能
このメールが一度来た場合、特に対応をしていないと定期的に同じメールが届きます。
利用していないURLのサービスの場合は特に気にすることはありませんが、もう完全に利用していないサービスということであれば、Stripeのサブアカウントを解約するのが良いです。
Stripeでは以下のように左上のアカウント部分から、複数のアカウントを切り替えることができます。ここで使用していないサブアカウントがあればそのアカウントだけを解約することができます。
↓次に「アカウントの詳細」のページに進み、アカウントの解約を選択します。
利用しているサービスのURLで問題がある場合
↓以下に記載されいるサービスでStripe決済を利用していて、それで問題がある場合は早急に修正をした方が良いです。
Stripeを実装している場合、恐らくご自身で自分でStripeを導入しているケースは少ないと思います。何かしらどこかのプラットフォームと連携をしていたり、WordPressのプラグインなどを経由して連携をしていると思います。
その場合は、各プラットフォームのサポートやプラグインのサポートに問い合わせることで解決方法を聞くことが可能です。
確実な方法はStripeに問い合わせること
幸いにもStripeは日本語でのサポートを提供しています。もし不明な点があれば直接Stripeに問い合わせていただくのが確実です。